大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 伝説の六つ子アニメでBL作ろうぜ!※何でもアリな人向け※
- 日時: 2015/11/21 18:13
- 名前: 滴道
どうも!
滴道です!
基本タメ口で行きます!
おそ松さん沼って深くないですか?
作りたかったんです!
皆さんも書いてどうぞ!
ジャンルは何でもアリ!
小説と関係ない話もおKです!
とにかく皆で現実逃避しながら楽しくやっていきましょう!
↓スレ主好みのCP↓
色松 数字松 速度松 末松 他
↓スレ主が好きな松↓
1.一松 2.十四松 3.カラ松
こんな駄作者ですが、宜しくお願いします!
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- Re: 伝説の六つ子アニメでBL作ろうぜ!※何でもアリな人向け※ ( No.180 )
- 日時: 2016/01/19 20:09
- 名前: るーか@スマホ
小説投下しますー!
ドライな一松とカラ松のお話。駄文注意!カラ松が一松を溺愛。てか病んでる。
「なぁ、クソ松」
部屋の片隅で壁にもたれ、猫と遊んでいた一松が呟く。一松の白い手に握られた猫じゃらしが猫の手によってゆらゆら揺りかごみたいにゆっくり揺れた。
「どうしたんだ?一松」
当然のごとく鏡面の中の自分と睨むッこの真っ最中だった俺は、青い縁の手鏡をちゃぶ台に伏せ、かけていたサングラスを掛けなおす。「漆黒の闇を纏いし我が瞳…」とかふざけてみたらわざわざ立ち上がって殴りに来てくれた。普通に痛い。
「んなことはどーでもいいんだよ、クソ松が」
心底軽蔑したような瞳で俺を見下ろす一松。ふむ、これはこれでいいな。一松が好むのも分かる気がする。まぁ、一松が可愛いからだよな。また新たに可愛い一松を発見してしまったぞ。
「何か相談でもあるのか?悩みがあるなら聞くぞ?」
とりあえずこの四男坊が一番心配で愛おしい俺は兄らしく優しい声音で一松に尋ねる。俺はお前の兄さんだから頼っていいんだからな!なんて胸張りながら言うと今度は蹴られた。しかも脛。弁慶の泣きどころ。俺のマイブラザーはツンデレだからな…痛みと同時に愛しさまで溢れてくるよ!
「悩み、とかそんなのじゃないけど…」
囁くくらいの小さな声で一松が呟き、俺の横に三角座りで座った。さっきまで一松が抱いていた猫はいつの間にかいなくなっていた。どうやら空気が読める猫らしいな、猫なのに感心だ。
「カラ松、はさ」小さい声だ。
「ん?」優しく聞き返す。
「愛をどう定義する?」
…ん?なんだって?愛?驚きだな、愛しのマイブラザーからそんな言葉がでるとは。
「いきなりどうしたんだ?一松。熱でもあるのか?」 「殺すぞクソ松」「すまん」
不機嫌そうに舌打ちした一松の顔を覆う白いマスクが顎まで下げられる。小さな口から言葉が紡ぎ出されるのを、俺は黙って聞いていた。
「…だいたい、綺麗な愛なんて所詮幻想でしかないんだよ。虚像、偽装したもの」一松はため息をつきながら言う。
「御伽噺みたいな綺麗で純粋なものが愛?じゃあ束縛して、依存させて、もっともっともっともっと溺れさせるような、異常な愛は?」そっと俺から目を反らした。
「好きだから、殺したくなる。殺して、永遠に自分のものにしたくなる。でも一般的にそんなものは愛とは言わない。ただのエゴ。…愛ってさ、相手を慈しんだり尊く思うことなの?」
「ねぇ、じゃあ」一松が顔を上げた。
「じ、自分だけの、ものにしたい、自分だけをみて、ほしっ、他のやつとっ、話してほしくないっ…」
「一松…」
「なぁっ、カラ松っ…」
「こんな汚い、黒くて、どろどろしたっ、僕の愛はっ…どうしたらいいっ……?」
いつの間にか、一松の瞳には綺麗な涙が溜まっていた。ぼろぼろと崩れるように溢れる涙。
「大丈夫だ、一松。汚くなんかないさ。そんな愛だってある。だからそんな考えをするな。それでも俺は一松のことを愛しているから」
ジャージに包まれた細い膝に顔を埋めて泣く一松をいつもより少しきつめに抱きしめてやった。腕の中の暖かく柔らかな感触。
一松は知らない。俺がこんな汚い感情を持ってることを。
一松は知らない。だって俺は「カラ元気のからっぽカラ松」だから、そんな事を考えないって思ってるから。
「大丈夫だ、大丈夫」
「…ぁ、う…カ、ラ、松っ、カラ松っ、うぅぅ〜…!!」
細い肩に回した腕で薄い背中をぽんぽんと叩く。そうしたら一松は安心したように泣きじゃくりだした。
そんな一松に、こみ上げるドス黒い感情の波。
…あぁ、また口許が歪んでしまったな。いけないいけない。こんな歪な愛は隠してしまわないと、一松が逃げてしまうからな。
可愛い可愛い、俺だけの一松。絶対に逃がさない。逃げたとしても追いかけて追いかけて追い詰めてやる。
「カラ松……カラ松……」
泣きながらうわ言の様に俺の名前を呼び続ける一松に、隠したはずの笑みが溢れ出す。
もっともっともっともっともっと依存させて、俺に溺れさせて。
もっともっともっともっともっと愛して、離さない。
殺して、永遠に俺のものにしたい。他のやつには触らせたくない、声を聞かせたくない、姿を見せたくない。
ほらな?俺の方が汚くて黒いだろう?
「…カラ松………好き……だよ」
「俺も大好きだ、愛してるぞ、一松」
耳元でそう囁けば、ほら。嬉しそうに顔を赤らめた一松の顔。
甘いだけが愛じゃない。
こんな濁った愛もあるんだぜ?
あとがき。
超意味わかんない!なにこれぇ!しかも後半テキトー!安定の暗さでした!なんかごめん!
- Re: 伝説の六つ子アニメでBL作ろうぜ!※何でもアリな人向け※ ( No.181 )
- 日時: 2016/01/19 20:13
- 名前: るーか@スマホ
まって、ドライな一松ってかいたけど全然ドライじゃなかった、むしろデレてたなんでドライって書いたんだよいみわかんねぇよ自分。
- Re: 伝説の六つ子アニメでBL作ろうぜ!※何でもアリな人向け※ ( No.182 )
- 日時: 2016/01/19 23:22
- 名前: マリン
るーか様
内容が素晴らしすぎます!…私には書けないです(泣)
よろしければお友達に…!
- Re: 伝説の六つ子アニメでBL作ろうぜ!※何でもアリな人向け※ ( No.183 )
- 日時: 2016/01/20 00:14
- 名前: 滴道
病み小説、大好物っす!
ぷますぎで吐血しかけとりやす。
次も書くのなら全裸待機でかかりやす。
(@溢@)ミッティ楽しみ。
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