大人オリジナル小説
- しあわせ、ってなんだろう
- 日時: 2011/05/02 17:18
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
こんにちはonこんばんは。
初めてましての方は初めまして、千咲(ちさき)と申します。
去年に花言葉の約束を書いていた人と言ったら分かる人が居るかもしれません。
注意書き
・私は小説初心者なのであんまり上手くないです。
・更新は不定期です。
※現在の題名は仮タイトルです。
あくまでも仮なので変える事はしょっちゅうだと思います。
それでも読んでくれるという方は宜しくお願いします。
【お知らせ】
私は思いつきで小説書きはじめちゃうダメな人なんで、ずっと挫折ばっか繰り返してました。
それは当然私のせいなので、何とか克服したいと思いました。
ですから、私に長期間になるかもしれませんが休みたいと思います。休んで、ちゃんとプロットとかを作りたいと思います。
それと、この小説はやはり挫折してしまいそうですので、やめます。
自分勝手すぎるのですが、許してくれると幸いです。
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【目次】
>>1 プロローグ
>>6 一章 「異例の架空は冷凍されて、」
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- Re: 死体は、僕を恨んでいるのでしょうか。 ( No.20 )
- 日時: 2011/04/18 14:01
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
澪音を見ると、澪音は既にキャンデーを口に入れていた。
床に放り投げられていた、キャンデーの包み紙を見る。
どうやら澪音の味はストロベリーらしい。
「ちゃんと包み紙は捨てとけよー」
ていうか包み紙はちゃんと捨てろよ、と思ったので僕は澪音に注意しておいた。
まぁ、返事は返ってこなかったけれど。
そして近くの小さい(100均のだったり)ゴミ箱に2つの包み紙を放り投げた。
包み紙は宙を低く舞って、見事ゴミ箱に入る。
よっしゃ、と僕は小さく呟いて、キャンデーの味を楽しみながら、暇なので澪音を見つめる。
そういえば澪音はいつも仕事帰りに、100均にほぼ毎日通っているんだよな。
過去にあんまり首突っ込みたくはないけど、澪音は学校以外にはあんまり外に出てなかったらしい。
だから、本屋とかに一緒に行ったら凄く目を輝かせていて驚いた。
特に100均は僕が買い物するはずが、澪音の方が買い物をしていた。
"私、全然こういうところ行った事ないから"
と、その時に言っていたのは、とても心に残ってたりする。
「……どうしたの?」
ずっと澪音を見つめていたのがバレたらしい。
まぁ、普通気付くか。
「何でもないよ」
「そっかー」
いつものような平凡な会話をして、少し小さくなってきたキャンデーを口から出して、また口に入れる。
僕は幸せすぎた。
普通に大切な人が傍に居て。
毎日美味しいもの食べて。
何の不自由もなく暮らせていて。
ごめんなさい、と。
心の奥で呟いた。
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