大人オリジナル小説
- しあわせ、ってなんだろう
- 日時: 2011/05/02 17:18
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
こんにちはonこんばんは。
初めてましての方は初めまして、千咲(ちさき)と申します。
去年に花言葉の約束を書いていた人と言ったら分かる人が居るかもしれません。
注意書き
・私は小説初心者なのであんまり上手くないです。
・更新は不定期です。
※現在の題名は仮タイトルです。
あくまでも仮なので変える事はしょっちゅうだと思います。
それでも読んでくれるという方は宜しくお願いします。
【お知らせ】
私は思いつきで小説書きはじめちゃうダメな人なんで、ずっと挫折ばっか繰り返してました。
それは当然私のせいなので、何とか克服したいと思いました。
ですから、私に長期間になるかもしれませんが休みたいと思います。休んで、ちゃんとプロットとかを作りたいと思います。
それと、この小説はやはり挫折してしまいそうですので、やめます。
自分勝手すぎるのですが、許してくれると幸いです。
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【目次】
>>1 プロローグ
>>6 一章 「異例の架空は冷凍されて、」
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- Re: 【今のところタイトル未定】 ( No.1 )
- 日時: 2011/05/15 13:54
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
プロローグ
「どっくんどっくん」
そう、心臓が、うるさいくらいに鳴っている。
緊張感が張り詰めたここで、間違いなく場違いな言葉を呟いた。
少しでも、気を紛らわせたかったからだ。
逃げたい。でも逃げてはいけない。そんな事は分かる。
でも逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい。逃げたくて、堪らない。
だから、現実逃避。
「早く死.んでよ」
普段ならこんな事は言わないんだけど。
頭が混乱と緊張で壊れそうで。
心をロープで思い切り締め付けたように心が痛くて。
酷い自分を演じる事で、心がちょっとだけ解放されるような気がしたけど。
でも、目の前の現実は何にも変わらないから。
相変わらず心臓はうるさく一定のリズムで鳴り、心も締め付けられるように痛い。
何にも変わってない。
全部、夢なら早く目を覚ませ。
でも、夢じゃない。
やめて、それは押しちゃダメ!
でも、押さなくちゃならないんだよ。
……そうだよね。
心の中で1人芝居。
何だ、僕は十分酷い人間じゃないか。
「ごめんね」
呟いて、押した。
何を押したの?
答えたくないんだ。
自問自答。
どっくん。
心臓が鳴る。
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