大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【文スト】太宰と中也で二次創作! リク大募集!
- 日時: 2017/11/18 13:49
- 名前: 腐猫丸
太中を主に小説を書きます。知識不足ですが、精いっぱい頑張りたいと思っています。宜しくお願いします。リクエスト募集します。太中以外は自信がありません。御了承下さい。
書けるcp
太宰×中也、太宰×中也♀、中也×太宰、中也×太宰♀
首領×太宰(でも結構ギリです)、織田作×太宰(でもR無しです)
…………要するに太宰と中也のやつ以外苦手です。
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- Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.25 )
- 日時: 2017/04/29 02:36
- 名前: 腐猫丸
自由になった俺のモノは一気に疼きだした。太宰は手を止めないで、俺の気持ちいい所を攻め続ける。
「はぁっ…うぅ……ん、ぁあっ」
身体の中に溜まったものを吐き出して、俺はイった。久しぶりの感覚に俺の身体は小刻みに震える。もっと欲しいと訴えるように俺のモノは再び疼きだした。
「は…あ、だ、太宰」
「もう、中也。なんで一人でヤってしまうのだよ。呼んでくれたら駆けつけたのに」
そんな恥ずかしい事、頼めるわけがない。そもそも、俺のプライドが許さない。
「んな…事言えるか、よ……」
「ふふ、中也未だ物足りなさそうだねぇ。ちゃんとシてあげる。今度は気持ちよくするから」
俺の服の釦を外し乍太宰は言った。次々に外されていく釦をぼぅっと眺めていた俺だが、ふとある事を思い出して太宰を止めた。
「まっ待て太宰!あと四十分足らずで会議が始まる!今から挿れるのは駄目だ」
既に腰が砕けてしまっているが、三十分程大人しくしていれば会議に参加出来る位には回復するだろう。然し、今始めたら会議に遅刻するどころか参加すら出来ないだろう。名残り惜しいが、此処は我慢しなければいけない。
「太宰、今日のは首領も参加する大事な会議だ。何時ものとは訳が違う。だからら___」
俺は言葉の途中で口を塞がれた。太宰の唇に。
「んぅ……ふ……はぁ」
「そんなの知らないよ。私を煽った中也が悪い」
一体何時俺が手前を煽ったんだよ!と言ってやりたい所だが、今回は俺にも非がある。あくまで今回は、だが。
「会議が終わったら時間作るからよ」
「ヤダ。今がいい」
そう言うと太宰は問答無用で俺の口に指を突っ込んだ。
俺の話を聞けよ!まぁ、何時もの事だが。
「ふ…ぁ、ぁあ……んぅぅ」
「中也何時もより感じてるね。中の締めつけが何時もより強いよ?久しぶりだからかな」
太宰はニヤニヤとほくそ笑み乍俺の中を掻き回す。宣言通り先刻イかされた時より気持ちいい。
クソ……早く欲しい……………
既に中也の頭は其の欲に埋め尽くされていた。太宰も同じなようで、モノも大きく主張していた。
「だざ……も、いい……だろ………」
遠回しに『早く欲しい』と伝えた、その瞬間、ドアをノックする音が執務室に響いた。
「あの、中原さん。報告書の修正をお持ちしたのですが………」
全身から血の気が引くのを感じた。
此の声は恐らく、先刻報告書に不備があって怒鳴ってしまった新人の部下だ。確かあの時『修正して俺の執務室に持って来い』と言った。居留守を使うのは申し訳ない。
太宰に『一寸待て』と視線を送ると渋々といった様子で静止した。
「おう、悪ぃけど今取り込み中だから後で………あ、んあっ」
突然、太宰が俺の中に入ってきた。『おい止めろ』と目で訴えてもニヤつくばかりで一向に止める気配は無い。
「あ、そう言えば中也。部屋の鍵掛け忘れちゃったから、放っておくと入って来てしまうよ?」
太宰が小さく言った。
此の儘返事をしなければ部屋に入ってくるかもしれない。然し、今口を開けば声が漏れてしまいそうだ。
「な、中原さん?如何しました?大丈夫ですか?」
部下の心配気な声と同時にドアノブに手をかける気配がした。悩んでいる時間はない。俺は慌てて声をだした。
「まっ……て………悪ぃ、けど…あと……にしてく………れ」
甘い声が漏れないように言っているから、言葉が途切れ途切れになってしまった。
「は…はい、失礼しました」
部下は困惑した様子で言うと立ち去った。廊下を歩くコツコツという音が少しずつ遠くなっていき、やがて聞こえなくなった。
途端に太宰が腰の動きを早めた。ずちゅずちゅと厭らしい音が部屋に響き、俺の声と重なる。
「んあっ、あぁ…ぅ…はっ……ぁあ…だざ、もぉ……イく…うぅ………」
「いいよ。イきなよ」
其の言葉を受け取って、俺はイった。俺のモノから白濁の液が飛び出る。
「中也」
太宰は愛おしそうに俺の名を呼ぶと、額に接吻を落とした。柔らかくて心地よい感覚を確認して、俺は瞼を下ろした。
その日の会議は当然俺は欠席だった。が、代わりに太宰に行かせたから特に大きな問題にはならなかった。
それにしても太宰の奴、代席した理由をなんて説明したんだ?最近、太宰と並んで歩いていると部下や姐さんが微笑ましげな顔をするんだが…………ん?気の所為?そうか。それならいいんだけどな。
終わりです!短めにするつもりだったんですが、思いがけず長くなってしまいました……
しかし、太宰さんは一体何と説明したんでしょうね………ま、皆々様のご想像にお任せします。
因みにお気づきになったと思うのですが、実は少しずつ長くなってます。修正機能を使えばこんな事が出来るんですね。此の先此の方法を活用するつもりなので『あれ?話が繋がんないなぁ』と思われたら少し前のを読んでみて下さい。
お手数お掛けしてすみません。
- Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.26 )
- 日時: 2017/04/29 22:45
- 名前: 腐猫丸
- 参照: 修正機能使って執筆中です
Happy Birthday 中也!!
中也誕生祭ということで、太中書きます!(何時も書いてるじゃねぇか!)
「ねぇ中也。一つだけ言っていい?」
「なんだよ」
「下手くそ」
「んなっ…し、仕方ねぇだろ!初めてなんだから」
俺と太宰は何時ものようにシていた。然し、今日は明らかに何時もと違う点がある。其れは、今日は俺が『上』なのだ。
何故こうなったのか、其れは遡ること三時間程前。
「ただいまぁ」
「おう、おかえり…って此処は手前の家じゃねぇ!」
「そんな冷たい事言わないでよ」
そう言い乍太宰は此方に来て、俺の額に接吻を落とした。
「……………」
少し不満そうな顔をしてやると、くすりと笑って今度は唇に接吻をした。
「嬉しそうな顔しちゃって……いでっ」
「そんな顔してねぇよ。飯出来てんぞ」
太宰の横腹を肘で軽くど突くと、俺は何事も無かったかの様にリビングへ向かった。
リビングにある机の上には俺が先刻作った料理がずらりと並んでいる。自分で言うのもなんだが、俺の料理の腕はプロ並だ。それなりに自信がある。
「なんか何時もより豪華だね。自分の誕生日だから気合い入っちゃった?」
そう。何を隠そう今日は俺の誕生日だ。然し、だからと言って何時もより豪華にした覚えはない。そもそも俺にとって、誕生日などどうでもいい事だった。
「何時も通りだろ」
太宰の言葉を一蹴してワインセラーから一本取り出した。今日の料理に合わせたワインだ。
席に座り、太宰と口を揃えて「頂きます」と言うとワインを開けグラスに注いだ。
「そうだ中也。お誕生日おめでとう」
「酔ったのか。珍しいな」
「なんでそうなるのさ!酔ってなんかないよ」
「冗談だよ。有難うな」
「ふふ、それでね、誕生日プレゼントなのだけれど…………私をあげる!」
俺は思わず咳き込んだ。飲んでいたワインが気管に入って噎せる。
……此奴……やっぱ酔ってんだろ………つか、『私をあげる』って俺に如何しろと?
「今夜だけは中也の言う事、何でも聞いてあげるよ」
あゝそういう事か。紛らわしい言い方しやがって…。
「………『何でも聞く』って言ったな?」
「うん。言ったよ」
「其の言葉忘れんじゃねぇぞ」
「………何やらせる気だい?中也」
太宰は何を考えているのか読めない表情をした。きっと今、此奴の頭の中で俺の要求しそうな事を予測しているのだろう。まぁいい。何時もやられっぱなしなんだから偶には仕返しをしてやろう。
「俺に抱かれろ」
「……はい?」
「今夜は手前が『下』だ」
こんな事、太宰なら絶対に嫌がる筈だ。絶対に……
「いいよ」
……は?
「今夜は私が『下』ね。…優しくシてね?中也」
「お、おう………」
そして、現在に至る。太宰のモノは俺の手の中にあって少しずつだが硬くなってきている。
「つーか『下手くそ』って言ってっけど、硬くなってきてんだからな」
「私が上ならもう三回はイかせてるよ」
「う………」
確かに、もう何度かイかされているだろう。俺が。
何故こんなに感じさせられないのだろうか。手付きは何時もの太宰のを真似している。料理や裁縫が出来る辺りから不器用という訳では無い筈なのだが………
弱い刺激が長く続くのが焦れったくて辛いのは中也も知っている。実際、軽口を叩いてはいるが太宰の横顔は少し辛そうだ。こうなったらアレをするしかない。
俺は体勢を低くして、太宰のモノを咥えた。
「んっ……くぅ……ちゅ…や………?」
小さく身体を震わせて、驚いたように太宰は俺の名を呼んだ。咥えた儘上目遣いで見上げると、太宰は顔を真紅に染め上げて此方を見下ろしていた。と、顔を背けて手の甲で隠してしまった。
「……はっ……う…んん…………ふぅ…ぅぅ」
口の中のソレはあっという間に大きくなって、先走りが流れ出始める。舐め取るように先の方へ舌をやると、太宰はビクリと身体を震わせた。
「ちゅ…うや、もっやめ…て……」
俺は気にせずソレを扱い続けた。太宰は俺の頭を押し退けようとしてきたが、すっかり力が抜け切ってしまって効果はまるで無い。閉じていた瞳を開けると、うっすらと涙を浮かべた太宰の顔が見えた。身体の奥がぞくりと疼いた。
- Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.27 )
- 日時: 2017/05/01 01:23
- 名前: 腐猫丸
うわああああああ!危なかったああああああああ!
此れ修正機能使ったら其の時の日にちと時間に上書きされるんですね。
早く気づいてよかった…………
そうそう言い忘れてました。雑談掲示板で『誰か寂しがり屋な猫の相手をして下さい』ってスレを作りました。「腐猫丸とダベりたいな〜」なんて思った方、是非ともいらしてください!
- Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.28 )
- 日時: 2017/05/04 21:57
- 名前: 腐猫丸
- 参照: 執筆終了しました
改めまして、中也の誕生祭は此方に続きを書きますね。
「んっ…あ、はぁ……う…んっあぁ」
瞬間、太宰がイった。口の中に吐き出された液体を飲み込むと、それを見ていた太宰が先刻迄シャツを引き寄せて顔を覆い隠してしまった。
「………手でヤるのはド下手なのに、なんで口でヤるのはそんなに上手いのさ………」
「さぁな。誰かさんに何時もやらされてるからじゃねぇか。つか、手前何時もよりイくの早くね?」
「当たり前だろう!あんなに長く焦らされてたら早くもなるよ!」
そう言うと此方に背を向けて身体を丸めた。
太宰の身体は、細くて、長くて、白い。どんなに血塗れても、此の白い肌は決して染まらないのだろう。
俺は太宰の背中に赤い華を作った。ぴくりと動いて太宰が振り返る。
「太宰……続きしていいか…?」
「……そういうのは許可を求めるものでは無いと思うけど。………早くしてよ」
指を濡らして太宰の蕾にあてがい、挿し入れた。「んっ……」と甘い声を漏らして、太宰は身体を捻った。
中は熱く畝って、吸い付く様に俺の指に絡み付いてくる。指を動かすときゅうっと中が締まった。
「痛くねぇか?」
「一本しか入れてないのに痛い訳無いでしょ。てゆーか……」
「何だよ」
「下手くそ」
「んなっ……つか、其の台詞二回目……」
一回目のは軽く受け流していたが、二回目ともなると流石に傷付く。
「……………其処じゃない……もっと奥…右の方」
驚いて太宰を見ると、蓬髪の隙間から見える耳が真紅に染まっていた。
太宰が言った通りに指を奥まで入れて右側に寄せて中を擦った。
「んっぁあ…うぅ……んん……く、ふぅ」
どうやら、此処が太宰の気持ちいい所らしい。俺は其処を中心に攻めた。次第に指の数を増やしていく。
「はぁ…ぁう……んっ……くぅ…ふ」
「入れていいか?」
太宰が指を三本飲み込んで、十分に慣らしてから聞いた。慣らしが足りないと入れられる方は唯々痛いだけになってしまう。太宰は入れられる方は初めてだから流石に其れは可哀想だ。
「………待って」
太宰は軽く身を起こしたかと思えば、俺の腕を強く引っ張った。当然俺はバランスを崩して倒れる。
「は?っておい太宰!約束が違ぇぞ!」
俺と太宰は何時もの体勢、つまり俺が仰向けになり其の上に太宰が覆い被さっている状態になっていた。
「騎乗位。知らないの?中也入れるの初めてでしょ。少し不安だから」
「はぁ?何言ってんだ」
「兎に角、中也は寝てればいいから」
そう言うと太宰は俺の上に馬乗りになった。
「え!?ちょっだざっ……ぁあ…は……ぁ」
「くっ……ぅん………何入れる方が感じちゃってるの」
「うる…せっ………」
太宰は俺のモノを自分に挿し入れたのだ。あまりにも唐突な事で混乱する頭に追い討ちをかける様に快感が襲う。入れられる時とは違い締め付けられる感覚。慣れていない事もあり、早くも吐き出したい欲に駆られる。
なんで…手前はそんなに余裕そうなんだよ!太宰は少し頬が紅潮している程度で、後は何時もと同じ様に妖しく微笑んでいる。
「動くよ」
そう言うや否や、太宰は腰を揺らしだした。太宰が動く度中が畝って俺のモノを締め付ける。
…ヤバイ……イきそう………なんでだよ。太宰は未だ平気そうなのに………先にイく訳には…………
「はぁ…ぁ……はっ………」
俺は息を荒く吐き出して溜まっていく快感を吐き出す。そうでもしないと今にもイってしまいそうだ。
「ふふっ我慢してるの?中也。自分が『上』だから?イきなよ」
太宰は先刻よりも大きく腰を揺らした。
「んあっ……くっ、はは………案外くるんだね」
此奴…態と自分の気持ちいい所に当たるようにしていやがる……そんだけ中が締まるからか……
強く、大きく、激しく太宰は腰を揺らし続ける。中也は持っていかれそうになるのを堪えた。然し抵抗は長くは続かず、中也は太宰の中に吐き出した。
「くっうぅ………突然、出さないでよ…ね…………」
太宰も俺に釣られて一歩遅れて達する。その後がヤバかった。
「う、ひっ……ぁあ!」
達した太宰の中は一気に収縮して、未だ中にあった俺のモノを強く締め付ける。
其れがあまりにも気持ち良くて、俺は立て続けにイった。
「ぁあっ、ぁ……」
太宰が大きく震える。イった直後の身体に突然出されるのは刺激が強過ぎるのだろう。俺がされたらきれる。
「はっ……ぁ…ごめ……だざ…………」
ぼんやりと霞む頭で太宰に謝る。イった後、中があんなになるとは知らなかった………
「………?」
俺は何時までも退こうとしない太宰に『如何した?』と視線を送った。
「中也、何終わる気でいるの?未だ終わんないよ。もっと頂戴」
火照った身体が一瞬にして冷めていくのを感じた。
「__っ」
太宰は俺が静止をかける前に再び腰を振りだした。
此奴、俺が出なくなる迄ヤるつもりだ!
「まっ待て、太宰!お前初めてなのにそんなにシたら明日__」
「五月蝿いよ。大人しく感じてなよ」
あぁ、もう!俺は止めたからな!
俺は投槍になって快感に意識を傾けた。
「こ……腰がいたぁーい!!」
俺は太宰の悲鳴で目を覚ました。結局あの後俺等はヤり疲れて何方からともなく気を失う様に眠りについたのだった。
首を回して悲鳴の上がる方を伺うと、太宰が腰を抑えてベッドに突っ伏していた。
「………おい、大丈夫か」
そりゃあ、あんだけヤりゃあ腰の痛みも酷いだろうな、と呆れ半分心配半分に太宰に声をかけた。
「大丈夫な訳ないでしょっ!なんで止めてくれなかったのだい!?」
いや、止めただろうが!手前が聞かねぇのが悪ぃ!!
怒鳴ってやろうと思ったが身体に力が入らず「俺は言ったぞ」としか言えなかった。
俺の弱った様子に、太宰は少し驚いた顔をした。
「え?中也、如何したの?」
「…………手前が散々やりやがった所為で力が入んねぇんだよ」
太宰は「…そう。」とだけ言って目を閉じた。
「今日、仕事は?」
「休んでるに決まってんだろ」
「なんで?」
「………手前と居るため…………」
消えそうな声で俺は言った。太宰が静かだから其方を見ると、すうすうと寝息をたてていた。
愛おしい。突然そんな感情が湧き上がった。
俺は太宰の蓬髪に触れた。するりと引っ掛かること無く指が通る。其の儘頬を撫で額に接吻をした。
「……大好きだぜ。太宰」
普段なら絶対に言わない事を口にした。恥ずかしくてとても言えなかった事が滑り落ちる様に言えた。
偶にはこういうのも悪くねぇな。ふっと笑うと俺も横になった。
中也が寝息をたて始めた頃、太宰は静かに目を開いた。
「中也の馬鹿。大好き」
太宰はそっと呟いた。
.......end
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