大人オリジナル小説
- 教室=世界?
- 日時: 2012/01/11 21:18
- 名前: 劣音レツ
『生きている意味が分からない』
『そんなもんねーだろ。人は意味不明に生きて理不尽に死んでいくだけさ』
はじめまして、劣音(おとりね)です。
気軽にレツって呼んで下さるとうれしいです。
題名やら最初の会話文からして、何じゃああこいつはって感じですが、そこはスルーしてください、マジでorz
注意
※劣音え? どこの馬の骨だあ? な人
※いじめ小説? ばっかじゃねえの? な人
※荒らしにきたよん、ぶいぶい。な人
※本場インドのカレーより辛口な人
※ちぇんめはっつけちゃうぞな人
※荒らしは撃退! と荒らしに反応しちゃう人
は、今すぐお逃げくださいさあ早く。
それでは、始まり始まり。
>>1
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- Re: 教室=世界? ( No.56 )
- 日時: 2012/01/08 12:33
- 名前: 劣音レツ
決『共に戦う』
『盾よりも剣を』
『孤独より仲間を』
「んんー? ひなたちゃんが俺に何のようかにゃー?」
猫みたいに目を細めて、黒澤は聞き返す。
あたしは、それに特に反応しない。
あたしは、登校中、黒澤に声をかけた。
あることを伝えるために。
その目的は――
「……黒澤。あたしと一緒に、戦って」
黒澤は、しばらく「……」と目を細めていた。
そして、沈黙を破る。
「……菱野たちと、戦うってことか?」
「いじめと戦うってことよ」
「へえ」
黒澤は、面白そうにしている。
「あたしは、今まで頑固に、一人で生きてきた。でも、甘える事だって、頼ることだって大事だって、気付いたの。――だから」
「……別に、俺はあんたが一人だなんて思ってなかったぜ」
「え?」
「俺がいるだろうが。黒澤時雨が、ずっとあんたのそばにいるだろ?」
黒澤は、不敵な笑みを浮かべた。
その笑みを見て、安心する。
ああ、これが信頼なんだって。
「俺はさ。いじめが大嫌いだ。詳しいことは言わないが、とにかく大嫌いだ。戦う覚悟はできてる」
「あっそ」
こうして、あたしたちは戦友になった。
明日から、教室という世界を戦場に変える。
前の話、最初の名言? 的なの忘れてましたね。
すいません……。
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