官能小説(オリジナル18禁小説)
- モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ……
- 日時: 2019/01/06 11:02
- 名前: みけ
最初っから最後までいっきにエロだけの小説にしようと思います
ええ、いきなり始まっていっきに終わる系です(いわば、中身なんてないあるのは、エロだけ)っという系です
※この小説にある表現は……
・完全エロだけ&ギャグ&ラブコメディー
・女性向け、女性目線
・人外男子にただ犯されるだけ
・逆ハーレム要素あり
・妖怪、幽霊、悪魔、天使、モンスターなどなど…
・名前設定なしの女勇者
・勇者(女)がひたすらただ人外男子にめちゃくちゃ犯されるだけ
・人外全員イケメン、美形、美少年設定
・濃厚、激しめ、強い性的表現、マニアック色々
・インキュバス×勇者(女)が基本
※始める前に大体の性的表現はこういう感じです↓
人外男「ほら……どうしたぁ?もっとほしがれよ……?」
女勇者「あ……//や…ああん//」
……そんなこと言われても…もう、何回もいかされて…
私、もう…ま○こが…もうぐちゃぐちゃにぃ……//
しかも……まだ挿れてないのに…//舐められただけで…//
人外男「ん……?どうしたぁ…?欲しくないのかぁ?これが…」
そういい、ち○こを見せて私のま○こに当てる
女勇者「……ん!//」
人外男「ほらほら…ちゃんと素直に言わないと、挿れてやんねぇぞ……?
ほら…恥ずかしがってねぇで……良い子だから言ってご覧よ…?勇者ちゃん…?」
女勇者「や……//ああ〜……//」
……っという感じです、はい
まぁ、ざっと書いた感じなので…これ以上かもしれませんが…
こういうのでもいいよって方は、そして今までの表現説明文を読んでも、いいよって方はよろしくお願いします
※もくじ…(※おかしかったので修正しときました!)
・インキュバス…>>1>>2>>3>>4>>5>>6>>7>>8>>9>>10
・あかなめ…>>12>>13>>14>>15>>16>>17>>18>>19>>20>>21>>22>>23
・吸血鬼…
>>25>>26>>27>>28>>29>>30>>31>>32>>33>>34>>35>>36>>37>>38>>39>>40>>41>>42>>43>>44>>45
・アカマタ…>>47>>48>>49>>50>>51>>52>>53>>54>>55>>56>>57>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>64>>65>>66>>67>>68>>69>>70>>71>>72>>73>>74>>75>>76
・淫魔の弟…>>78>>79>>80>>81>>82>>83>>84>>85>>86>>87>>88>>89>>90>>91>>92>>93>>94>>95>>96>>97>>98>>99
・天使…>>100>>101>>102>>103>>104>>105>>106>>107>>108>>109>>110>>111
・雪男と九尾の狐…>>112>>113>>114>>115>>116>>117>>118>>119>>120>>121>>122>>123>>124>>125>>126>>127>>128>>129
・男郎蜘蛛 前編(百鬼夜行 編)>>130>>131>>132>>133>>134>>135>>136>>137>>138>>139>>140
・男郎蜘蛛 後編(百鬼夜行 編)>>141>>142>>143>>144>>145>>146>>147>>148>>149>>150>>151>>152>>153>>154>>155
・酒呑童子(百鬼夜行 編)>>156 >>157>>158>>159>>160>>161>>162>>163>>164>>165>>166>>167
・人形…>>168>>169>>170>>171>>172>>173>>174>>175>>176>>177>>178>>179>>180>>181>>182>>183>>184>>185
・薔薇吸血鬼,ダリア…>>186
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- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.137 )
- 日時: 2017/04/05 03:17
- 名前: みけ
−−−−−−−−−−−−−
__そして……、私たちはこれにて百鬼夜行捜しは今日はこのへんにして
終え、無事?に屋敷へと戻ったのだった……。
「……た、ただいま〜…」
勇者はクタクタなのであった……。
「__お、おかえりなさい…
っと、いうか……ど、どうしたのです!?勇者さん!!?」
白蛇は……お出迎えをしてくれたが……
私の帰ってきた姿をみて凄く驚いてた。
……それは何故かというと、鎌鼬に服をビリビリにされてから…
ずっとこのままの胸と股間が露出した状態だからだ……。
「あは…あははは〜…
どうもこうも…百鬼夜行捜してる途中にその百鬼夜行の一人のこうされちゃったんすよね〜…あっはは〜…」
っと、どうにか私は笑ってごまかした…。
「……そ、そうなんですか……
それは大変でしたね……」
っと、少々頬を照らしながらも…白蛇は言った。
すると、白蛇の横左右にいた子狐と子狸は…なにやら二匹でヒソヒソしていた…。
「おお〜…おっぱい……///…ナマチチ…///」
っと、子狐がいうと…子狸は…
「おいっ、今ならお姉ちゃんのマ○コ見られんじゃね?//
ひっそり見てみようよっ!//」
っと、言った。
「え?でも…今それやったら絶対に主様に怒られr…」
「___ッコラ!!子狐!子狸!やめなさいッ!!」
((___ビクゥッ!!?))
子狐が…子狸に対して言おうとした瞬間、
主様に聞こえられ……二匹は怒鳴られてビクッとさせた。
「「ぬ、主様…ごめんなさ〜い……」」
っと、怒られた二匹は……
白蛇に顔を向け上げて、反省した表情をし謝った。
……そして、白蛇は気を取り直し…こちらに顔を向けて、
「はぁ……ほんとすみません…」
っと、代わりに白蛇が私に謝った
「…い、いえ」
…まあ、こういうことは淫魔達によくやられてることだし
慣れているしあまり気にしてない…。
「…あの、勇者さん…今日はとりあえず…
お風呂であったまって、お早めに寝ることをお勧めします………
疲れた体を休ますのも、冒険の一つですから…」
「…あ、そうですね…
それじゃ…そうします……」
私は……言われた通りに、お風呂に入り…疲れた体を一息休ませて……
食事をし、夜になり………眠ったのだった。
−−−−−−−−−−−
____今は、夜中の12時ぐらい………。
早くも今日が終わった深夜の時間帯だった。
………私は、皆が寝静まったのに対し一人で起きていて布団の中で座りながらボーッとしていた……。
「……」
辺りは電気が消して真っ暗。
ひたすらに布団の中から窓の星空を眺めて…鈴虫を声を聴く……。
「……はあ」
っと、溜息を吐く……。
そして不意に……窓の外から目を離し…
正面を向いた……
すると………。
正面を向いたら、私と同じく……淫魔が起きて私と同じく布団の中で夜空を見つめてた……。
「……あ」
淫魔が自分と同じく起きてたのに気づきつい声が出てしまう。
そして、その声に気づいたのか?
淫魔は正面を向きこちらに顔を向けた……。
「……あ、勇者ちゃんも眠れないの…?」
っと、皆が起きないように気を使ってるのか、声を小さめにして
私にそう声をかけた。
「…う、うん……まあ……」
私も声を小さめにして淫魔にそう曖昧な返事方で返す……。
「……そっかあ」
淫魔は少々、微笑んでた…。
「ねえ!勇者ちゃん!
ちょっと俺と一緒にベランダで星みようよっ!」
っと、小声でテンション高めでそう言ってきた。
「……え?星……?」
少しキョトンとさせて聞いてみる。
「うん!窓から除くよりも、直接ベランダに出て見た方がいい眺めで見れるだろうし、それに眠れないんでしょ?」
「……うん… まあ……
……………、うん、見てみるか……」
「やったあ!」
………そうして、
私と淫魔は一緒にベランダに出て……
一緒に夜中の星空を眺めたのだった。
…お互い、近い距離で一緒に座りながら、
夜空を見上げて満天の綺麗な星を眺めてた………。
「わぁ〜!すっごく綺麗だねー!勇者ちゃん!」
っと、淫魔そういい…楽しそうに微笑んでた。
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.138 )
- 日時: 2017/04/05 03:57
- 名前: みけ
「なんか意外だな……
お前が私と一緒に星空を眺めたいなんて……」
私は、何気に淫魔に対して…すこしだけクールに言うが…
淫魔は頬を染めてヘラヘラっとしてた。
「えへへ〜///…だって俺、一度こうやって大好きな勇者ちゃんと一緒に星空を眺めてみたかったんだもん…///」
っと、照れながら笑いいった。
「……え?私と…?」
私は…意外性のある淫魔の言葉を聞いて……少しだけ驚く。
「… うん!///」
っと、淫魔は…照れながら言った。
そして………淫魔は、私に更に身を寄せてきて……
ピッタリとくっつき… 手と手を繋がせた…。
「勇者ちゃんっと……二人っきり……////」
「……///」
淫魔は、ボソッと小さな声で嬉しそうに囁く…。
そして……少しだけ照れる勇者。
「ねえ、勇者ちゃん…こういうのがいわゆる…
胸キュンっていうやつだよね…?」
「………へ?」
突然、胸キュンどうこう言ってきて…
反応し…声を出した…。
淫魔はそのまま…照れ笑いした嬉しそうな表情のまま…
手を繋いだ状態で…眈々と話していった……。
「…俺、この前…人間界の女の子用の雑誌で見たんだ…
こういう感じなのが…人間の女の子の心を鷲掴みにする胸キュンポイントだって…
多分…少しだけ違うかもしれないけど……
こういう…感じなのかな…?」
「……あ、あぁ〜……
まあ……そうなんじゃない…?」
「そっかあ!これかあ〜…
ねえ、勇者ちゃん!今の俺にキュンキュンする?」
「……え?う〜ん………どうだろう……」
私と淫魔は静かに眈々と会話をしていく……。
淫魔は頬を染めて笑った状態のまま…
そして、勇者は…実はどこかドキドキさせながら………
「ねえ、勇者ちゃん…
俺、勇者ちゃんに色々誤解されてるかもだけど……
俺、本気で勇者ちゃんのこと…大好きだから…///」
「………え?」
突然、また静かに何かを言ってきた淫魔…。
淫魔は… 頬を染めて笑った状態のまま…私に…
自分の想いを語り出す……
「… 俺さ…勇者ちゃんにどうしても幸せになって欲しい…
喜んでほしい…勇者ちゃんのためならなんだってしてあげたいって思うの…///
俺、勇者ちゃんにもっともっと好きになってもらいたくて…
それで俺最近、人間界の女の子用の雑誌で猛勉強してるんだ〜…///
勇者ちゃんに大好きになってもらえるよう頑張ってんの…///
俺、本気で勇者ちゃんのこと愛してるから…………///」
「………」
「……俺、インキュバスだから……悪魔だから……
人間の男じゃないから……だから……
色々とまだ…普通のことができないの…ごめんね……」
「……」
「俺、人間じゃないから…何が普通で何が常識で…
一体何が…どうすれば人間に喜ばれることが…まだ全然わからないの……
でも…でも俺、勇者ちゃんのこと…大好き……
好きで好きでたまらない…!///
だから、勇者ちゃんに喜んでほしくて…
インキュバスらしいやり方で…逆ハーレムにさせて!それで…」
「………わかったよ」
「………へ?//」
「………淫魔の私への気持ち…大体分かったし伝わったから、
もう良いよ、言わなくても…
つまり、やり方がどうであれ…それほど好きなんだろ?私のこと…」
っと……勇者は、夜空を見上げて、淫魔にそう優しく囁いた……。
「……っ//……うん……///」
淫魔は頬を真っ赤に染めて………
少しだけはずかしそうにした……。
「……///」
しばらく黙り込む淫魔……。
そして………。
「…… ねえ、勇者ちゃん…」
淫魔は、再び…… また口を開き…声をかけた…
「ゆ、勇者ちゃん…俺……
じ、実はさ……
い、インキュバスと人間の男って近いようでなんか違う気がするんだ…
それでさ……
勇者ちゃんはどう思う………?」
「…………へ?」
唐突に、そう聞かれ少し困惑した。
しかし、淫魔は……焦ったそうにしながら……
恥ずかしそうな表情で…
私に、猫のような甘えた瞳で見上げてきて……
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.139 )
- 日時: 2017/04/05 04:43
- 名前: みけ
「………勇者ちゃんは……、
インキュバスの男と…人間の男って……
どう、違うと思う………?」
っと…、声も甘えたような感じで……聞いてきた。
「……えっ!?//」
その質問にとても困惑する。
しかし、ただそれだけではない……
淫魔の一寸な想いに……純粋な感じ……そしてこの可愛らしさ……
そして……何かを私に言ってほしさに感じるこの雰囲気………
色々とあって、私はさらに困惑し焦る。
「え!?えっえっ!?
う、う〜ん…な、なんだろう…!ど、どう違うのかな〜?
わ、わかんないや〜!あっはっはっは〜!」
っとめっちゃ焦りながらも淫魔に対してそう返答した……
しかし………
「………勇者ちゃんは……わからないの…?」
っと言って淫魔は、私に猫のように這いよって接近してきた。
「わわっ!?///い、淫魔さん!?///」
急に這いよって接近してこられ驚き淫魔を見る。
「……?…勇者ちゃんどうしたの?
もしかして……今、ドキドキしてる……?///」
っと、頬を照らし純粋な瞳で見上げて囁き聞いてくる。
「…え!?//そ、それは……///」
「………ドキドキしてるの?勇者ちゃん///」
「………っう///」
「……それじゃあ…//今すぐ、戻ろうか…///」
「…え?な、なんd…」
「…俺が、抱いてあげる……///」
「___って、なんでそうなるんだよ!?//
雰囲気ぶち壊しじゃん!?///」
いつも通りのエロくとんでもない発言を言ってきた淫魔に吃驚し
大声をあげた……
しかし………
「……今ので…雰囲気ぶち壊しになったの……?」
キョトンとする。
「はあ!?あ、当たりまr……
……いや……そ、そうでも………ないかな…」
っと……自分も雰囲気ぶち壊したのかどうなのか…分からなくなり…
とりあえず…そうでもない気がして…
むしろ…タイミングがいい感じがしたような気がした……。
………そしてそのまま、
私は淫魔とまだ二人っきりの状態のまま…
良い感じの………良い雰囲気に染まっていったのだった……。
なんだが……いい気分になり…少しだけ幸せな気持ちになった……
しかし………。
そんな幸せになってるのも束の間だということは……まだ知らなかった…。
−−−−−−−
……何やら白蛇がいる部屋は騒がしかった。
「__大変です!白蛇様!!」
一人の家来が白蛇に慌てて声をかけた。
「やつが…!男郎蜘蛛が現れて次々に村人を襲い連れさってしまいました!!」
「な、なんですって!?」
家来のその言葉を聞き吃驚し声をあげた白蛇。
「……クッ!ついにあの妖怪も来てしまわれましたか……
……おのれ……男郎蜘蛛……!」
白蛇は……凄く警戒して悔しい表情を見せた………。
……そう、凶悪妖怪…男郎蜘蛛がついに村に来てしまったのだ…!
_____一方…、村人を連れ去ってしまった…男郎蜘蛛は……
とある薄暗く不気味な山奥にいて……
そこに連れ去った村人達を糸で絡みつき身動きができない状態に縛っていた。
そして……問題の男郎蜘蛛は……
巨大な蜘蛛の巣を貼ってあり、その巣から這いおりてきた。
……とてもおどろおどろしく、不気味で、妖怪らしい姿…。
姿はまだはっきりと見えないが……、
形は…人間の男性の姿で…大柄、そして……下半身が蜘蛛の体でできていて…手が8本あり…まさしく男郎蜘蛛っと言ったようならしい姿であった。
目を光らせ…その恐ろしい姿に脅迫され村人達は震え怖がる。
「ヒイィィ……た、助けてくれ!助けてくれえええ!」
「うああああ!俺たちをどうするつもりだあああ!
このバケモノオオオオオ!!」
「びゃ、白蛇様……お助けを………」
今にも死にそうな感じで絶望の表情をみて怯えまくる…。
しかし、男郎蜘蛛は……
「クククッ……誰も助けにはこぬ……
それに、あの白蛇っという人間では…この我を倒せぬぞ…」
っと、不気味で感じで笑い楽しそうに話してた。
「ひぃいいい……」
どんどん脅迫されて怯えまくる村人達……。
「くくっ……
そういえば……ここに、百鬼夜行を探してる人間の娘…勇者がきているそうだな……
こいつは面白そうだ……
是非とも会って喰ってみたい……」
っと、男郎蜘蛛はいい…悪い悪巧みをする表情をした………。
この先どうなってしまうのか___!?
……次回へと続く……。
___END.
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.140 )
- 日時: 2017/04/05 05:09
- 名前: みけ
・モンスター図鑑__8匹目
・種族__妖怪(式神)
・種類__子狐&子狸
・___キャラクター説明.
子狐と子狸は、白蛇っという人間に使われし式神。
主にこの二匹は、子供らしく好奇心で明るく元気いっぱい。
とにかく楽しいことが大好きで、楽しいことや面白いことにはすぐに飛びつく。
……そして少しイタズラが激しくよく主様である白蛇に怒られる。
この二匹は、勇者に対して隙あらば、すぐにセクハラしまくるエロガキでもある。
自分達は子供だからなにやっても許されるっと思っているのか…?
度の越したセクハラをする。
そしてこの二匹は勇者の胸を触るのが好きでしょっちゅう触ってきて揉む。
…そして、スカートめくりもする。
しまいには…マ○コを見ようともしてくる。
このような、エロに対して執着が凄まじいエロガキだ。
もちろん、勇者だけでなく… 一緒にいるモンスター…
淫魔達にもイタズラしてくる。
っが、しかし…白蛇にばれたら怒られる。
白蛇は彼ら二匹からしたら絶対に言うことを聞かなくてはいけない存在でもあり、怒ると怖いっとも思ってる。
一方、主様である白蛇は……
とても優しく大らかで純情な人……。
村人からには大きな存在であり、大きく尊敬されている。
人柄がとても良い証拠である…。
しかし、少し厳しい人でもあり特に式神達にはイタズラをするから厳しく指導をしているだとか……。
素顔は誰も見たことも分からないが…その紙で隠された素顔は……
村の中でとてもお美しい…物凄い美男だという噂も……。
……っと、いうのが……
子狐&子狸…そして、白蛇です。
ちなみに彼らは常にいるレギュラーキャラではないので…
いつもはいません。
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.141 )
- 日時: 2017/04/09 02:23
- 名前: みけ
【__プロローグ】
……私は、女勇者。
今朝、目を覚まして起きたら……初っ端がら凄いことになっていた……。
それはなにかといったら___そう……。
___なぜか、私の寝ている布団の中に…
淫魔とシフォンの二人が入っていて添い寝をしていたことだ……。
「ん〜…勇者ちゃんそんなとこ触っちゃ、やぁ…///」
「んん〜……勇者さぁ〜ん…ボクは人参じゃないですよぉ〜…
玉ねぎですよぉ〜玉ねぎ〜…むにゃぁ……」
「……」
……左右に淫魔とシフォンが突然添い寝をしていて…この状況に少し吃驚するものの…つっかえるような詰まった表情をする勇者…。
淫魔は寝言でいつも通りの性的なこと関係ではあるが…
シフォンに関しては…何がなんだかな不思議な寝言をいう……。
………まあ、寝ているだけだから大人しくなにもしてこないだろ
っと、思いきや___!?
「…ん〜…勇者さん…ボクのおち○ちん触りますぅ〜?
触ってもいいですよぉ〜…」
っと、寝言でむにゃむにゃ言ってき私の手を自分のパンツの中にいれこもうとしてきた。
「__っえ!?」
「ん〜…勇者ちゃんってば〜もぉ〜…そんなに触りたいなら触ってもいいよぉ…俺のおち○ちん…//」
「__ええ!?」
淫魔までもシフォンのような寝言をいい…ことらも同じく私の手を自分のパンツの中に入れようとしてきた。
__確実に、二人とも寝ぼけてチ○コを触らせようとしてきた。
今にも二人のち○ちんが触れそうになったその時___!
「__うっわああああああ!!寝ぼけてるなあああお前らああああああ!!//」
っと、勇者は素早く飛び上がり大声をだして…
その場から逃げ出した。
………そして、おもいっきし出入り口のふすまを開けて…
隣の部屋を勢いよく開けた…。
(__バーーーン!!)
「__あ、アカマタさあああん!!」
隣の部屋にいるアカマタを呼んだが…………。
しかし…………。
「………え?//」
「わっ!?//除き!?//」
「いやーん、えっちぃ〜♪」
……っと、その部屋にいたのは別の……男性であった。
全員美形な男性が…着替えてる途中であった。
「___ッ!?///」
まさか部屋を間違えてしかも、着替えてる途中についうっかり部屋を開けてしまい驚き顔面真っ赤にする。
そしてその間違えた部屋の隣のふすまがあいて……
「おーい、勇者ちゃーん僕達がいる部屋はこっちだよぉ〜」
っと、アカマタがひょこっと顔を出して伝えてきた。
「__な!?//え!?あ…!ご、ごめんなさい!!///」
挙動不審及び恥ずかしく真っ赤にして飛び出し逃げて…
そばにあった階段を走って降り始めた。
すると…今度は足をつまづいて、転び階段の下を落下しそうになった。
「__わあああ!!?」
突然転び吃驚し声をあげた。
そしてその階段の下には………なんと、アゲハがいた。
「__わああああ!!?アゲッ!!アゲハアアアアッ!!?」
「___えっ!?ちょッ!?」
お互いぶつかりそうになったのに気づき目を合わせて驚く。
そしてその結果…
(___ドッシーーーーーン!!!)
……大きな音をたてて、勇者とアゲハはぶつかり落ちてしまった。
「なんだ?騒がしい…」
「勇者ちゃーん、どしたのー?」
その大きな音に気づき吸血鬼と眠たそうな淫魔は声をだし近づいて様子見にきた。
もちろん、他の者の一斉にゾロゾロっと階段下の様子を見にきてた…。
「……ん、いつつ…」
私は…体を重たそうに起きて、本当にアゲハとぶつかったのに気づく。
「……っあ」
アゲハと目を合わせる。
まるで、私がアゲハを押し倒したようなたいせいになってた……
……少しだけ気まずくなる…。
「……っ!//ちょっとぉ?!何してんのさあ!//
…だ、大丈夫…?//」
アゲハはキツく言うものの…頬を染めて…
そして何気に心配してくれるような優しさを少しだけ見せた。
「…っ、ご、ごめん…//アゲハ…
あはは…うん、だいじょr…」
っと、大丈夫っと言おうとしたその時___!
(__ムニッ//)
「__あんっ!////」
「……へ?」
突然、アゲハは甘い…喘ぎ声のようなものをだして…
私はなんだと思い、何やら…左手になにかを掴んだ違和感を感じ…
そっと見てみたら……
__なんと、私はアゲハの股間を鷲掴みにしていたことに気づく。
「……///」
アゲハは股間を鷲掴みにされて……まるで、子猫のような純粋な目をし恥た表情を見せて…私のことを見つめていた…。
「…あ…//いや……そのぉ…///こ、これは…//」
気まずくも、どうにか言い訳をしようとあたふたとなっていた勇者…
そして……
「…おや?お二人共朝からそんなところで一体なにを…」
っと、私とアゲハに気づき、後ろから式神の二匹を連れてこちらにきた白蛇…。
勇者とアゲハは全く気づかず……
「ちょ、ちょっとお!///その手早く離してぇ!//」
っと、めっちゃ恥ずかしそうに可愛く怒ってきた。
「わわ!ご、ごめ___!」
っと、慌て出し……その拍子に片方の右手が上がり…
その不意に………。
「__ひゃあんっ!?////」
その不意に……今度は逆の手で白蛇の股間を鷲掴みにしてしまった。
「………へ?//」
それに気づき、勇者はさらに気まずくなる……。
そしてそれを白蛇の後ろで見てた子狐と子狸は…
「あっーー!お姉ちゃん、主様のおち○ちん触ったーー!
ヘンタイだあーー!えっちぃーー!」
「えっちー!二本のおち○ちん掴んじゃうなんて、
すっごくえっちー!スケベだーー!」
っと、頬を赤くし…私に指を差して声を上げる二匹の式神。
「ちょ!?//き、君たち!?ちが…!その…!
びゃ、白蛇さんごめんなさい!!///」
「…い、いえ…//良いんですよ…///」
とりあえず許してくれる白蛇、
しかし、二匹の式神は面白がってまだキャッキャしてた。
「ゆーしゃのお姉ちゃんはおち○ちん大好きなスケベだーー!///
スケベ♪スケベ♪このことみんなに言いふらしちゃおー!//」
っと、子狐は言う。
「ちょ!?おま!やめえ!」
「ねえねえ、この後チ○コしゅこしゅこぉってしてえ…
そんで、真っ白くてドロッとしたエッチな液体出させるんでしょ?
見せて見せてー!//」
っと、子狸がいう。
「いやいやいやいや!//っていうか、見たいんか!?//」
あまりにも子供とは思えない、ませた感じのエロイことを言う二匹。
そのような様子を……階段上で見ていた男子たち…。
「お〜、こんな朝っぱらからずいぶんと、逆ラッキースケベのオンパレードだなあ〜…」
っと、吸血鬼は面白がって言ってた。
「勇者さん、楽しそうですね〜」
っと、シフォンは天然にいった。
「や〜ん!俺も混ざりた〜い!///
勇者ちゃんすっごく嬉しそ〜!////」
っと、淫魔は目が冴えてキラキラさせ興奮していつものようにウキウキしてた。
……そのような、初っ端ながらに朝からドタバタっとしていたのだ。
……しかし、ドタバタっとなるのは…
朝だけでなく…それ以上にも大変なことになるのは…
勇者はまだ気づいてはいなかったのだった…………。
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.142 )
- 日時: 2017/04/11 04:37
- 名前: みけ
モンスター男子__9匹目
【___男郎蜘蛛_(後編)】百鬼夜行__編
___朝から、ドタバタっとしてたが………。
とりあえず、なんとか事が終えて、朝食をとっていた……。
「…なんだか今日は朝からトタバタっと楽しそうなことをしてたな勇者」
っと、吸血鬼は面白がって私をからかってくる…。
「あはは〜!そうだねぇ〜!いつもの倍以上のドタバタっぷりですっごく楽しそうだった〜♪」
っと、続いてアカマタが…天然なのか?からかってるのか?
どちらかは分からないが…そう、いつもの爽やかな笑顔で笑う。
「………いや、別に…楽しいとかそういうのはないから…」
っと、吸血鬼とアカマタの二人に対し少し冷やかにツッコミをいれる…。
「……あ、あの、勇者さん…」
すると、突然…横から雪男が声をかけてきた。
「……ん?」
声をかけられて振り向くと…
雪男は何やら恥ずかしそうに頬を照らしもじもじさせていた。
「…あ、あのぉ…///勇者さんは…やっぱり好きなんですか?//
こういうこと……//」
「__っえ!?」
唐突に、んなことを言われたので驚き微動だに反応する。
そして、雪男は照れて頬を赤らめながらも……
「わたし…、貴方のためなら何だってします………
なので……ど、どうぞ…////」
っと、言い……、
雪男は下の着物を捲り出し、綺麗な生足…太ももをチラっと見せて……
今にも、股間を見させようとしていた……。
…その、今にも股間が見えそうになったギリギリのところで私は止めた
「__ストッ!?ストップウウウウウウウ!!?///
___っていうか、どうぞって何がだよッッ!?!?///」
っと、勢いよく大声を出し止めて……
雪男にそう、照れながらも大きなツッコミを上げた。
すると、雪男はめくる動作をやめて…少し戸惑い吃驚させた表情をする
「…え!?だ、だって…///お、お好きだと聞いて…!//
お…、おちん○んが………///」
「___っぶ!!///」
………まさかの、雪男から凄い発言をした言葉が出てきて…
思わず吃驚して吹いてしまった。
それを横で聞いた吸血鬼は…
「…おい、今食事中だからそういう話は勘弁してくれ……」
っと、少々引きながらも雪男に言った。
「…あ、ごめんなさい…///わたしったらついうっかり…///」
っと、吸血鬼に注意された雪男は恥ずかしそうに謝った。
……まあ、べつに悪気があっていったわけではないのは確か…
私はとりあえず、少しだけ笑い飛ばし……
ふっと、アゲハのことを見た。
すると、アゲハは………
「……ッ!?/////」
アゲハは一瞬私と目があったが……
その目があった瞬間…アゲハは、真っ赤になってそっぽを向いた。
…その様子を見て、明らかに今朝あったあのことが気に障って
私と目を合わせてはくれないのだろうか…っと、解釈した……
「…あ、アゲハが…目を合わせてくれない…」
少々悲しい気持ちになって、悲しい声をだしボソッと勇者は呟いた…
すると、隣にいた淫魔は…
「大丈夫、大丈夫〜♪
ただ恥ずかしがってるだけだから…♪」
っと、笑顔で慰めてくれた。
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.143 )
- 日時: 2017/04/12 02:36
- 名前: みけ
……そのように、会話としながら朝食をとっていると…。
「…あの、勇者さん…」
突然、白蛇がきて私に話しかけた。
「………あの、少しお話がありまして…
よろしいでしょうか?」
そう、白蛇は何かあったかのような顔をし声をかけてきた。
「…え?いいですよ?」
私は迷わずそう、返事した。
「…っ、ありがとうございます…
では、さっそくですが……
実が昨夜に…凶悪な妖怪が現れて…村人たちの何人ものが連れ去られてしまったという事件が発症したんです……」
「____っえ?」
……唐突に話てきた内容がまさかの凶悪な妖怪の事件だと、聞き…
一瞬にして固まりだし、言葉を詰まらせた。
…その白蛇の言葉を聞いた私の周りにいた仲間のモンスター達は一斉に固まり食事の動作が止まり、白蛇の方を見た。
「……凶悪な妖怪って……
それって、一体誰が村人たちを……」
っと、不安を感じながらも私は恐る恐る聞いた……。
白蛇はその質問に対し…そっと重たい唇を開けて…答えた。
「____男郎蜘蛛(ジョロウグモ)です」
__…っと、白蛇はそう答えた。
「……え?じょ、女郎蜘蛛?」
私は…変に思い、白蛇にまた聞く。
「いえ、女郎蜘蛛ではなく…男郎蜘蛛…
男(オトコ)に、郎(ロウ)っと書き…次に蜘蛛(クモ)っと書いて…
男郎蜘蛛(ジョロウグモ)です……」
「……」
白蛇は、そう親切に答え教えてくれた………。
「…う、う〜んと…まあ…
あれか?つまり…その男郎蜘蛛が人里におりてきて…村人たちを連れ去る事件が発症したと…」
私は今まで聞いた話を合わせて理解しようと、白蛇に確認する。
「…ええ、そうです…
しかも、相手はあの男郎蜘蛛……私達じゃどうにもなりません…
ですが…無理にとは言いません…
勇者さん、どうか……村人たちを助けるだけの力を貸してはいただけないでしょうか……」
白蛇は……勇者にそうお願いをしてきた。
白蛇がとても困っているっというのは伝わる…
いや、白蛇だけではない……ここにいる人やこの村人たちも不安でもあり、困ってるのが分かる。
「……」
勇者が、出した答えは…………。
「……はいいいですよ、私達に任せてください!」
とのことだった。
それを聞いた白蛇やここにいた人たちは明るい表情をさせた。
「__ッ!!ほ、本当ですか!?
あ、ありがとうございます!!」
白蛇はとても喜び、お礼をした。
「いえいえ」
私は何気なくそう返す。
すると………。
「おい、大丈夫なのか?そんな安々と受け取って……
あの男郎蜘蛛だぞ…?」
っと、吸血鬼は心配をしているのか…?
真顔でそう聞いてきた…
「大丈夫だよ吸血鬼…今までだってそうしてきたじゃん!」
っと、ポジティブな考えで私は吸血鬼にそう返す、
「……まあ、それもそうだな…」
っと、吸血鬼は真顔のまま…いった。
「勇者ちゃん、なんか前向きになってね〜〜!!」
っと、アカマタが陽気的に言ってきた。
「まあね… だってそうでもしないともうやっていけなさそうだし」
っと、急にがくんと疲れたように首を下げて急にネガティブっぽくなって…
急にポジティブになった理由を言った勇者。
本当は前向きになってないが、無理矢理前向きになってるのが全員分かった。
………まあ、そんなこんなで。
時間がたち、私たちは外に出て村人たちを救出しようと男郎蜘蛛の居場所を調査しに行こうとしていた…。
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.144 )
- 日時: 2017/04/13 04:09
- 名前: みけ
『___よーっし!調査しに行くぞおおおおお!!
連れ去られた村人たちを救出だああああああああ!!!』
勇者は元気良く張り切って大声をあげてどどんっと前に出た。
「……おい、男郎蜘蛛とセ○クスできるからってそんなに張り切るなよ…」
っと、何故か吸血鬼は真顔でそうからかってきた。
「うっほぉおおおい!?!?救出だ!救出!!
救出しに行くんだろ!?さっき言ったこと聞いてなかったのか!?」
私は勢いよく吸血鬼に振り向いてツッコミ。
「…いや、だってもしも男郎蜘蛛に百鬼夜行の印があったらするんだろ…?」
「……あ」
その通りだ……。
私には九尾の狐に付けられた呪いを解くため、色々な百鬼夜行の妖怪とセ○クスをしなきゃいけない義務があった……。
吸血鬼のその言葉を聞いて…不意を突かれてしまった……
「あ〜、それもそうだね〜!
それに男郎蜘蛛は結構強い妖怪だから印がある可能性は高いねッ!」
っと、アカマタは納得し爽やかに陽気的にそう言ってきた。
「……っう」
どんどん圧される勇者。
「よーっし!村人たちを救出するだけじゃなく、
勇者ちゃんが無事に男郎蜘蛛とセ○クスできるように俺たちも協力してがんばろーーー!!」
っと、淫魔は…また、いつも通りのぶっ飛び発言をし張り切っていた。
「……っ」
もう、ツッコミ切れなくなり…勇者は圧されてだんまり……。
そして、無理矢理にでも気を取り直しをした。
「……っごほん!
んじゃ…調査しに行くが…手始めにどうする…?」
っと、みんなにそう聞き…議論をしようとした。
すると、雪男が最初に入ってきた…
「…あ、あの…まず手始めには…村人たちに聞き回るってのはどうでしょう?」
っと、雪男はそうアドバイスをした。
「おお!それいいじゃん!ナイス雪男!
よし、それで行こう!」
っと、私は雪男のアドバイスに乗った。
もちろん他のものも賛成し乗った。
……………そして、私たちは村人たちに聞き周り調査しにいった…
行った……っが、しかし___!!
…………何故か、団子屋にいた。
「__って、なんで団子屋にいるんだあああああああああ!!!」
勇者は、まさかの団子屋に到着して大きくツッコミあげた。
「まあまあ、いいじゃないの!
ちょっと団子食べながら調査したって…ねえ…?」
っと、アカマタは良いではないかっと言った感じに言ってくる。
「そうですよー!時には息抜きも大事です!」
シフォンはそう無邪気にいった。
「…いや、そうだが………」
さすがにこれでいいのか…っと困惑。
「あ、これおいしそーーー!!
おばちゃん、これちょーだい!」
「俺も俺も!」
っと、淫魔とクロネはもう注文をしてた。
注文をし、団子屋のおばちゃんは「はいはい」っと優しい感じに言ってくれてた。
「…はあ」
私は少しため息…………。
仕方ないな〜っという気持ちだった。
……そのように、こちらはいつも通りの平和的なことをやってたが……
………しかし、例の向こう側では悲惨な状況に満ち溢れてた。
−−−−−−−−−−−
__場所はあの暗い山奥の中。
「___や、やめてくれ!もう帰してくれええ!!」
っと、連れさられた例の村人はそう叫んでいた。
連れ去った男郎蜘蛛は……おどろおどろしい恐ろしい姿のまま…
震える村人に近づく……
「クククッ……それは無理だな…
何故なら貴様らは、あの勇者をおびき寄せるための囮だ……」
っと、冷酷な感じにいってくる。
「……っく!」
歯を食い縛り恐怖に震え悔しがる村人。
男郎蜘蛛はまだ笑ってた…
「ククククッ……我はあの娘を……勇者を食べてみたい…
そのためには貴様らのような囮が必要だ……
我慢しろ…」
「……っ」
「…しかし、そう心配はするな…ずっとこのままなわけではないからな?」
「………へ?」
まさか、解放させてはくれるのか?っといったような
希望をもたす言葉をきき、一瞬にして村人はキョトンとさせた。
「……貴様らは我の食事ともなる……
いずれかは食ってやるから…ずっとこのままではないから安心しろな…?」
っと、希望を持たせといでそれをへし折り、
絶望をさせる言葉をなげた。
「___ッ!?」
それを聞いた村人達は、息を詰まらせて絶句し絶望のはての表情をさせた。
「うっわああああああああ!!!
助けてくれえ!!誰か助けてくれえええええええ!!
うああああああああああああ!!!」
村人達は一斉に悲鳴の声をあげて助けを必死に求めた。
しかし、そんな村人達をみて…
まだ楽しそうに不気味に笑あげる男郎蜘蛛であった………。
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.145 )
- 日時: 2017/04/13 00:34
- 名前: みけ
−−−−−−−−−
___一方、こちらは………。
連れ去られた村人達は悲惨な目にあってるというのに、のんきに団子を食べてた。
「…もぐもぐ…ん!これ美味しいですね〜!」
シフォンは手に持ちながら団子をもぐもぐと食べていた。
そのそばに団子屋のおばちゃんがいて微笑んでた。
「うんうん…ありがとう〜…!
まだまだいっぱいあるから買って食べてみてね〜!
…ほら、ヨモギに草団子…それに、三食団子もあるよぉ〜」
っと、シフォンたちに見せた。
「わあ〜!どれも美味しそう〜!」
シフォンはその団子たちを見て子供のようにはしゃいでいた。
「…こんなにも美味しいんだし、ちょっとお土産に買って行こうか」
「それもそうだな」
っと、食べならアカマタとクロネはそう会話してた。
その声を聞きおばちゃんは凄く満足そうに微笑んで嬉しがってた。
「う〜ん…そうかい、買っていってくれるかい…
ほんとありがたいね〜…
しかも、こんな…ハンサムな妖怪さん達がお客としてくれるなんて…
おばちゃん…ほんと嬉しすぎてつい舞い上がっちゃうよ〜」
っと、おばちゃんは頬を染めてアカマタたちを見てうっとりとしていた。
「はははっ、女性はいくつになっても…乙女だからな」
っと、クロネは笑ながらキザっぽいセリフをおばちゃんに言った。
「あら〜、やだわぁ〜!こんないい歳したおばさんを乙女だなんて!うふっ!そんなお世辞いってもサービスなんてしてやらないわよぉ〜」
おばちゃんは、舞い上り照れながら手をブンブンふってクロネにいった。
「いえいえ、全然お世辞なんかじゃないッスよぉ〜?
おばちゃん、結構チャーミングですって!」
クロネは笑顔でおばちゃんを褒めまくる。
「もぉ〜!しょうがないわね〜!オホホホホ!
ちょっとぐらいサービスしてあげるわよぉ〜!
ほんっとおばちゃん!こんなハンサムな妖怪さんたちには敵わないわぁ〜」
おばちゃんは完全に照れて舞い上がりご機嫌上々で、クロネたちにサービスとして少しだけ安くしてくれた。
………まあ、こっちはこんな風に楽しんでいるが…
一方、こちらの勇者は…外の方の椅子に座りながらなにも食べず…
ぼーっとしていた。
「…はあ」
私は、つい疲れたかのようにため息を漏らす…。
「勇者ちゃん!」
「……ん?」
……急に横から淫魔が声をかけてきた。
振り向くと、淫魔は笑顔で一本の団子を見せてきてた。
「はいっ、あ〜ん♪」
「…っえ!?」
まさかの、食べさせてあげるような感じであった。
「…い、いや!いいよ、自分で食べるから!//」
っと、つい照れ臭く、淫魔のあ〜んを、拒否したが……
「え〜?俺、勇者ちゃんに食べさせたい〜!
だから、はい、恥ずかしがらずに…あ〜ん♪///」
「……っ///」
めっちゃくちゃ照れ臭い……。
しかし…勇者は、昨夜のあの時のことを思い出す……。
そう、皆が寝静まった時に二人っきりで星を眺めていた時に淫魔が言ったあの言葉……。
…淫魔は、本気で私のことが大好きで…どうにか、自分の精一杯で私に愛を注がせて喜んでほしい…っというあの想い。
けれど、淫魔は…人間ではなく…悪魔の、インキュバスの男…
だから、どういうのが普通で正解なのかが分からない…
でも、それでも…必死でどうにか愛を伝えようと…幸せにしてやろうと頑張っている……。
……私は、そのことを昨夜に淫魔から聞いたそのセリフを、会話を思い出す……。
「……」
「……わ、わかったよ」
……私は、いくら凄く照れ臭くても…
淫魔の言うとおりに…あ〜んをして淫魔の持っていた団子を食べた。
…淫魔はもちろん、頬を照らし喜ぶ。
「ねえ!どお?美味しい?」
っと、淫魔は聞いてきた。
「…うん、おいしい」
口をもぐもぐさせながらも私は答える。
「そっか〜!
やった〜!これで勇者ちゃんとイチャイチャできたぁ〜!///
ねえねえ!今俺たちって普通の恋人同士っぽく見えるかな?//」
「……え?」
唐突に淫魔は笑顔できゃぴきゃぴしながら聞いてきた。
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.146 )
- 日時: 2017/04/13 03:12
- 名前: みけ
「人間の恋人同士だと…こういうことするのが普通なんでしょ…?」
っと、首をかしげて笑顔でまた聞く。
「…え?…うん…まあ…
ひ、人によるんだろうけど……まあ、そうなんじゃない…?」
曖昧だが…
一応すりといっちゃするわけだから…
私は淫魔にそう、返答をする。
すると、淫魔は……
「やったー!じゃあ一応恋人同士らしいことができたんだね!!」
めっちゃ喜んで尻尾をクネクネさせた。
「…え?あ、ああ…」
(…ていうか、何時の間に恋人になったんだ…?あれ…なってたんだっけ?
いや…もう何度かキスもセ○クスもやってた…ていうか…
無理矢理やられたようなもんだが…いや…うん?あれ…?)
勇者は心の中で恋人なのかどうなのか疑問んなり…
あたふたと必死で解釈しようとしたが…
何故かうまくはっきりした答えがでなくややこしい感じで勇者は困惑してた……。
そんな中、淫魔は……
「ねえ!勇者ちゃん!」
っと、また声をかけてきた。
「__っわわ!?な、なんだ!?」
考え中に急に声をかけられて少しだけ吃驚し…
返事をして淫魔に目線をやった。
すると、淫魔は…また頬を照らしながら笑ってる顔を見せて…
「…俺、インキュバスだから…だから、人間の男のような普通のことができないし、分からないけど…
でも俺、頑張って勉強するからね!
勇者ちゃんのために良い男になるから!」
(……い、淫魔…)
……また淫魔は、昨夜と同じく本当の想いを爽やかな声で告げる。
……すると、淫魔は…今度はズイッと顔をこちらに迫ってきた。
「__わあ!?///」
少しだけドキッとしてしまうように吃驚する。
そして淫魔は、顔を迫らせた状態でまた頬を照らし微笑んだ顔のまま更に気持ちを告げた。
「…それと、忘れないでね?///
俺が、勇者ちゃんのことを…本気で大好きだってことを……///
………愛してるよ勇者ちゃん…///……」
っと、上目遣いではにかんだ表情を見せながらそのセリフを言ったあと…
淫魔は少し声を出し囁き笑をし、満面な良い笑顔を見せてきた。
(__ドキッ)
(___か、かわいい……!///)
これは、流石の勇者も胸をときめかせて、
ついうっかり心の中で本気で可愛いっと思ってしまった。
これが本当に…
悪魔だと…性の悪魔のインキュバスだと…思えないぐらいの
純粋なピュアさと愛おしさを感じた。
淫魔は普段からは、万年発情期のようなすぐに襲いこむタイプの非常にガツガツしすぎるような肉食系男子でもあり、
トラブルメーカーと言わんばかりのドの越す天然かつアホだった。
…けれど、それでも…淫魔にはなにひとつも悪意も汚れもない…
とても顔立ちの良いイケメンであり、中身はよく言えば…
悪意も汚れもない純粋な…可愛らしい性格をしている…。
私も実はと言うと……
実際に、こいつ(淫魔)のことを…つい時々、可愛いな…って感じてしまう時もある……。
「……ッ///」
目線をそらしながらも…ドキドキっと淫魔に対して照れる…。
すると…何やら、勇者の隣にいたアゲハは…
「……」
…なんか、勇者のことを見て…何かを感じていた様子…。
そして……。
「__お〜い!淫魔〜!」
突然、クロネが淫魔を呼ぶ。
「あ!はぁ〜い、なぁ〜にぃ〜?」
っと、淫魔はすぐさまに走りクロネの方へと行っていった……。
「……」
淫魔がいなくなって……
私は、今までの緊張のドキドキを…治まり…体の力が抜けたようになった。
……そうすると……、
「……ねえ」
「……ん?」
淫魔がいなくなったら、急にアゲハが声をかけてきた……
「………あ〜ん…」
「……え!?」
アゲハは何故か突然に…
淫魔と同じような、あ〜んして団子を食べさせようとする動作をしようとしてきた。
「……っ//」
アゲハは、機嫌が悪そうな顔をするが頬が赤い。
突然、淫魔と同じようなことをするので…
しかもあのアゲハだから私は、止まっていた…
すると、アゲハは…
「__ッ!//ちょっとお!早くしてよねぇ!?//」
っと、いつも通りにキツイ言い方をしてきた。
「あ、ご、ごめ!あ、あ〜ん」
っと、私は言われた通りにアゲハの持った団子を食べた。
「……お、おいし?///」
上目遣いで少しムッとした照れた表情で聞く。
「…う、うん…おいしい」
私はそう答えた。
「…そう…じゃあ、はい、あ〜ん」
今度はアゲハが口を開く
「__え!?」
戸惑う勇者…。
「い、いいから!///今度は僕に食べさせて!//」
っと、キツイ言い方をしてきても必死にそう口を開けたまま真っ赤になっていった。
「…あ、うん」
戸惑いながらも…私は、アゲハに団子を食べさせようとした……
すると…………。
「___勇者さぁ〜ん!三食団子一緒に食べましょっ〜!!」
っと、唐突にシフォンが笑顔で三食団子を皿ごと持ってきた。
「__ッ!?///」
唐突しシフォンがきて…吃驚し、アゲハは…
食べるのをやめて顔をそっぽに向けて…顔をしたに伏せた…。
シフォンは私とアゲハの様子をみて…近くに立ち止まり
「あれ〜?今、なにしてたんですかぁ〜?」
っと、天然に聞く。
「…え?あ…その…」
勇者はあたふたっとどう説明したらいいのか…っとアゲハをチラチラっと見ながらも、少し慌てる。
そして、急に下にうつむいちゃったアゲハは……
(……もぉ〜〜!!///
せっかく負け時と勇者といいところだったのにぃ〜!//
どうして邪魔してくんのさぁ〜!!////)
っと、真っ赤になって目をギュッとさせながら…
悔しがり、心の中で文句を言っていた。
しかし、鈍感な勇者はアゲハの想いには気づかず……。
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