大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ハイキュー!!BL小説
日時: 2014/07/28 01:03
名前: 琥珀

初めまして、琥珀といいます。

初めて使うので分からないことばかりなうえに文才が著しく低いですが、楽しんでいただければ幸いです。

ハイキュー!!の小説(主に月島受け、リエ黒、岩及など)を書いていきます。
他にマギ、カゲプロ、弱ペダ、黒バスなども。
スレタイはしょっちゅう無視します←
  >>ゆっくりしていってね<<


7/18:参照10000overありがとうございますンヒィィィ………()

最近、私の小説で月島受けを好きになったという方がちらほら出てきて、とてつもなく嬉しいです…!
そのうち『月島受けの琥珀』で覚えられるようになりたいです(真剣)

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137



Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.161 )
日時: 2014/07/18 12:56
名前: 琥珀

ハイキュー!! リク:影菅



非日常は突然やって来るもので。


「好きです」



その4文字を伝えると、彼は黒い髪を揺らしながら走り去ってしまった。




「……マジ…で……?」


俺はというと、ただただ呆然とするしかなかった。





いつもの朝。
いつもの学校。
いつもの授業。

…いつもの、部活。



ただひとつだけ違うのは、後輩の、視線。


いつもはボールだけを見て、的確はトスを上げる彼の目が、意識が。

少しだけ、俺にむいてるような気が、する。


そして、それは俺も同様で……



「次俺お願いします!」
「あ、うん!」


いつもと変わらない、明るい日向の声が俺を呼び戻す。
…少し救われたかな、なんて。




あの日から、頭からアイツが離れない。


真っ直ぐ俺を見る目が。
たった4文字を告げる口の動きが。
揺れる黒い髪が。


告白に対する答えなど出ないまま、影山が頭から離れなくて、ぐるぐるして、訳分かんなくなって。



「はぁ…」
「スガ?」


思わず溜め息をつくと、旭が心配そうに覗いてきた。


「最近元気ないけど、平気か?」
「え、そう?」

何もないけど、というふうに振る舞う。
余計な心配はかけたくない。



「大地に言いにくいことならさ、俺に言っていいぞ?…少し、頼りないかも、だけど…」


だんだんと声が小さくなっていくあたり、コイツらしいと思う。


ただ、とてもじゃないけど他人に相談できるようなことではない。

確かに頼りないな!と彼の背中を叩くことで誤魔化した。





部屋で一人になり考える。

何でいつも一緒にいる日向ではなく、俺なんだろう。


いや、それ以前に、俺はどうしたいのだろう。



突然、沈黙を破るかのように着信音がした。

「ッ……!!」


液晶に映っていたのはアイツの名前で。

恐る恐る、出てみる。


「…もしもし?」
『あ、菅原さん』

いつもと変わらない声。

それに反して、自分が発した声は動揺でひどく震えていた。


『あの、この前言い忘れたんですけど、』


この前、とはあの時のことだろう。

やめてほしい。
これ以上、考え事を増やさないでほしい。




『返事、いつでもいいんで。』
「…は?」



『俺、菅原さんの気持ちが決まるまで待ちます。それがいつになろうと、たとえ、あなたが卒業しても、ずっと待ってますから。』





『だから、ゆっくり考えてて大丈夫です。』



いつもと変わらない声で。
影山は、しっかりとそう言った。


あぁ、コイツはこういう奴だったな。
馬鹿みたいに真っ直ぐで、実際馬鹿で。

変なとこで気がきいて。

不器用ながらも相手を思ってくれる。



『じゃあ、それだけなんで!』


今ごろ恥ずかしくなったのか、彼は勢いよく電話をきった。




「…どうしてくれるんだよ……」


また、彼のことで頭がいっぱいになる。


ただ、さっきまでとは違い、自然と笑いが込み上げてきた。









『いつまでも待つ』と言ったことを後悔させてやろう。

もう少しだけ、自分の気持ちに蓋をして。




待ち焦がれて余裕のなくなった彼を見るのは、きっと大層楽しいだろうから。



end.
love 菅原ッ!!さん、リクエストありがとうございました!
遅くなってしまい、申し訳ないです…。

私が書くとどうしてもスガさんがドSになってしまうので、菅原受けは拷問のような難しさでした´¶`

Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.162 )
日時: 2014/07/20 00:15
名前: H.Q. ◆Mj1u/nS5QE
参照: http://hq daisuki

琥珀さん、こんばんは。
H.Q.と申します。


ハイキュー短編読みました!
琥珀さんの書く攻めのスガさんが見てみたいです!
月島受けは大好きです!短編待ってます!

これからも頑張ってください!

Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.163 )
日時: 2014/07/20 20:02
名前: まとま

まじすかw私も3DSです(`・ω・´)
影菅ってあんま見たこと無かったけどいいですね!

Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.164 )
日時: 2014/07/20 23:24
名前: ひろ

琥珀さん、こんばんは。

琥珀の月島受け小説をみることが毎日の楽しみになっています(・ω・)
影月も日月も素敵で素敵で…
琥珀の文才が羨ましい限りです。

研磨×月島が読みたいんですがリクエストをしてもよろしいでしょうか?

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。