大人オリジナル小説

 笑えなくなった日。〜オリキャラ募集中!!〜
日時: 2010/08/08 10:01
名前: ヴィオラ

はじめまして、クリックありがとうございます。
こちらは虐めもありますが友情的な問題になっていることもある小説です、よろしくお願いします。

来てくれた人は(∀・)チラッ
             です(∀^)アリガトウ

コメント・アドバイスあればぜひください・・・

登場人物
主人公
坂下 狢(さかした むじな)
いつも笑顔だったはずの女子・・・現在ポーカーフェイスで何処かサディストな面がある、普段は昔のように明るくなく大人しい。
趣味とかそういうのに振り回されやすいところがある、ツンツンしている

鶴谷 夏喜(つるたに なつき)
狢の友人だった女子生徒、狢とよく絡んでいることが多かった子。
ツンデレで少し寂しがりやさんで行動的に感情を表してしまう、優しいが本当は・・・
狢を超えたサディスト、そのためか友人が少ない

鶴居 抹(つるい まつ)
夏喜と狢の友人で少し人気がある女子生徒、
夏喜と喧嘩することがたまにある、狢のことについては色々と守ってくれている。
少し夏喜に関わることをやめている

波兎 狸(なみと たぬき)
狢がポーカーフェイスになってから出来た友人、
色々と気になっているらしい・・・いじめとか大嫌いな平和主義さん。
少しヘタレで泣き虫なところがあって可愛い、狢を守ろうとする

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Re:  笑えなくなった日。〜オリキャラ募集中!!〜 ( No.35 )
日時: 2010/09/05 12:42
名前: ヴィオラ

ちょっと憂鬱なんだぜ!ということで・・・
色々と委員会やら部活やらで忙しくなってきたのでスピード最終回で終わりたいと思います。
というかこっちも色々と小説を増やしたいのですけど両立できないかもしれないので・・・

14.抹と泰。


恋って悲しいときか寂しいときに出会うわけじゃない、どんなときにも出会うのかもしれない。
だから・・・


「泰と抹ってどうして付き合いはじめたの?」

「実はよぉ、遠距離恋愛だったんだよ」

〜数ヶ月前〜
振り返ってみれば狢が怒ってみんなを病院送りにしたときのころに泰と私は出会った、結構パソコンじゃないけどケータイのチャットとかでとりあえず虐めの相談をしてもらうことが多かったから。
そのときに彼のIDは『たい焼き』という名前だった、正直美味しそうな名前で本当に成績もバカみたいに悪いとチャットで話していたことも多かった。
あるとき私は『たい焼き』と友達になって虐めの相談をした、ちょうど狢もちょっと変わってきてしまった頃だった

抹:友達が虐められてるんです、少し前まで明るかったのに急に暗くなって性格までも変わりだしたので困ってます

そのときに泰は答えてくれた

たい焼き:友達を守ることって勇気いるじゃん??
だったら一緒にいればいい、それがきっと友達にとって安心することだからさ。まずは小さいことからだよ^^

みんなは全然答えてくれなかったり『虐めるの楽しいじゃん』とか『じゃあ脅しちゃえばいいじゃん』とかそういうのばっかりで・・・でも泰だけはちゃんと答えてくれた、その後 私たちは色々とチャットで話すことも多かった。
夏休みの頃にすんでいるところが凄い近所ということが分かったからか宿題をやってからすぐに彼の家に行くことも多かった、彼は優しかった、だから・・・ほれてしまった。

クリスマスまでさかのぼって私はついに告白することにした

抹:泰・・・

たい焼き:何??『・・・』ってどうかした?

抹:私、優しい泰が大好き。だから付き合ってください・・・


泰はきっと驚いただろうけど彼はチャット部屋から出て行ってしまった、そしてまた十分くらい時間がたった頃に返信があったのですぐに私はケータイを見た。

たい焼き:俺も好き^^ いいよ、これからもよろしく


うれしかった、涙が出そうになったが今はこらえるとすぐに返信してから二人で一緒にチャット部屋から出て行った。
その後、中学二年生になってからは隣の学校だったという事実に驚いてから休み時間に学校を抜け出しては屋上で色々と話すことも多かった。
デートもしたし、一緒に帰ったりもした


「そうなんだ!すごいね、それって奇跡じゃん」

「もうチャット出来なくなったけど、こうやって合えるのも遠距離よりは楽かもな^^」

みんなで笑っていたら急にどこかの教室の扉がバンッと閉まって笑い声が聞こえた、なんだかおかしい雰囲気になった。
笑っていたのだがそのまま真っ青になっていた空気がなんだか嫌だったからか 音が聞こえた教室に入っていった、すると・・・


「あ、抹じゃん!会いたかったぁ」

「お前ら、どうして分かったんだ??」

そこで話してみたのだが・・・海斗と夏喜は『?』(はてなマーク)を頭の上に出しているような顔をしていた、まさかかと思ったからか抹が少し教室の扉から遠ざかっていた。


「俺たち・・・さっきから扉は閉めたままだったんだけど」

固まった空気を戻すのには少しだけ時間がかかった

                続く

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