大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【文スト】太宰と中也で二次創作! リク大募集!
日時: 2017/11/18 13:49
名前: 腐猫丸

太中を主に小説を書きます。知識不足ですが、精いっぱい頑張りたいと思っています。宜しくお願いします。リクエスト募集します。太中以外は自信がありません。御了承下さい。

書けるcp
太宰×中也、太宰×中也♀、中也×太宰、中也×太宰♀
首領×太宰(でも結構ギリです)、織田作×太宰(でもR無しです)

…………要するに太宰と中也のやつ以外苦手です。

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Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.5 )
日時: 2017/04/04 03:40
名前: 腐猫丸

続きです。



『分かるかぁぁぁ!』と、怒鳴ってやりてぇ所だが、其れを言ったら間違い無く馬鹿にされる。其れも癪に触るから、自力で太宰が言った事を整理する。
少し俯いて考える俺を太宰は急かす事も無く、ただじっと見つめていた。
「なぁ、手前の言ってる事が戯言じゃねぇなら、手前は唯『死にたい』って思っただけで死んだ事になるぞ。手前の言ってる事が戯言じゃねぇならな」
「あのねぇ、私が嘘をついていると決めつけないでくれるかな。こんな状況で嘘をつく程、愉快な頭は生憎持ち合わせていないよ」
「息をする様に嘘ついてた奴が何言ってんだか」
俺はふと、昔の様にお互い悪口を言い合っている事に気づいて笑みを溢した。もう戻ってくる事は無いと諦めていた時間を過ごしていた事に喜びと安心を覚える。
「何笑ってるの中也。気持ち悪いよ。というか、怖いよ」
突然笑った俺を見下ろして、太宰は気味の悪いものを見るような目を向けた。其の目の奥に安堵の色が浮かんでいる様に見えたのは、俺の気のせいだろうか。
「はぁぁぁ、もういいや。手前が何で、どうやって死んだのかなんて、どうでも良くなった。其れよりも_」
『ホントに勝手なんだから』と文句を言う太宰の言葉を無視して、俺は続けた。
「其れよりも手前、何で其処に居た?」
「え………中也がそこ迄馬鹿だったなんて。死んだからに決まってるでしょ」
「違っげぇよ!手前が死んでから一ヶ月も経ってるのに其処で何やってんだって聞いてんだよ!」
そう言うと太宰は俯いてしまった。前髪で顔が隠れて感情が読み取れない。
「嫌がらせだよ。決まってるじゃないか。君は馬鹿で間抜けだから私が居なければ、とっくに此の橋を端まで渡っていただろう?そして君

Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.6 )
日時: 2017/04/04 05:41
名前: 腐猫丸

わあああああっすみません!間違えて投稿してしまいました!太宰さんの台詞から続けます。あと、なんだか瞼が重たくなってきたのでもしかしたら途中で切るかもです。



「嫌がらせだよ。決まってるじゃないか。君は馬鹿で間抜けだから私が居なければ、此の橋を端まで渡っていただろう?そして晴れてあの世の住人だ。私はね、死んだ後迄君と顔を合わせたくないのだよ。だから、此処で君に嫌味の一つでも言って追い返してやろうと思ってね」
太宰は少し顔を上げて言ったが、鳶色の瞳は隠れた儘で軽く吊り上がった口元しか見えなかった。だが、太宰は泣いている様に見えた。見えねぇけど、そう見えたんだ。
気づけば俺は、太宰を抱きしめていた。橋の真ん中は既に後方にあった。
「え………ちょっと、何やってるのさ中也!君迄死んでしまったじゃないか!」
「……………はっ、嫌がらせだよ。俺と一緒に居るのは嫌なんだろ?だったら一緒にいてやるよ。ずっとな」
「………何ソレ笑えない。愛の告白にしか聞こえないのだけれど」
「だから………愛の、告白…………だよ…………」
俺は途端に恥ずかしくなって太宰から離れようとした___が、太宰が力一杯抱きしめるから、離れようにも離れられない。
「ねぇ、中也。ちゃんと言って?」
太宰が囁く様に言った。耳元で話すものだから、熱くなりだしていた耳は更に熱くなってしまった。
「だっ誰が言うかよ!」
此処で大人しく言うのは俺のプライドが許せなくて、少し抵抗してやった。
「ほら、恥ずかしがらないで」
「______っ好き……だ」
俺は蚊の鳴く様な声で言った。顔も、身体も、燃えるように熱くて、今すぐ冷水を頭からかぶりたい気分だ。
「ん?よく聞こえなかったなぁ。もう一回言って?」
太宰からは予想通りの返答が飛んできた。この野郎、後で絶対殴る。
「くっううう………っ好きだ!俺は手前が、好きなんだよ!これで文句ねぇだろ!」
やや投げ槍になっていた其の言葉を太宰はとても、とても嬉しそうに受け取った。
「ふふっ私も中也が好きだよ。愛してるよ、中也」
そう言うと太宰は俺の唇に唇を重ねた。そして、同時に笑った。

ピ________________________ッ
無機質な機会音が部屋に響き渡った。たった今、心臓が止まったのは五大幹部の一人、
中原中也だった。彼が眠りについたベッドを囲むのは業業しい人物達だ。ポートマフィアの首領である森鴎外、中原を拾い育てた尾崎紅葉、大量虐殺で指名手配を受けている芥川龍之介。一般人であればとても安眠出来そうもない部屋で、中原は実に穏やかな顔で眠っていた。
「何故じゃ……弾は急所を外れておったのであろう?それなのに、何故中也は死んでしまったのじゃ………」
紅葉は悔しそうに呟いた。美しく妖艶なかんばせは涙で濡れている。
「きっと、太宰君が連れて行ってしまったのだろう」
森は瞳に哀しみを浮かべながら言った。
「皆も気づいていたかもしれないが、太宰君も中原君を想っていた。もしかしたら、先に死んで中原君が死ぬのを待って居たのかもしれないね。そういう意味では、君の『美女(愛する人)と心中したい』という願いは叶ったのか。どうなんだい?太宰君」

… end


おっ終わったぁぁぁ………なんだかよく分からない感じで終わってしまってすみません。これがド素人クオリティーです。
次はエイプリルフールネタを書こうかと考えています。(もうすっかり過ぎてしまいましたけどね………)なんとか桜が満開になる迄に書き終えたいのですが、あまり自信がありません。
最後になりましたが、此処迄呼んで下さった方々、誠にありがとうございます。
もし、私の低過ぎるクオリティーに嫌気が差していない方がいらっしゃれば次の作品を楽しみにしておいて下さい。
また、今後の私の成長のために率直な感想やアドバイスを頂けると非常に有難いです。

Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.7 )
日時: 2017/04/04 12:04
名前: 腐猫丸

こんにちは。
今日はエイプリルフールネタでいこうと思っています…………………………………………………が、
母が帰宅する迄残り30分弱。(母に隠れて小説を書いてます)どこまで書けるか見物ですね。それでは、始めます。



エイプリルフール………其れは嘘をついてもいい日であり、太宰治の話を誰も聞いてくれない日だった。
「ねぇねぇ敦君、私の話聞いてくれてる?全く反応が無いのだけれど」
太宰は今日も左隣のデスクに座る敦にしつこく話し掛けて(邪魔をして)いた。いつもなら少し困った顔をしながらも相槌をうってくれる敦が、今日は何故かパソコンの画面を見つめて、ちらりとも此方を見ないのだ。
「ねぇ、敦君………」
私が悲しそうに言うと、とうとう耐えられなくなったのか、バッと此方を向いた。
「すみません、太宰さん。今日は太宰さんの話を聞いてはいけないと国木田さんに言われたので、無視させていただきます!」
早口でそう言うと敦はまたパソコンに向き合った。
「ちょっと、どういう事だい!国木田君!此れは立派なイジメだよ!?君は一体何時からそんな餓鬼大将の様になってしまったのだい!?」
太宰はぐるりと首を敦から反対方向に向け、右隣の国木田に訴えた。



すみません時間です。続きは今日の昼頃か真夜中の何方かで更新します。



Re: 太中書きます 注意:下手っぴ ( No.8 )
日時: 2017/04/04 12:08
名前: 腐猫丸

今、気付きました!閲覧数100超えてました!皆さん、本当にありがとうございます。
またお気軽にコメントや感想を載せて下さい。というか、お願いします。そろそろ孤独との戦いが辛いです…………………

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