大人オリジナル小説

教室=世界?
日時: 2012/01/11 21:18
名前: 劣音レツ

『生きている意味が分からない』
『そんなもんねーだろ。人は意味不明に生きて理不尽に死んでいくだけさ』


はじめまして、劣音(おとりね)です。
気軽にレツって呼んで下さるとうれしいです。

題名やら最初の会話文からして、何じゃああこいつはって感じですが、そこはスルーしてください、マジでorz

注意

※劣音え? どこの馬の骨だあ? な人
※いじめ小説? ばっかじゃねえの? な人
※荒らしにきたよん、ぶいぶい。な人
※本場インドのカレーより辛口な人
※ちぇんめはっつけちゃうぞな人
※荒らしは撃退! と荒らしに反応しちゃう人

は、今すぐお逃げくださいさあ早く。

それでは、始まり始まり。

>>1




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Re: 教室=世界? ( No.41 )
日時: 2011/12/29 12:37
名前: 劣音レツ

告『過去』

『大体の人間は、過去のことを想起して未来を想定する』
『故に、未来は過去の繰り返しである』












「はん、ごろし……?」
「うん」

黒澤は、事も無げに肯定する。
その笑顔は、既に人外のそれだった。

「それで、危険人物として有名になっちゃってさあ。それで、前の学校にいられなくなっちゃった」
「なんで、そんなこと……」
「原因はーーいじめだ」

いじめが原因で、クラスメート全員を半殺し?
一体、いじめが黒澤の心にどんな影響を与えたと言うのか。

「ちょっと喋りすぎたかな」

あちゃあ、と黒澤は自分の額を叩く。
いかにも軽そうな動作で。

「だから、つまりさ。いじめってのは、今、俺への禁句に近い。いや、そのものか。実はさあ、俺の脳裏には今、菱野たちを叩き潰す映像が浮かびまくってる。結構、危険な状態だ」
「…………」

ああ。
この男なら、やり兼ねない。
こいつは、殺すだろう。
女であろうと、誰であろうと。

「そこで、俺はいいことを考えたんだ。何もクラスを潰そうとか、そういうことじゃねーぜ」
「いいことって」
「そりゃあ、いじめをやめさせることだっての」
「やめさせるって……? 菱野の権力にどうやって逆らうの?」
「そりゃあ……」

黒澤は、にやっと笑って言った。

「……はあ!?」


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