大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ハイキュー!!BL小説
日時: 2014/07/28 01:03
名前: 琥珀

初めまして、琥珀といいます。

初めて使うので分からないことばかりなうえに文才が著しく低いですが、楽しんでいただければ幸いです。

ハイキュー!!の小説(主に月島受け、リエ黒、岩及など)を書いていきます。
他にマギ、カゲプロ、弱ペダ、黒バスなども。
スレタイはしょっちゅう無視します←
  >>ゆっくりしていってね<<


7/18:参照10000overありがとうございますンヒィィィ………()

最近、私の小説で月島受けを好きになったという方がちらほら出てきて、とてつもなく嬉しいです…!
そのうち『月島受けの琥珀』で覚えられるようになりたいです(真剣)

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Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.116 )
日時: 2014/06/04 20:15
名前: DJ.とらら

きっとそれを見るため…

私もバスの中が一番覚えてたりするもん

あ、お帰り〜

Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.117 )
日時: 2014/06/04 23:17
名前: 琥珀

そうか、あれを見るための修学旅行だったのか…
もう天使でしたウヘヘヘヘヘ´∀`
ただいまです!

Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.118 )
日時: 2014/06/05 15:03
名前: 白牙

おかえりなっせ!
いいな〜その修学旅行。
でも確かに、バスの中の事の方が覚えてるなぁ・・・。
ってか、萌え袖万歳!(←関係ないし

Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.119 )
日時: 2014/06/05 16:50
名前: 琥珀

ハイキュー!! 影月


視界が見えなくなるだけで、こんなに不安になっただろうか。


「なぁ、今どんな感じ?」
「うるさいっ…返せ…!」

本当に見えねぇのか…と一人で関心してる王様の右手には、僕の眼鏡が握られている。


きっかけというか原因というか…。
とにかく、事の発端は日向だった。

「月島っていつも眼鏡かけてるよな!」

そんなもの、目が悪いのだから当然だろう。

「…馬鹿デショ」
「いや、外してるとこ見てえなーって」
「やだ」
「あっ、ですよねー」



…こんなどうでもいい会話を、どうやら王様に聞かれていたらしい。

さすが単細胞、思い立ったら即実行。
こいつの部屋に入って間もなく眼鏡を取られたという始末だ。


「馬鹿言ってないで返してよ」
「やだ。眼鏡ないお前可愛いし」
「見えないって言ってんだろっ…!」


いつもなら恥ずかしくて言葉を返せなくなるけど、今はそんなこと気にしていられない。
視界がはっきりしないというのは、結構怖いのだ。


「普段からコンタクトにすれば?」
「話聞いてないだろ…」
「いや、やっぱ俺の前だけにするか…」
「ふざけんな、話聞け!」

あぁ、もう!
何でまともに会話もできないのだろうかこいつは。


「本当に返してよ…」
「お前なら取り返せるだろ?」
「視界が見えない状態で出来るわけないでしょ…」


ホント馬鹿だよね、と嫌味も付け足すが、どうやら聞こえなかったらしい。

怒ることもなく僕をまじまじと見つめてくる影山。
“影山がこっちを見つめてる”というのは分かるが、どんな表情をしているのかはぼやけて見えない。


「見えないってどんな感じ?」
「…別に、ぼやけてるだけ」
「今俺の顔とか見えんの?」
「全然。のっぺらぼうみたい。」
「見えねぇと怖い?」
「…多少、ね」


分かったら返して、と言うが返す気はないようだ。
…一回この不安と恐怖を味わってみてほしいものだ。




「じゃあさ、」
「うわッ!?」


ぐいっと引っ張られて反射的に目を閉じる。
受け止められた感覚があり、ゆっくり目を開くと、





「これくらい近けりゃ見えるだろ?」
「ッ!!!」


吐息がかかる程の距離に、影山の顔があった。


影山の顔が近すぎる。
目をそらしたってたいして変わらない。

何これ、恥ずかしくて死にそう。


「はな、れろ……!」
「見えてんの?」
「見える、からっ…」


だからお願い、離れて。
そう言いたいのに、意地悪く笑う影山がムカつくくらいかっこよくて。

結局何も言えずに心臓の音がうるさくなるだけ。


「月島」
「な、に…」
「お前、俺の前以外で眼鏡外すの禁止な」


なんで、と聞く前に影山は耳元に口を寄せてきた。







「…こんな可愛い顔、他の誰にも見せんな」



…もういや。
本当何なの、こいつ。
すっごく恥ずかしいんだけど。


「分かったか?」
「ッ…!!この、馬鹿ッ!!!」


単細胞、バレー馬鹿、王様、と出来る限りの罵声をあびせる。
それでも勝ち誇ったように笑うのが心底気に入らない。

それどころか、元々近かった顔を更に近付けてきた。




あぁ、いつ眼鏡返してもらえるんだろう、とか。
そもそも今日家に返してもらえるかな、とか。
明日日向に会ったら殴ってやろう、とか。


思うことは沢山あったけど、その全てを放棄して僕は目を閉じた。

END
個人的にツッキーの視力がDどころかEくらいだったらいいなと思って書きなぐった産物←

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