大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 銀魂−沖田受け多め
- 日時: 2011/07/10 22:31
- 名前: 祐希
銀魂で沖田受中心です。リクされたら何でも書く基本雑食ですね←。
リクはいつでも受け付けております。
…注意書き…
・銀魂? そんなん知らねぇよ
・マイナーなの苦手
・まずBL無理!!
・荒らし万歳w
という方々はすぐさまブラウザバックプリーズ。
Contents...
>>145■短編 >>146■長編
< New ! >
>>314 そばにいる // 土沖 / *愛来さまへ
>>318 3年S組 沖田先生! 〜志村新八の災難〜 // 新→沖
>>327 無防備な君 // 高沖威 <New !
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- Re: 銀魂−沖田受メイン【土沖←銀/長編start!】 ( No.211 )
- 日時: 2011/02/25 23:43
- 名前: 祐希
- 参照: ※女体化注意。
♀銀時*月詠
//同じ想い
ある日の午後。
万事屋にいるのは、元 女攘夷志士 坂田銀時だけではなかった。
――月詠。
吉原の戦い以来、月詠は銀時に借りがあるらしく、こうやってときどき顔を出すのだ。
月詠自身は気付いていないが、銀時に逢うといつもの月詠ではなくなる。
いや――むしろ、本来あるべき姿――例えれば、恋する乙女のような。
年相応な顔をする。
「――月詠」
銀時は、気付いていた。
月詠の、その――自分でも気付かないような――微かな想いに……気付いていた。
しかし、答えを出すのは銀時だ。
月詠は――気付いていないから。
いわゆる……鈍感、なのだ。
「俺さ、」
さらり、と。
くるくるした天然パーマの髪が揺れて、うざったげに銀時は首を振った。
「ん、何じゃ銀時。何か言いたいことでも」
「お前のこと、好きみたいなんだわ」
月詠の言葉をやんわりと遮り、オブラートにも包まず隠さず、言ってのけた。
答えはいたってシンプルで。
そりゃそうだ。
――銀時だって、同じ想いを抱えていたのだから。
――好きなのは、どちらも同じで。
( 答えなくても、分かってるから )
- §涙で滲んで見えない ( No.212 )
- 日時: 2011/02/26 17:12
- 名前: 祐希
- 参照: ※悲恋注意。
銀魂/沖田*神楽
//届かない
「なぁチャイナ」
「……何アルか」
重々しい空気が漂う公園のベンチにて、沖田と神楽は ぽつりと話し始めた。
「お前、好きな人いるんだろぃ?」
「――ん。いるアル」
『いま目の前にいる、お前』……とも言えずに、神楽のなかで燻る――密かな恋心。
要するに、片想いだ。
もちろん好きなことには変わりはないのだが、その気持ちを言葉に出しづらい。
沖田も神楽も、傍から見れば仲良さげに見えるのだけれど。
――お互いは気付いていなかった。
むしろ、仲が悪いことで評判だろう――と、そう考えていたのだ。
そうなると、生半可に告白なんてする気も起きなくなり。
――終いにはまた心で燻らせているだけ。
「……誰、って聞いても怒らねぇ?」
「……サディストも教えてくれたら言ってやってもいいネ」
「ふうん……」
沖田もまた、同じ気持ちらしく。
神楽がそんなことを考えているなんて夢にも思わずに、寂しげに睫毛を伏せた。
神楽もまた、同じようにして睫毛を伏せて。
恋人同士になれないなら、ずっと友達でいるのは可能なはず。
――それでも不安な恋心。
いつ動き始めるか分からないほど、大きくなってしまった恋心。
だからこそ、この気持ちは――この気持ちとは、離れるべき、だと。
考えたのは、どちらが先だったのだろうか。
「俺ぁ、姉上がずっと好きなんでぃ。きっと、これからも」
すっくと立って、歩を進める沖田。
歩くたびにこぼれ落ちそうになる何かを、留めるのに必死で。
――振り返っちゃ駄目だ。
――あいつの顔を見たらまた、気持ちが何もかも溢れだしてきそうになるから。
公園を早足で出て、それからまた屯所までひたすら走り続けた。
――涙の痕を、頬につけないように。
* *
「何だ、アイツねーちゃんのこと好きだったアルか……ははっ、言わなくてよかったアル」
ひとり公園に残っていた神楽は、そうつぶやいた。
もう、そんな言葉も届かないほど、遠くにいる沖田に向かって。
「もう届かないって、分かってるけど――」
――零れ落ちてくるものと、それと正反対な言葉をつぶやく唇。
そして気付いた。
自分がこんなにも、あいつのこと好きだったことに。
素直になれない自分が嫌で仕方がなくなった。
あの言葉を聞いたとき、自分がどう返答していれば、君に正直に言葉が伝えられたのかな。
それさえも、分からなくなって。
――早足な君の背中が、
( 涙で滲んで見えない )
二人の想いは同じなはずなのに、交差しないまま解けていった。
――きっと、もう一生届かない想い。
- Re: 銀魂−沖田受メイン【♀銀×月うp】 ( No.213 )
- 日時: 2011/02/26 17:25
- 名前: 祐希
まさかの小説3連投www
お題抜かしたら4連投よ!(
しかも最後結局悲恋じゃないか……――お題がお題だったんです←。
いやー、それにしてものまかぷ増えたなぁw
何でだ?(
しかも百合まで増えてるぞオイ。どうした俺←。
うむ、基本雑食なんだな。結局は←。
だって、苦手克服しちゃったし。
あんなに苦手だった土方受も書けるようになったし←。
アレ? おっかしいなぁ?www
最後のおっかぐは、ぴったり1020文字でしたのよ!(
長えよ!多分史上初だよ!←
まぁ、長編を崩したらこれ以上は軽く越してるだろうがwww
短編と言えるのか……きっと短編でしょうね!←
あー、でも最後のおっかぐアレだな、何か泣きs((((自分で書いたくせに !?
珍しく、「報われない」片想いでしたよと(´;ω;`)泣
片想い×片想い=永遠に届かない
っていうのを目指したつもり。
無 理 だ か ら ね ! ?
はい、とまあまた独り言べらべら喋りまして。
明日来れないからしょうがないじゃない←。
よし、携帯から来よう!(
……諦めます。今日のうちに出来るだけ小説うpするようにする←。
- Re: 銀魂−沖田受メイン【♀銀月/沖神】うp ( No.214 )
- 日時: 2011/02/26 22:29
- 名前: 花瑚
いや。
コレはまた。
すんごいものをぶち込んでくれましたね((笑
やられます。
溶けてなくなってしまいます。
いや、なくなってしまえばいいんですがwww
月詠ちゃんめっさ可愛いですコレ。
銀さんも可愛いではないか!!←当たり前((そして何様
もう女の子でいんじゃね((駄目だろ
萌えます、惚れます。
テンションが…、
私の中のテンションを
調節する器官がぶっ壊れました((最初から壊れてたが←。
おっかぐ…切ないですコレ。
泣けます((涙
こんなスンバらしい文を書いてしまわれる祐希様もすごいです(驚)
また銀月みたいですね((願
祐希様の作品なら何でも好きですが。
では頑張ってくらさい((笑
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