大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロr18 NLBL大歓迎!
日時: 2017/02/25 23:27
名前: 海月

ウェルカアアアム!海月(くらげ)と申す!
よろしく頼もう!

…はい、テンションおかしいですね、ありがとうございます
ここはカゲプロが好きすぎて取り返しのつかない領域
に達した腐敗人の小説置き場。
海月はもうNLだろうがBLだろうがなんでも好きです。
r18モノをじゃんじゃんあげて行きますので、
苦手な方は回れー右!

ここでのルール
*とにかく小説を楽しもうっ
*仲良くしようや
*荒らしコメ、なりすまし禁止

…など。
リクエスト…?なるものを頂くと喜びます。
r18だと発狂です。NLBL構いませんよ

以上がOKな勇者様方は…

改めて、ようこそおこしくださいました!
楽しんでって下さいね!



クロハ総受け編 *未完結*

設定 >>433>>434

一話目 >>459>>477>>481>>482>>483>>488>>490
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二話目 >>609>>612>>617>>619

三話目 >>633

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Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.48 )
日時: 2016/03/16 00:29
名前: 海月

おお、あみゃっぷーさん!
いやいや、スレッドを立てて一番最初にリクエストしてくれたんですから、
忘れられません。

3dsから…だったんですね
いつでも、来れる時に来てくださいな
のんびり待ってます( *`ω´)



汗も滲まない、寒さに肩も震えない…過ごしやすい、春の夜。
丁度時計の短針が、10を指した頃だ。

「カノさん……っすか?」

駅で待ち合わせていた今回の相手。
月が高くなり始めているというのに、今だ街の喧騒が止むことは無かった。
ぼんやりと藍色に沈むネオンを眺めていると、例の彼に声をかけられた。

「え、あ、はい。そうですけど………」

逆光で彼の表情は伺えないが、微かに光る黄色い瞳と
やわらかそうな黒髪のシルエット、何か大きな鞄を背負っている事は認識できる。

「じゃあ、早速!」

僕が「カノ」である事を返せば、彼は張り切った声で
僕の手を取った。
何が早速なのかは分からないが、僕はやっぱりぼんやりとしたまま
彼に手を惹かれ、街に2人で溶けていく。




とある喫茶店にて。

彼は僕の分のコーヒーも注文して、「改めまして」といった風に僕を見つめた。

「セト、って呼んで下さいっす。
こっちもカノ、って呼ばせてもらうので!」

ニカッと歯を見せ、セトは微笑んだ。
何が嬉しのかよく分からないが、何故か店に着いた時から彼は嬉しそうだ。


「セト」が、僕らの世界で、男女共に噂になっている男という事は知っていた。
真ん丸の瞳に、少年のような面持ち……もそうだが、何でも本当に
「気持ちイイ」とか。
彼との行為後、舞台裏で「超気持ちいい」「もっかいヤりたい」などを本当に囁かれる、まるで行為による痛みを知らないような人物だ。

そんな結構な大物が、昨日僕を指名した。

理由は知らない。
ただ、彼も有名な分、僕に弾んでくれる金額は桁違いだ。
……もちろん、「たくさんお金貰えるので了承しました」なんて言えるはずないけどさ。

「あぁ、それから今回のプレイ内容っすけど……… 」

ふと、思い出したように話を始めた。
どうやら今回は盗撮ネタのビデオを、指定されたホテルで撮影するようで、彼の鞄の中身はほぼカメラだとか。
もうチェックインは済ませてあるから、
あとは恋人同士の設定で行為を済ませるだけ…との事。

「別にわざわざホテル行かなくても……最近のは凝ってるんですね」
「そ、そうっすね。…けど、俺はカノさんと喫茶店来れて嬉しいっす!」

ここで注文したコーヒーが湯気を立ててやって来た。

カップの取っ手を右手に回し、ソーサーを左手に一口。
熱い苦味と深い香りが体内に浸透し、僕をゆっくりと仕事モードに切り替えてくれる。
セトは何も入れずにそのまま飲んでいる僕を、不思議そうに見ていた。

「質問ですが……なぜ、僕を?」

ゆっくりとカップをソーサーに戻す。
セトはまだ口を付けず、ミルクと砂糖を大量に入れて
くるくるとかき混ぜている。……見かけによらず、甘党か。

「んー、強いて言うなら…前から気になってた、っすかね?」

ここでやっと、セトはカップに口を付けた。
美味しそうに一口飲んだ後、

「いやぁ、会えて嬉しいっす!
前々から思ってたけど……やっぱり、可愛い…っすね」

「照れ」のての字も無く平気で言ってのける。
ああ、だから人気なのか…

「……それじゃあ、逆にカノさんは
どうして了承してくれたんすか?」

カップを両手で包みながら、まじまじと僕を見つめるセト。

「僕も、セトさんと同じです。
ずっと噂には聞いていましたから、気になっていて」

いつもの営業スマイルで返せば、彼は……一瞬だけ目を細めた後、
「奇遇、すね」と笑顔で僕に答えた。




淡いカフェオレ色のカップと深い夜色のカップは、
まるで僕らを表しているかのように思えた。




Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.49 )
日時: 2016/03/16 19:15
名前: あみゃっぷー

本家設定の幼馴染みが多いけど
なんかカノセトがお互い初めて
会った設定のもいいですね♪新鮮で。
カノが敬語っていうのもなんか良いです!

Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.50 )
日時: 2016/03/16 23:48
名前: 海月

こんばんはー

おおお……!ありがとうございます!
確かに、幼馴染みプレイはよく見かけますね
けど…カノはどっちにしても受けに回ることになるんですね

私はコーヒー飲むと高確率で腹が下ります




カップの中身を空にして、僕らは店を出た。
コーヒーはセトの奢りだった。
彼の背中でわさわさ揺れる大きな鞄が、なんだかセトの背中のおかげで小さ
く見える。


店から歩いて数分、夜を忘れそうになるようなネオンの繁華街に、今回の僕らのスタジオは佇んでいた。

「シャワー・バスタブ、冷暖房完備…風呂、トイレ別みたいっすよ!
いやぁ……ある程度名前が知れていてよかったっすねぇ」

まるでお泊まり会の前日のような、うきうきした表情をこの繁華街で見せてくる。…なんだろう、この場違い感は。


セトが受付でカギを受け取り、「少し長くなるから」と僕にカギがバトンタッチされる。
指定された部屋は、思っていたより広いものだった。
ふかふかそうな、しっかりと厚みを持ったダブルサイズのベッド、落ち着く明るさのランプ……家具こそすくないが、それにさえ高級感を感じる。

「おじゃまっす〜……お、いいじゃないっすか」

ずかずかと部屋へ進むと、満更でもない表情で部屋を見渡す。
例の重たそうな鞄からカメラを引っ張り出し、何やら部屋の至る所に設置して行く。

「よしっ………と。
それじゃあ、始めますか!」




すいません、今日は切ります…明日はr指定になりますね

Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.51 )
日時: 2016/03/17 16:44
名前: あみゃっぷー

いつもですが次が凄い気になるんですよね〜。
コーヒー…私は砂糖沢山入れないと飲めないです…
前苦いし熱いしでコーヒー
吹き出したことがありまして(><)
麦茶と、そばとかに浸けるつゆを間違えて飲んだことも……
(間違って飲んだ日以来、煎茶しか飲まなくなった…)
というわけでコーヒーより紅茶の方が好きですね。
(なんだこのどーでもいい話は)

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