大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【文スト】太宰と中也で二次創作! リク大募集!
日時: 2017/11/18 13:49
名前: 腐猫丸

太中を主に小説を書きます。知識不足ですが、精いっぱい頑張りたいと思っています。宜しくお願いします。リクエスト募集します。太中以外は自信がありません。御了承下さい。

書けるcp
太宰×中也、太宰×中也♀、中也×太宰、中也×太宰♀
首領×太宰(でも結構ギリです)、織田作×太宰(でもR無しです)

…………要するに太宰と中也のやつ以外苦手です。

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Re: 太中書きます  注意:下手っぴ ( No.33 )
日時: 2017/05/13 03:02
名前: 腐猫丸

其処には太宰さんと中也さんが居た。中也さんが止めようとしたのだろう、太宰さん胸倉を掴んでいて傍から見たら喧嘩をしている様だ。
「やあやあ敦君。楽しんでるかい?」
「はい。楽しいです!」
「まったく参っちゃうよ。中也ったら絶叫系ばっかり乗りたがるのだもの」
「折角休み貰って遊園地来たんだ。楽しまねぇとなぁ」
「絶叫系楽しいですよね。でも、龍が苦手みたいなんですよね」
「そうなのか?情けねぇぞ男として」
「申し訳ありません。次来る時迄に克服しておきます」
「いや……そんな無理して乗らなくても………」
「二人共、取り敢えず座ったらどうだい?」
「おい、俺等は行くぞ。邪魔しちゃあ悪ぃだろ」
「そんな、いいですよ。ね、龍」
「敦がそれでいいのなら」
僕は『ね?』と云う視線を先輩二人に投げ掛けた。

Re: 太中書きます  注意:下手っぴ ( No.34 )
日時: 2017/05/13 12:13
名前: 腐猫丸

「それならご一緒しちゃおっかな」
「悪いな」
僕と龍は太宰さん達が座る机に座った。龍は未だ遊園地の賑やかな雰囲気に慣れないのかきょろきょろと辺りを見回す。こう言っては何だか、少し怪しい。
「り、龍。軍警を警戒するのは分かるけどもう少し自然にしてないと却って怪しいよ…」
「否。軍警など警戒していない」
「そう言えば君は指名手配を食らっていたね」
「申し訳ありません」
「気を付け給え」
太宰さんは龍と話す時だけ瞳の色が変わる。何て言ったらいいのか分からないけど、何だか怖い感じになる。昔師弟関係だったからだと思うけど、其れを見て何時も龍が悲しそうな顔をするのだ。太宰さんには僕達に見せる様な優しい顔を龍にも向けてやって欲しい。
「…で?敦君達は何に乗ったのだい」
「えっと…ジェットコースターとフリーフォールとバイキングです」
「って其れ此の遊園地にある絶叫系全部じゃない!真逆敦君の思考回
路、中也と同じなのかい!?」
「此処はそういう乗り物少ねぇよな」
「ちょっと物足りないですよね」
「君達の頭如何かしてるよ!今直ぐ病院へ行き給え!」
「五月蝿ぇ、手前が言うな自殺嗜癖野郎!今直ぐ精神病科行ってこい!!」
中也さんが太宰さんに掴みかかった其の瞬間、遊園地に爆発音が響いた。
ドンッ
賑やかだった広場が一瞬にして静まり返る。
「えっえっ何の音ですか、今の」
「落ち着け敦。唯の爆発音だ」
「おい待て。先ず爆発音が普通じゃねぇぞ芥川」
ポートマフィアの二人がコントの様な、って言ってる場合じゃない!一体何が起こったのか確認しないと。
「どうやら愉快な爆弾魔が遊園地に遊びに来たみたいだねぇ」
「ありゃ唯のプラスチック爆弾って訳じゃなさそうだぜ」
太宰さん達は立ち上る黒煙を見乍ら言った。僕には何を言っているのかさっぱり分からないが。
「如何するよ太宰」
「折角の遊園地デートを邪魔されちゃ黙ってる訳にもいかないよね。敦君達は此処に居るんだ。芥川は指名手配食らってるから軍警が来たら面倒だ」
矢継ぎ早に言うと太宰さんは中也さんと何処かへ行ってしまった。

Re: 太中書きます  注意:下手っぴ ( No.35 )
日時: 2017/05/14 18:13
名前: 宇宙探偵

こんにちはっ!宇宙探偵でっす('◇')ゞリクエスト依頼でっす☆異能力やなんやらで甘えん坊になってしまった中也さんと森首領にどうしてもと頼まれて中也の付き人をすることになった探偵社に勤める太宰の太中が頂きたいでっす。その異能力は特殊な方法でしか直りません。その特殊な方法とは、大好きな人と体を重ねる(セックス(普通に言うなー!))と直る、というものです。森さんからは「何とかなるまで中也君と一緒にいてくれ。」とめっちゃしつこく頼まれた設定です。ちなみに当たり前のことだから言うまでもないけど、中也さんはオ・ン・ナ・ノ・コ、ですよね☆(こいつの前で「中也さん男」は禁句。)あと展開としては異能が解けて一日のことを思い出し、中也が恥ずかしがるも太宰に身を委ねる、という話です。最後には「治」と言ってるといーなー。(中也さん女の子については難しければそういう表現は少なくて構いません)

Re: 太中書きます  注意:下手っぴ ( No.36 )
日時: 2017/05/15 21:12
名前: 群青
参照: 腐猫丸です 群青になったましたごめんなさい

宇宙探偵様
御依頼の方、承りました。敦君の誕生祭の後書かせて頂きますね。


続きです
ざわざわと周りの人達は皆不安そうな顔をしている。それもそうだろう。僕は何処かの爆弾大好き迷惑組織のお蔭で爆発音には慣れているが、一般の人達は爆発音を聞く事なんて滅多に無い筈だ。
爆発が起きて暫くすると軍警の姿が見え始めた。僕達の近くで会話をしているから気になって聞き耳を立てた。
「おい、犯人は見つかったか」
「それが何処にも居ないんです。遊園地の外には出られないようになっている筈なんですけど……」
「爆弾魔が見つからないなんて洒落にならないぞ!早急に捜し出し連行しろ!」
太宰さん達……爆弾魔を何処へ連れてったんだろう………
「どうやら、太宰さん達は上手くやった様だな。端から失敗するなど思ってもいなかったが」
「でも、犯人の人捕まらないと僕達帰れないんじゃ………」
「太宰さん達は間違えても犯人を殺したりしない。時期に解放される」
と、話している間に軍警の人達がまたぞろぞろとやって来てメガホンで話し出した。
「爆弾魔は無事我々が捕縛し連行したのでもう安心です。不幸中の幸いと言ってはなんですが、誰一人として負傷者が出ませんでした。此れは全て皆さんのご協力あっての事です。ありがとうございました。遊園地は補修工事の為休園するとの事ですので、皆さんお気おつけておかえり下さい」
話しをした軍警の人はぺこりと薄くなった頭を下げた。其れを合図に人々は安心した様子で帰り支度を始めた。
「僕達も帰ろうか」
「あぁ」
太宰さん達に連絡をした方が良いかと携帯を取り出していたら、軍警の人が一人此方に近づいて来た。
拙い!龍が見つかった!
僕は龍の手を掴んで走り出そうとした。が、龍は動かなかった。どんどん軍警の人が近づいて来る。
「ちょっ龍!逃げないと!」
「否。必要ない」
とうとう軍警の人は僕達の前まで来て仁王立ちになった。
「あ…あの……此奴は………」
僕は何とか言い逃れようと頭を動かすが動揺していて上手く回らない。
「……君達。未だ学生だよね?帰りは誰か迎えに来てくれるの?電車で帰る心算なら早く帰った方がいいよ」
…………へ?
「はい。そうします」
………………………へ?
「行くぞ敦」
龍は掴まれた手を握り直して僕の手を引いた。僕は促される儘足を動かした。
「今の軍警の人、龍に気付いてなかったのかな?」
「気付いていたら単体で近づいては来ない。逃げ道を塞いで追い詰める様にやって来る」
なるほど。龍は彼の軍警の人が自分に気付いてなかった事を知った上で逃げなかったのか。やっぱり龍は凄いなぁ。
「あ、そうだ。中也さんに電話しようと思ってたんだった」
僕は朝『何かあったら此方に連絡しろ。太宰じゃ役に立たねぇから』と言ってくれた電話番号に連絡をした。五回程コール音が響いて中也さんは電話に出た。
「あ、中也さん。中島です。僕達はもう帰ろかと思うのですが、お二人は如何しますか?」
「おれ…らは………未だ、帰んね……から………先帰え………れ………おい、太宰っ敦に……音、聞こえっか…ら………」
電話に出た中也さんの声は途切れ途切れで苦しそうだ。若しかして、太宰さんがまた何かやらかしたんじゃ………
「中也さん、太宰さんに何かされたら迷わず蹴り飛ばしていいですよ」
「酷いじゃないか敦君。何で私が何かしたのが前提なのさ。まぁ、中ってるけど」
「だっ太宰さん!?」
「ふふっ中也は声を聞かれるのが嫌みたいだから私が代わったのだよ」
一体二人は何をしているのだろう………
耳をすませるとグチュグチュと何かを掻き混ぜる様な音が聞こえた。
「敦?如何した。お二人に何かあったのか?」
僕にも何をしているのか分からないから黙って携帯を差し出した。龍は怪訝そうな顔をし乍ら携帯を耳にあてると、硬直した。
「…………………太宰さん達は今、大変忙しい故一緒に帰るのは不可能なのだそうだ」
硬直した顔の儘口だけ動かしてそう言うと「失礼致します」と言って電話を切った。
若しかして、分からないの僕だけなのかな?
「龍、太宰さん達何やってるの?」
「知らぬ方が幸せだ」
「でも気になる……」
「知らぬ方が幸せだ」
「…………」
龍は教えてくれそうに無いから、明日探偵社で太宰さんに聞こうかな。

僕と龍は遊園地から電車を乗り継いでヨコハマに帰って来た。
「それじゃあ、此処で」
「そんな顔をせずとも又会えるだろう」
「べっ別に帰ってほしくないとか、そんなんじゃないからな!」
「………そうか。では、又連絡する」
龍は静かに僕に近づくと俯く僕の額に接吻をした。
「へっ……ななな………」
「ふっ…じゃあな」
龍は満足そうな顔を残して闇に溶けていった。僕はと言えば額を抑えて唯々赤面していた。
「あ…芥川の馬鹿ー!」



.....end

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