大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 銀魂−沖田受け多め
- 日時: 2011/07/10 22:31
- 名前: 祐希
銀魂で沖田受中心です。リクされたら何でも書く基本雑食ですね←。
リクはいつでも受け付けております。
…注意書き…
・銀魂? そんなん知らねぇよ
・マイナーなの苦手
・まずBL無理!!
・荒らし万歳w
という方々はすぐさまブラウザバックプリーズ。
Contents...
>>145■短編 >>146■長編
< New ! >
>>314 そばにいる // 土沖 / *愛来さまへ
>>318 3年S組 沖田先生! 〜志村新八の災難〜 // 新→沖
>>327 無防備な君 // 高沖威 <New !
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- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.167 )
- 日時: 2011/02/03 20:19
- 名前: 祐希
>>つんさどちゃん
ノってくれたwww←
マジか、逆なのか。あり得ないことやらかされちゃうのかwww
長谷川さんかよ←。
メルト+3ね。
もうやる気しません。僕は何もできないですよ。ええ、そうですともww
IMITATIONはね、お得意分野だお←。
てか、声をいちいち変えるのが好きらしい、僕は。
だから録音するとき、休憩入れません。全部一発撮り。
――変えられてないのが欠点。
がくぽパート得意な僕ってなんなんだろうか。中2女子なのかな本当に←。
絶望に泣きまくったせいで涙が出てきません。
土沖理想を忠実に再現した。
いこーる、いっつもこんなこと考えてる変態ってわけだな僕は←。
土方の背中はきっと寝やすいんだよ・・・狼じゃない限り。
バかわいいおっさんwwwwww吹いたwwwwww
最終的に負けるのは坂田に決まってるじゃないか!!
ヅラが喜ぶ・・・違った、僕が喜ぶからねwww
【自主規制】・・・使ったことねーわ、そんな言葉。
自主規制多すぎでしょwww 頑張るんだつんさどちゃん←。
ではっコメさんくすノン
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.168 )
- 日時: 2011/02/04 18:24
- 名前: 祐希
何度、後悔しても
* * * * *
――100万回、後悔しても。
何度も何度も、後悔しても。
悔やみきれないものはあって、それを達成させることはできなくて。
――いつから、俺たちは道を違えた?
――何を根拠に、こんなに距離が開いたんだ?
何も、何も、分からなくて。
――何も、何も、分かりたくなくて。
ただただ、お前を思うことしかできなくて。
情けなさに、涙が零れそうになった。
なんであのとき、お前を否定してしまったのか。
どうして信じられなかったのか。
――違う、信じられなかったんじゃない。
――俺が、信じなかった……だけだ。
お前が離れてしまうまで。
こんなに辛い気持ちになるまで、気付かなかったこと。
今更呟いたって遅いだけだけど。
それでも、お前に届くように。
俺は、空に刹那に嘆く。
「――総悟、……俺のところに戻ってこい」
後悔したのは数知れない。
それほど後悔していた。
お前を失ってから。
――俺は、……後悔しかしていない。
「情けねぇですぜィ、土方さん」
――・・・今、誰の声が聞こえた?
俺の耳が狂ってなければ、この声と口調は、確かにアイツの――・・・。
「土方さん。“戻って”きやしたよ、俺が」
「そ・・・総悟・・・?」
「俺以外に誰がいるってんです? あんたの部屋まで来るなんざ。何ですかィ、それとも別に女が」
「いねぇよ!」
いきなり怒鳴ったのに驚いたのか、総悟は肩を震わせた。
違う、俺はそんな顔をさせたかったんじゃない。
俺は――・・・。
お前の、笑顔が……見たくて。
後悔したのは、最後の別れ際のお前の表情。
涙の跡と、苦しそうな笑顔。
無理な笑顔、作らせてて。
「もう、俺から離れんな・・・」
「なんでィ。離したのはアンタのくせに」
「う……」
もう一度、君と。
幸せになれたら――――
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.169 )
- 日時: 2011/02/04 18:30
- 名前: 祐希
バレンタイン土沖が書きたかったはずだった。
何がどうしてこうなった←。
何が後悔話じゃ。
何が土沖じゃ。
何じゃコレはああああああ!!
とりあえず黙ることにしとくよ、うん。その方がきっといいんじゃないかな。
頭が腐りきってるんだろうな、多分。
いつかきっとバレンタイン話を((((何の断言w
ところでこのネタ、突発モノです←。
ラジオ聞いてたら、こんな曲が飛び出してきまして。
土沖とごっつんこ☆しちゃったわけですね、ええ。
あああああ、あとがきすらカオスだwww
とりあえず、逝ってきますノシ
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.170 )
- 日時: 2011/02/04 20:27
- 名前: 祐希
お待たせしました!
刻鎖ちゃんお楽しみの(←や、別に楽しみってわけでもないだろう)『曇天』ですぜっ!
とくと、ご覧あれ!
ああ。
もうじき、夕立が来る。
『曇天』
「あれ」
見回りの途中。
振り向けば、あの憎たらしいチャイナ娘が一人で歩いていて。
あっちは俺に気付いていなくて、珍しくケンカも吹っかけてこない。
――つまらなかった。
鉛色した空が重く垂れこんでいて、気分も沈んでしまった。
沈んだ気分をごまかすように――耳鳴りを尖らせた。
前を向けば、ツバメが低空飛行でビルの谷間を駆けているのが見えた。
雨の匂いがする。
夕立がきそうだ――……ふいに、そう思った。
ポツ、ポツ と。
大粒の雨が、空から落ちてきて。
髪を、頬を、服を、濡らしていく。
後ろにいたチャイナが気になって、振り向いてしまった。
傘を忘れたらしいアイツは、曇天の道を歩きながら、――雨に怯えているように見えた。
だから、俺も。
心の隅にある弱さをぶら下げて歩き、空を仰いだ。
この想いが、届く前に――雨が止むように、祈った。
「サディスト……アルか?」
か細い声で語りかけられた。
声の主は分かりきっているから、あえて振り向かないことにした。
振り向いたら、この想いがバレてしまいそうで怖かった。
「どうしたんでィチャイナ。今日は勝負しねぇのかィ?」
「そんな気分じゃないアル」
何があったのか、誰と過ごしていたのか、聞いてしまいたかった。
でも、やっぱり臆病な俺は聞けなくて。
「ふうん……。じゃ、俺の武勇伝でも聞くかィ?」
なんて、関係ない話を持ち込んでしまった。
本当は、チャイナに『好き』と伝えてしまいたかった――苦しかった。一人で抱え込むのが。
だけど、言うつもりなんてなかったんだ……なのに。
「俺ァ、チャイナが好きですぜ」
何で、言ってしまったんだろう。疑問で疑問で仕方がない。
嫌われていると分かっていて、何故告白してしまったのか。
ああ、もう。
何も考えたくない。
「…………私も、アル」
「え?」
返って来たのは、予想外の言葉。
「だから・・・私も、――って言ってるアル!」
「……何て?」
「だからぁーっ! もういいネ! お前なんか知らないアル!」
「って! んなの、ずりーや! ちゃんと言いなせェ!!」
抱えていた想いが、すうっと消えていく。
とたんに、恥ずかしくなってきた。
「「・・・///」」
――俺達は、夕立が止むまで、ずっと抱き締めあっていた。
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