大人二次小説(BLGL・二次15禁)

某中二病企画さんのa受け小説
日時: 2015/04/03 10:13
名前: 白桃

R18小説で二つ程小説書いたんですがこちらに移動してきました。
題名通りの般若a受けを書いていきたいと思います。
a受け限定になりますがリクエストも受け付けますのでどうぞお気軽に。
R18のものがメインになるかもしれませんが多分甘いのも書くかと…!
青い鳥も一応やってますので気になる方は【@1217ob】ですのでどうぞ。

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Re: 某中二病企画さんのa受け小説 ( No.45 )
日時: 2015/04/11 07:14
名前: 白桃

「FBー準備出来たぁ?」
「おー出来たよー!」
今日はあろまとデートだ。
まぁデートと言っても、男二人手を繋いで街中でイチャつく、
と言うのは俺らには出来ない。
だからあろまは、女装している。
あろまは似合う?おかしくない?と言ってくるりと回ってみせた。
めっちゃ似合ってる、と返してあろまの腕を引っ張り自分の胸の中に頭を埋めさせた。
ぎゅうっと抱き締めれば、おずおずとあろまも手を回して抱き締める。
「可愛い」
「ん、うん…」
薄いけど丁寧なお化粧。
つやつやになっている爪。
女の子みたいに細い体。
ほわんとした見た目。
…本当に可愛い。
「えふっ、FB行こう?」
「そうだね!行こうか!!」
あろまと玄関に行って靴を履く。
あろまは少し複雑に作られた物を履く為少し時間がかかる。
今日は遊園地に行って…その後夜桜でも見るか。
いや、それとも何処かで夜食をして帰ってくる…
そこまで考えて、できた!という声で意識が引き戻された。
あろまに手を差し出して微笑むと、少し頬を染め、俺の手に掴まり立ち上がる。
「よっしゃ行くぞまろま!!」
その声と共に今日初の罵倒が俺に浴びせられた。



「すっげぇー…」
「遊園地ってこんなにデカイんだなぁ」
さて、遊園地についた俺らだがさすが都会の遊園地。
めちゃくちゃ広い。
何から乗る?と言っても多すぎてどうしようも無いのだ。
「…全部回る?」
「えっ、良いの!?」
「うん、あろまが楽しめるなら俺は全部回っても良いよ!!フリータイムのチケット買おうか!」
「いやでも、FB!た、高いからっ、!」
「大丈夫だよあろまさぁん、俺これのチケット半額のハガキあるからw」
と、いうわけで遊園地閉まるまで遊び放題のチケットを購入。
あろまは何度もありがとうと言ってチケットを小さな透明な袋に入れた。
「何乗ろうか?」
「うーん、えーっと…っふぁ!!」
「あっ、すいません」
あろまが俺の隣でキョロキョロと周りを見回していたら
後ろから来たカップルとぶつかり、眼鏡が落ちた。
こちらこそすいません、とあろまは言うと眼鏡を拾ってかける。
「あろま大丈夫か?」
「ん、大丈夫だよ」

Re: 某中二病企画さんのa受け小説 ( No.46 )
日時: 2015/04/11 07:55
名前: 白桃

なんか転びそうで怖い。
あろまの手を掴んで握る。
あろまは一瞬驚いたけど、にっこり笑って遊びたい遊具を握っていない方の手で指差した。


「ぁあああぁあああぁあああ!!!!」
「すっげぇはやぁあああい!!」
えー只今、ジェットコースターに乗っております。
あろまは早くて驚いているけど、俺はただ怖くて叫んでるだけだ。
さっきまでは普通の怖くない遊具で遊んでたのに……。
からからからと音が鳴ってジェットコースターが止まる。
「あろまさ、ん……」
「ん?FBどうしたの?」
「俺…なんか魂抜かれた感あるわ……」
今喋ってるじゃんwと笑って俺の手を握る。
…今、自分から握った。
それだけでシャキッとなって。
あろまに変なやつとまた笑われた。
次は何乗ろうかと思ったが、腕時計を見てみるともう昼。
そろそろ腹が減った。
あろまもお腹減った…と言ったのでジェットコースターから近いカフェに行く。
お店の中に入るとたくさんのカップルが。
まぁ、あろまと俺もカップルなんだけどね。
窓際の席に案内されて、そこに座る。
メニューを開いてあろまはひとつの商品を見ていた。
何を見てるのかと思って視線を追うと大きめのコップに入ったアイスが乗ってるメロンソーダにハート型でさらに二人で飲めるストローがついている商品。
なるほど、あろまも乙女だな。
「これ、頼もっか」
「んっ!?えっ、ぁ…うん…」
顔を赤くして照れながらも頷く。
本当に可愛い、俺はお前を食べたいわ。
二人でそれぞれ食べたいパンケーキを選んでメロンソーダを注文。
「次何乗ろっかなぁ」
「お化け屋敷とか行こうよ、」
「お化け屋敷……うん、まぁ良いよ行こう!」
そんな話をしているとパンケーキとメロンソーダが運ばれて来る。
あろまはクリームとイチゴがたくさん乗ったプリン付きのパンケーキ。
俺は、チョコレートとバナナが乗ったコーヒーゼリー付きのパンケーキ。
それ一口欲しい!という事はよくありがち。
一口サイズに切ったパンケーキをあろまの口に入れる。
「んぅっ…美味しい!あ、FBもハイ、」
今度はあろま俺の口にパンケーキを入れてくれる。
こちらも美味しい。
「FB…」
「ん?どした?」
「あの、ちょっとトイレ…」
「あ、はいはい」
とたとたと鞄を持ってあろまは女性用のトイレに入る。
女装って大変だなぁ…。

Re: 某中二病企画さんのa受け小説 ( No.47 )
日時: 2015/04/11 13:32
名前: 白桃

「ただいまぁ」
「おかえり、あ、あろまこれ飲もうよ」
「う、うんっ、」
さっそくメロンソーダの両端に口を付けて飲んでいく。
一瞬あろまと目があってさっと視線をそらす。
顔が真っ赤だった。
「ん、美味しい…」
「そうだね、」
ぎこちない会話に二人で笑う。
なんだよこれwwと笑う彼に俺の何かが切れそうになるんだ。


「ふぃーっ食った食った」
「美味しかったぁ!」
メロンソーダの件で俺らは周りからも視線を集めてたらしい。
とりあえず会計を済ませて計画通りお化け屋敷へ。
不気味な入り口には不気味な遊園地の係員。
二人で手を繋いで中へ入ると目の前には日本人形の首と胴体が離れたのが転がっている。
ひっ、と声を出してあろまは俺の腕にしがみついた。
「やっ、えふびっ、こわいよぉ…」
「大丈夫だよ、進も?」
「うんっ………」
少しずつ進んでいく。少し進んだとこで破れた障子が壁についているとこがある。
あろまは次何が起こるか障子で予想がついたらしい。
俺も分かった。
「あろま、走るぞ」
「分かっ、た…」
「せーのっ!」
だだたっとそこを走り抜ける。予想通り白い手がばっ、と一斉に出てきた。
そちらに気をとられていて前にある仕掛けに気付かなかった。
今度は臓器がバケツに入っていてそれが足元に倒れてきた。
赤い水と臓器が溢れてくる。
「ひっく、うぅ…もぉやだよぉおっ…」
「あろっ、あろま、大丈夫!ねっ、俺が居るから!」
「ひぅっ、ひっく、えふびぃっ!」
目から大粒の涙を溢して泣き出す。
あろまを一回抱き締めてからまた進む。
今度の仕掛けは上からぼとぼと目玉が落ちてきた。
喉をひゅっと鳴らせてあろまは俺の腕に掴まる力を強くする。
大丈夫、と声をかけて歩いていくと今度は上から髪の毛。
また歩いてくと今度は歯。
次は頭蓋骨。
また次は爪。
これって…
「あろま走れっ!!」
「えっ、ぅ」
ぺたぺたぺたぺたぺたと後ろから音がする。
やっぱりな。
これは多分人喰いとか言うやつだ。
食べてない部分が上から落ちてきたんだ。
あろまはいやぁあああぁあ!!!と叫びながら俺より少し早く走る。
黒い幕がぶわっと頭に被らさる。
気付いたらもう外だ。
あろまは腰が抜けそうなので支えながら近くのベンチに座らせる。
「大丈夫?」
「ん、っ…だいじょっうぶっ…」

Re: 某中二病企画さんのa受け小説 ( No.48 )
日時: 2015/04/11 10:11
名前: 堕ちたTOMO

ダバダバ…あれ何か垂れてる?
もう可愛い過ぎ!
続きまだかな(・ж・)まだかな?

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