大人オリジナル小説

 笑えなくなった日。〜オリキャラ募集中!!〜
日時: 2010/08/08 10:01
名前: ヴィオラ

はじめまして、クリックありがとうございます。
こちらは虐めもありますが友情的な問題になっていることもある小説です、よろしくお願いします。

来てくれた人は(∀・)チラッ
             です(∀^)アリガトウ

コメント・アドバイスあればぜひください・・・

登場人物
主人公
坂下 狢(さかした むじな)
いつも笑顔だったはずの女子・・・現在ポーカーフェイスで何処かサディストな面がある、普段は昔のように明るくなく大人しい。
趣味とかそういうのに振り回されやすいところがある、ツンツンしている

鶴谷 夏喜(つるたに なつき)
狢の友人だった女子生徒、狢とよく絡んでいることが多かった子。
ツンデレで少し寂しがりやさんで行動的に感情を表してしまう、優しいが本当は・・・
狢を超えたサディスト、そのためか友人が少ない

鶴居 抹(つるい まつ)
夏喜と狢の友人で少し人気がある女子生徒、
夏喜と喧嘩することがたまにある、狢のことについては色々と守ってくれている。
少し夏喜に関わることをやめている

波兎 狸(なみと たぬき)
狢がポーカーフェイスになってから出来た友人、
色々と気になっているらしい・・・いじめとか大嫌いな平和主義さん。
少しヘタレで泣き虫なところがあって可愛い、狢を守ろうとする

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Re:  笑えなくなった日。 ( No.4 )
日時: 2010/08/06 09:40
名前: ヴィオラ

2.過去・・・A

夏喜が友達じゃなくなったころから、私とその周りは変わった
何もかも。


「夏喜、コイツの水筒いらないよね」

弁当の時間に抹と食べていたときに同じ部活の子と夏喜が私の前で話し始めた、クスクスクス・・・
そんな笑い声とともに彼女と同じ部活の子が水筒をとろうとした、もちろん抹もそれを止めようと夏喜に話すが彼女は止めなかった。
そして机の上からひょいっと水筒をとった夏喜に私は返してもらおうと頑張って腕を伸ばすがそのままフタだけを取ってから水の入っているほうを返してきた、それでも放っておいたほうがいいと思ってただ無視すると
夏喜は窓を開けてからフタを落とした。


「え・・・何で、何でですか」

「だってどうせいらないだろ、ムジナなんだし。
お前は大切な友人を殴ったんだ、裏切るなんて事は普通しないんだし貴方は『動物』だ」

そうか・・・私は『動物』のように思われている
だから物隠しなんて当たり前のように行われた

また、ある自習時間のことだった
みんな自習になれば大抵は先生がいなくなるから話したり騒いだりする、そんな自習時間に・・・
私のところには滅多に人が寄らなくなってきたので私はゆっくりと勉強をしていたときだった、上から変なものが降ってきた。
それは・・・少し腐りかけていた家庭科の調理実習で一週間前つかったはずの生肉だった、ボトボトと落っこちていく生肉に私は少し驚いたがそのままにしておいた

すると


「おい、狢!食えよ!お腹すいてるだろ!」

みんなも「くーえ!くーえ!」と言ってパンっと手拍子をする、どこの動物園にもそんな光景ないだろうとか思いながらも私はその腐った肉を投げ始めた。
こういう行動をとってもあまり怖いとは感じられなかったし都合よくハエも飛んでいた、誰か驚くだろう、きっと。
でもそんなの甘い考えだと感じられた


「・・・あ、先生が来た」

投げるのをやめた私は先生が教室の前まで来たのをすぐに気がついて机に座った、入ってきた先生はもちろん一週間前の肉がまわりにあることはありえないと思ったのだろう。はじめに犯人探しらしきことをしはじめた

「やったのは、誰ですか。」

ハエのブーンという音が響くだけの沈黙に先生は少し怒り出す

「やったのは誰?ちゃんと正直に言ってください」

ちょっと教室を見渡しはじめた先生は少しずつ言動を変え始める、だんだんイライラして怒っているが分かったときにとある男子生徒が私のほうに指をさしたのだ。


「狢さんが一人で急に投げました」

「坂下!ちょっと職員室へ来なさい、大事な話があります」

その後、私は二ヶ月間、目をつけられて何度も二ヶ月間 怒られたのだ。でも彼らはケラケラと笑いながら私を『悪人』扱いしているだけだった。
・・・そんな罪を自分だけに投げつけて自分だけ罪をかぶせられてしまったりするのもあった。

辛かった、攻撃しても先生に見られてはいろいろといわれて『悪人』というレッテルを貼られて・・・。
辛いことばかりの毎日を過ごしていた、
だからか急に思いついてしまったのだ、堂々と虐められて殴り返してしまえばいいんだ


『・・・これはもう耐えられませんね』

私は思った、
こっちがやるなら こっちもやってやろうじゃないか
思うだけで何故かドキッとした。
これ・・・なんていう気持ちなんだろうか?

これ・・・ワルイコトナノ?    イイノ?

心が一瞬渦巻いたが、返すだけならいいだろうと思って私は攻撃をはじめようとしていた

                  続く

>>002
コメントありがとうございます、そちらの小説にもいかせてもらいます。

>>003
みんな上手ですよね、私は下手なほうですが・・・
頑張らなきゃですね。

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