大人オリジナル小説
- 笑えなくなった日。〜オリキャラ募集中!!〜
- 日時: 2010/08/08 10:01
- 名前: ヴィオラ
はじめまして、クリックありがとうございます。
こちらは虐めもありますが友情的な問題になっていることもある小説です、よろしくお願いします。
来てくれた人は(∀・)チラッ
です(∀^)アリガトウ
コメント・アドバイスあればぜひください・・・
登場人物
主人公
坂下 狢(さかした むじな)
いつも笑顔だったはずの女子・・・現在ポーカーフェイスで何処かサディストな面がある、普段は昔のように明るくなく大人しい。
趣味とかそういうのに振り回されやすいところがある、ツンツンしている
鶴谷 夏喜(つるたに なつき)
狢の友人だった女子生徒、狢とよく絡んでいることが多かった子。
ツンデレで少し寂しがりやさんで行動的に感情を表してしまう、優しいが本当は・・・
狢を超えたサディスト、そのためか友人が少ない
鶴居 抹(つるい まつ)
夏喜と狢の友人で少し人気がある女子生徒、
夏喜と喧嘩することがたまにある、狢のことについては色々と守ってくれている。
少し夏喜に関わることをやめている
波兎 狸(なみと たぬき)
狢がポーカーフェイスになってから出来た友人、
色々と気になっているらしい・・・いじめとか大嫌いな平和主義さん。
少しヘタレで泣き虫なところがあって可愛い、狢を守ろうとする
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- Re: 笑えなくなった日。〜オリキャラ募集中!!〜 ( No.16 )
- 日時: 2010/08/25 18:45
- 名前: ヴィオラ
7.まだエピローグじゃない。
彼女の目に映っていた過去は私の過去よりも・・・
辛かったのだろうか
だったら楽にさせたほうがいいのかもしれない、でも。
「私なんか・・・みんなのところにいないほうがいいんだ」
「・・・そうだよ」
彼女だけ屋上に来ているかと思って私たちは急いで追いかけた、彼女の足は速くてリレーの選手にでもなったほうがよかったのかもしれないという感じだったが彼女が屋上の扉を開けた瞬間に消えていたのだ。
遠くのフェンスの所にいた彼女・・・と誰かが話していた、休み時間に来る人なんかほとんどいないはずなので私と狸はおかしいと思ってフェンスの所まで来ると
「あの子が・・・友達?ポニーテールが似合ってないキモ子とヘタレちゃんか。
・・・じゃあ、
ア ソ ボ ウ ヨ・・・」
「お前、こんなことやっててもいいのかよ!・・・とりあえず狢はアイツを止めとけ。
さもないとオレが死ぬからな!」
狸の人格が変わったときには彼女は落ちそうになっていた、そこで急いでフェンスを登っていくがもう彼女は裏側のフェンスを下りていた。
もう飛び降りようとしていたが私もフェンスの裏側まで来るとすぐに彼女のすそをつかんだ、何で此処までこれたのかも分かるわけでもないが・・・彼女を引っ張ってでもつれて帰らせなきゃいけないのは分かっていた。
だから―
「よくこんな運動神経がありましたね・・・
落ちたら貴方の負けが決まりますから、虐める子達の望みにこたえたいのならば・・・落ちなさい。
ただ、貴方が負けるのは嫌でしょう?
落ちなければ私たちが守ってあげます、私も虐められていて結局はサディスト心が目覚めてしまったんですけどね。
強くならなくてもいいから・・・友達に・・・ななな、なって・・・ください///」
「フフフ、アハハハハハ!
狢さん、貴方は面白いです。そんなに力を入れてて私みたい・・・落ちませんよ、これからは友達でいましょう。」
狸もこれには一安心だと思って人格が元に戻ったのだが・・・あの子だけは戻らなかった、そのままフェンスを降りた私たちは彼女がいたのをすぐに気がついてどうにか腕をつかむがそのまま避けたのだ。
「あれぇ?まだ遊ぶのぉ?」
「決まってるじゃない、私は夢路さんの虐めのリーダーだけど鬼ごっこで捕まえたら許してあげる」
「・・・いいですよ」
「私たちで勝負しましょう」
続く
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