大人オリジナル小説

 笑えなくなった日。〜オリキャラ募集中!!〜
日時: 2010/08/08 10:01
名前: ヴィオラ

はじめまして、クリックありがとうございます。
こちらは虐めもありますが友情的な問題になっていることもある小説です、よろしくお願いします。

来てくれた人は(∀・)チラッ
             です(∀^)アリガトウ

コメント・アドバイスあればぜひください・・・

登場人物
主人公
坂下 狢(さかした むじな)
いつも笑顔だったはずの女子・・・現在ポーカーフェイスで何処かサディストな面がある、普段は昔のように明るくなく大人しい。
趣味とかそういうのに振り回されやすいところがある、ツンツンしている

鶴谷 夏喜(つるたに なつき)
狢の友人だった女子生徒、狢とよく絡んでいることが多かった子。
ツンデレで少し寂しがりやさんで行動的に感情を表してしまう、優しいが本当は・・・
狢を超えたサディスト、そのためか友人が少ない

鶴居 抹(つるい まつ)
夏喜と狢の友人で少し人気がある女子生徒、
夏喜と喧嘩することがたまにある、狢のことについては色々と守ってくれている。
少し夏喜に関わることをやめている

波兎 狸(なみと たぬき)
狢がポーカーフェイスになってから出来た友人、
色々と気になっているらしい・・・いじめとか大嫌いな平和主義さん。
少しヘタレで泣き虫なところがあって可愛い、狢を守ろうとする

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Re:  笑えなくなった日。〜オリキャラ募集中!!〜 ( No.39 )
日時: 2010/10/26 16:28
名前: ヴィオラ

最終回 解。


貴方といつか会えるならば、私は
ずっと待っているわ・・・だから・・・
私は幸せに生きて貴方を待つ。
約束・・・だから

私はそのうち高校受験をした、もちろん狸のことを忘れることはなかった・・・そしてついにこの日がやってきたのだ。

―合格発表の日


「・・・堕時さん」

「う、受かってる・・・む、狢もじゃん!」

というかもうパソコンで見れちゃうんだけどね★・・・というのが現代の便利さともいえるだろう、ラインギリギリだった堕時さんと私は喜ぶだけだった。

泰は甲子園の強い高校に受かって抹も同じ高校へと行くことになったと携帯電話から騒がしい声があった、夢路さんは私たちの行く高校より偏差値の高い高校へ入れたらしく凄く嬉しそうな声が携帯に響いていた

ちなみに夏喜はというと・・・
彼女だけは偏差値の高い高校の入試をして受かったのだが『家族から独立したい』ということもあって就職活動を選んだらしい。
彼女らしいのかよく分からないのだが勝手に携帯メール変えたのにバレてメール欄に入っていた


「抹ちゃんのところに行こうよ!夢路さんももちろん一緒にね^^」

「はい、もちろんです。今日は・・・

とても嬉しいです」

その顔はきっと笑顔だったんだと思う、
にっこりとちょっと不器用そうな笑顔に堕時さんも笑みを返して携帯電話に目を向けた。泰たちに電話をするらしい
そして不意に彼の笑顔を思い出した、そうだ・・・これは

―狸に見せられなかった、笑顔。

〜入学式当日〜

『紅一高校』・・・私と堕時さんの入る高校の入学式の日になった、もちろん堕時さんの家の前で待ち合わせをしてから初々しい制服姿にちょっと高校生になった気分にもなった。

ニコニコと笑みを交わしながら話をする私たちを止めたのはきっと狸が住んでいたという屋敷だった、見たことあったが狸がいなくなってからはそう通りかからなくなった・・・あの屋敷。

そしてそこには・・・狸がいたのだ、何故か私たちと同じ高校の制服を着ていた・・・
瞳は赤くないしアホ毛はピロッとしているから偽者とは思わない・・・幻かもしれない。

手を振ってみた、何故か振り返してきたし声を張り上げて私の名前を・・・呼んでいた
これは・・・幻なんかじゃない、すぐに屋敷の門をバーンという音とともに開いて駆けていた。

そして彼の姿を見て、抱きしめた


「狸・・・ですよね」

「・・・ぅん!・・・あ、あれ・・・狢ちゃん泣かないでよぉ・・・^^」

泣いてしまうほど喜んだ、私・・・こんな気持ちは初めてだけど・・・だけどこれだけは判った気がした

―今日から新しい何かが始まる

ニコリと微笑んでから急いで堕時さんも一緒に高校行きのバスに乗り込んだ。


「狸・・・」

「何ぃ?」

「ずっと待ってました^^」

                    完

そんなこんなで物語は終わりました〜、完結できてよかったです^^
ということでオリキャラ募集も終了させていただきます、今までありがとうございました!
しかし・・・
ちょっと番外編もやろうかと思います(全てがトークか質問です・・・
えと、とにかく
ありがとうございました^^

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