大人なりきり掲示板
- 語るべきは愛と冬が云う
- 日時: 2019/08/10 13:44
- 名前: さり (ID: MgJEupO.)
タイトルが意味不明だったらすいません、稼働するまでは何回か変えるかもしれません。
初めまして、さりです。とはいえ、この名前には愛着は無いので恐らく使い捨てになる恐れがありますね。
もしかしたら新しいスレとか建てるかもです、未定だけど。
このスレの説明を二単語で[隣人さん][恋]以上です。
アパートの隣人さんと恋とか何ならしてしまえよ、です。
貸し家がアパートという解釈なのでマンションにしたかったら言って。
更新が遅くなる時も有り。ロックしなければ返信するだろう。
考えたい時には纏めて返信する、のではなく返信できるものから返信することも。
返信がなかったらポックリしてるかもだから、ZZZなの。
ロックはしないけど、ある程度経過して上げられても居る保証はないの。
だから、名前を替えて活動してるかもだけどそうなったらばいばい。
※個人的な都合で消えるかもしれない、
>>1 character
>>2 sheet
>>3 説明
>>4
>>12
>>62 >>148
>>110 >>146
>>135
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- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.160 )
- 日時: 2019/08/18 20:39
- 名前: さり (ID: FpNTyiBw)
>>157
隣人の女の足がガクガクと震えている。女からの言葉によると、どうやら恐怖によるものだったらしい。
別に俺も怖い思いしてる奴を放っておく、まぁ見捨てるような真似はしない。
「おめー、立てるか? 手ェ、要るか?」
姿勢を低く来て、相手に手を差し出す。こんな時に優しい、顔とかできたら良いが、俺みたいな奴にそんな顔はそもそも似合わねぇ。
というか、こいつが隣人ってのは判ってんだが……名前とかも知らねぇな。
>>158
彼女から小さく、何ですか、という言葉が聞こえる。小さく聞こえたのは気のせいかもしれない。
俺が顔を下げていたんだから、彼女も顔を下げていた可能性もある。単に声が小さかった可能性もある。
なんてことを考えても仕方がない。言うんだ。
「あかねさんのこと……好きなんです、一目見た時から……本当ならもっと、話したりお食事して……こういうこと言うべきなんだろうけど、ごめん」
弱々しい、物凄く弱々しい。彼女にフラれる、想像していた答えが直ぐにやってくる、想像しただけで声はどんどん小さくなっていく。
ださい、凄ください。本当にださくて。彼女の前では、好きな子の前では王子さまで居たかったけど、
好きを失うと思ったら、そうも居られないとはやっぱり弱い。
そんな念がごめん、の3文字に出る。
>>159
「い……や、分かる、けど……んっ、何で」
与えられる刺激によって、口から言葉を発してもその僅かな隙間に言葉とは違う声が漏れる。
何でこんな目に会わなければならないんだ、という意味を含めて何で、と聞いたが、彼女は答えてくれるのだろうか。
その意地悪な笑みを下から見ている、何というか……これは屈辱感というか、何故なんだという疑問が涌き出てしまう。
ただ、彼女は本気ではないのか、それとも配慮なのだろうか。
こちらに体重をあまり掛けないようにしているようだ。手は動かせるだろうか、いや動かさないとだ。
こちらとしても彼女を傷付けるような真似は……こちらはある意味傷付いたが……したくない。
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.161 )
- 日時: 2019/08/18 21:57
- 名前: 寝坂 (ID: NtGSvE4l)
変わらず赤い顔を伏せたまま話を聞いていたが透真からの言葉を聞いて驚き顔を上げる。まさか自分が好意を持たれてるなんて思ったことも無かったし、それに恋愛に発展するようなことも恥ずかしいが久し振り過ぎてどうしたら良いかが分からなかった。
「まだあの、考えまとまんなくて…でもあの絶対答えは出すので、あの時間下さい…」
こんなずるいことしか出来ない自分にそんな本当に謝んないで欲しい。むしろ謝らなきゃいけないのはこっちなのに。
かろうじて奥野さんのことを見ながら言えたのが幸いだった
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.162 )
- 日時: 2019/08/19 20:49
- 名前: ミネロ (ID: U1zMbugk)
>>160
「ありがとうございます」
そう言い相手の手を取る
コワモテとは反し意外と優しくて紳士的なんだなとお思わずクスリと笑ってしまう
何とか支えてもらい立つと、すぐ落ち着いてくる
「本当にありがとうございます。」
両手をで相手の手を取り詰め寄る
「あの失礼なのは分かってるのですが...隣人のお名前を聞いてなかったなと。教えてくれませんか?」
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.163 )
- 日時: 2019/08/24 20:08
- 名前: さり (ID: QxkFlg5H)
>>161
彼女が顔を上げた、驚いていた。それに気付いたのはこちらも顔をあげていたからである。
その後、彼女から言葉を受けとる。嫌われては……ないと踏んで良いのだろうか。
もしかしたら直ぐに振るのは流石にあれだろう、と思ってくれた優しさからだろうか。
「ううん、いきなりあんなこと言い出されたらびっくりしてもしょうがないよ……」
王子にはなれない。目の前の好きが消えたら、俺はどうすれば良いのだろうか。また飢えた日々を過ごすのだ。
溢れた言葉が何処か他人事のように聞こえるのは、もう何処か諦めている節が表れているのだろうか。
>>162
隣人の女が俺の手を取って、立ち上がる。笑われたのは、気のせいだろうか。
それから、名前を聞かれた。まぁ、別に教えても何かがある訳じゃあねぇだろ。そう考えて、
「羽瀬友也、何処にでも居るただの会社員だっての……これで満足か?」
会社員という情報は果たして必要だったのだろうか、いやスーツ着てるからそう思われているのだろうが、と。
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.164 )
- 日時: 2019/08/24 21:36
- 名前: 寝坂 (ID: NtGSvE4l)
奥野さんの言葉を聞いて本当にずるいことをしてしまった、と申し訳ない気持ちが募っていった。それから家に着くまではあんまり覚えてなくて気づいたら自分の部屋の中に帰ってきていた。自分のどうしようもなさに小さくため息をつくと荷物を放ってシャワーを浴びに行き早々にベッドに沈んだ。
告白されたのは素直に嬉しい。奥野さんのとこは優しいしいい人だと思うし…さっき言ってしまったようにその…素敵な人だと思う。それに嘘とかそういうやましいことは絶対無い。…もしも、今日の駅から家に帰ってくるまでの出来事全部が自分じゃなくてほかの女の人だったらそれは…
「それは…ちょっと嫌かも…」
そう結論が出れば体はもう休息を求めていて意識は睡魔に取り込まれてしまった。
【勝手に飛ばしちゃいました!
すみません…!】
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.165 )
- 日時: 2019/08/26 00:25
- 名前: さり (ID: 9AGFDH0G)
>>164
何とも言えない空気のまま、自分の部屋まで帰ってきた。あかねさんと途中まで、隣まで帰ってきてはいた。
いざ玉砕覚悟で思いを打ち明けてみたものの、振られるんだろうな、と勝手な不安ばかりが後からぽんぽん涌き出てくる。
そう、王子さまならこんな風にうじうじしてないし、自分に自信を持ってるだろうし、
第一良いムードで告白しているから、直ぐに良い返事が来ているんだろう。そう、俺と違って。
「あーあぁ、あかねさんと会えなくなったらどうしよ……」
目の前の好きな花が消えた時、どうなるのか。俺には予想もつかない。
いえいえー、ありがとうございますー!
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.166 )
- 日時: 2019/08/26 00:53
- 名前: 寝坂 (ID: NtGSvE4l)
翌朝、いつも通りに目を覚ましてこれまたいつも通りに仕事へ行く準備をして家を出た。今日こそはちゃんと駅前のスーパーで買い物をしてから家に帰るんだ
「ぁ…あと奥野さんのお返しもだ」
何にしようかな…お酒好きって言ってたからお酒とちょっと良いおつまみとかにしようかな?昨日の今日で気まずいことが無いわけではないが、何かしてもらいっぱなしなのも嫌なのでここは1つ頑張りどころだ。
そんなことばかり考えながら歩いていると駅に着いてしまい仕事の存在も重なり少し重い気分で仕事へ向かう。
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.167 )
- 日時: 2019/08/26 22:53
- 名前: さり (ID: MgJEupO.)
>>166
朝からタメ息を吐くなんて情けないと思うが、昨日あんな風になったんだから、出さずを得ないと思う。
会社に向かう前、玄関前で俯きながら、また一度溜め息を吐く。
告白してしまった以上、隣人という関係ではなくなるだろう。
その先、嫌なこと嫌なことばかり考えてしまうのは自分の悪い所、そう悪い部分なのだ。
帰り。いつも使っているこの駅も今日ばかりは少し嫌になる。昨日のことを思い出すからだ。
今日は雨が降らない。ただ暑い空気が体にまとわりついて、気持ち悪いだけだ。
踏み出したその足も何処か重そうで、ゆったりというかどんよりとした足取りだった。
こちらも飛ばさせてもらいました。
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.168 )
- 日時: 2019/08/26 23:59
- 名前: 寝坂 (ID: NtGSvE4l)
今日はお返しを買いに行ったがためにいつもよりは2.3本遅い電車で帰ってきた。昨日のみたいに駅で会えたらよかったんだけどな…でも買い物も行かなきゃだしどっちにしろ家に帰れば会えるから別にいっか。
買うものも大方決まってたため、これと言って時間が掛かるわけでもなく足早に買い物を済ませてもうすぐ家というところで奥野さんを見つけた。足取りや纏ってる雰囲気から暗いのが心做しか伝わってきてその内の理由に自分も含まれてるだろうなぁと思った。でもそれで避けてもしょうが無いし何よりまだお返しも渡せてない。そう思いまだ少しあった距離を小走りで詰めながら奥野さんのことを呼んだ
「奥野さーん!」
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.169 )
- 日時: 2019/08/31 09:26
- 名前: さり (ID: Kot0lCt/)
>>168
とぼとぼと歩いていたんだろう。まだ、家に着かない。
こんなときでも明るい能天気なら、と思っても仕方ないのだが。
自分のような人間は尽くしたいし、甘えられたいとか思ってるのに気持ちの動きに繊細なのかもしれない。
昨日の一件だって、そうだ。あれの答えにはあらゆる可能性があるっていうのに、
直ぐに行き着いたのは駄目な可能性ばかり。
何もかも完璧で顔も……もうちょっと綺麗だったら。
童話の中の王子様とか、アニメの世界で輝いているイケメンとかに羨ましさを感じる今だ。
と、事故否定を続けていたある瞬間。声が聞こえた。聞き逃さなかった、聞き逃す筈のない、好きな声。
立ち止まって、振り返ると彼女が見えた。どうして、といった表情を俺はしていることだろう。
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