大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロr18 NLBL大歓迎!
日時: 2017/02/25 23:27
名前: 海月

ウェルカアアアム!海月(くらげ)と申す!
よろしく頼もう!

…はい、テンションおかしいですね、ありがとうございます
ここはカゲプロが好きすぎて取り返しのつかない領域
に達した腐敗人の小説置き場。
海月はもうNLだろうがBLだろうがなんでも好きです。
r18モノをじゃんじゃんあげて行きますので、
苦手な方は回れー右!

ここでのルール
*とにかく小説を楽しもうっ
*仲良くしようや
*荒らしコメ、なりすまし禁止

…など。
リクエスト…?なるものを頂くと喜びます。
r18だと発狂です。NLBL構いませんよ

以上がOKな勇者様方は…

改めて、ようこそおこしくださいました!
楽しんでって下さいね!



クロハ総受け編 *未完結*

設定 >>433>>434

一話目 >>459>>477>>481>>482>>483>>488>>490
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二話目 >>609>>612>>617>>619

三話目 >>633

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Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.520 )
日時: 2016/09/10 11:17
名前: 海月

今日は九月九日……はい、もう皆さんお分かりですね
そうっ、コノハとクロハの日です!
うーんコノ黒コノか黒コノコノか、どっちにしようかかなーり悩んだのですが…黒コノコノにする、という結果に落ち着きました

少しだけですが、楽しんでくれたら嬉しいです!





秋の風。
優しくなった日差しとか、枯れ葉の匂いとか、夏よりちょっぴり澄んだ感じとか。
夏の思い出を運んでいるように思える。
少し冷たいのだけれど、澄み過ぎた冬よりはずっと優しい。それでいて、儚げだ。


「 ………………クロハ」

夜。

暗い室内、ぼんやり月明かりの差すこの部屋。すぐそばでクロハが目を閉じている。何気なく声を掛けても、もちろん何も返ってこなかった。
不意に開け放っていた窓から風が吹き込む。
夏の面影を少し含んだ、秋の風。音もなく膨らんだカーテンの下を滑り込んだそれは、優しく僕らの髪を梳いて揺らして帰って行った。

そっと上体を起こした。片手をクロハの顔の横に置き、もう片手を解けたクロハの髪に触れる。
別段、風で乱れたから直してあげる、という訳では無く。触れてみたくなって。

……なでなで。
普段は少し怖いようなイメージさえあるのに、今だけは幼子のように可愛い。
癖だらけだけど、不思議とさらさらの髪を指に絡めたりしてみる。それでも起きなかった。

あぁ、もっともっとやってみたくなっちゃうな。

真っ黒の髪に縁取られた、真っ白い顔立ち。髪から手をずらして、そっとほっぺたをくるんでみる。むにむに。風に当たってひんやりしていた。あっためるみたいにして、もう片手もクロハの頬へと伸ばした__筈だった。

「えっ」

ぱちん。いきなりクロハが目を見開いたかと思うと、伸ばしかけていた僕の片手をぐっと掴んだ。すごい力でその手ごとベッド引き込まれたかと思ったら、いつの間にか形勢逆転。僕がクロハを見上げる体制に。
驚いている僕はそんなにおかしな顔だろうか。やけににやにやしているクロハが口を開く。

「なぁ」

なんだか笑っているような声だが、何処か威圧感もある。

「いつもはさ、さっきみたいな事絶対してくれねぇよな」
「…起きてたの」
「あぁ」

ギリ、と握り込まれた手首がさらに圧迫される。
いつも。いつもはクロハの方から求めて来て、それを僕が受け入れる、というのが普通だ。僕から……なんて自信も無い。そもそもしようと思ったことさえ無かった。今日までは。

「あはは。寝てるからって甘く見たか?バカだなお前は」

あはは、が全然笑ってるように聞こえなかった。バカだなと言われて、むっとして睨んだら笑みを返される。

「…別に寝てる時だけじゃ無くても、いつもして来ていいからさ」
「クロハ、」

ふっ、と手首にかかっていた力が緩めば、やんわり僕の指にクロハの、僕の大好きな人の(蛇の?)指が絡まる。
…ドキドキする。くらくらもする。何度もしてきた事ではあるけれど、どうしてこうも慣れないのか。

「コノハ」

穏やかな声だった。言わずとも、次にされる事は分かっていた。

「んっ……」

ちゅ、と触れ合う。それはすぐに離れて、またもう一度触れ合う。その繰り返し。その度に胸がきゅぅう、ってなって、握りあった手に力を込めた。

大好きな金色の瞳をじっと見つめる。クロハの縦割れの瞳孔は皆から「不気味だ」と言われているけど、僕には理解出来ない。
こんなにも優しい色なのにな。

また、風が吹き込んだ。今はドキドキしているせいか、風の冷たさと体温の差がひどく心地良く感じる。

思い切って僕の方から舌を差し込んだ。なのにあれよあれよと言う間にクロハに絡め取られて、思うままに弄ばれて。
結局涙が滲んで来たところでようやく離してもらえた。

「……いじわる…っ」
「?あぁ、悪かったな」

可愛いから、つい。

間近で悪戯っぽく笑われて、飛び出しそうな程胸が高鳴った。
いつも見せる笑みとは全然違う。ものすごく色っぽくて、見つめるだけでくらくらした。

する、と握りあっていた手が解けた。服の中に滑り込んだクロハの両手は冷たい。僕が熱いだけなのかもしれないけど。僕は空いた両腕をクロハの背中に回して、ぎゅぅ、と服を握り込んだ。

「……………好き。大好きだよ、クロハ」

思った事をそのまま言った。
あぁ、クロハだったらもう少しかっこよく言えたのかなぁ……そう思った。
けど、

「…………お前、っ」

耳元で柄にも無くクロハが息を飲んだので、まぁ、これでよかったんだろう。
クロハが風を遮るようにして毛布を被った。毛布の中で僕らの体温はぐんぐん上がっていく。
温かい。

「ぁっ、ゃら、ぁぅ……っ!」

気持ちいい。
好きな人が、触ってくれる。嬉しい。
好き、が止まらない。どうしよう。溢れそうだ。

その時だった。








………………愛してる。







息が、思考が止まった。
秋の風みたいなクロハの声。
優しくて優しくて、それでいて何処かに行ってしまいそうな程儚げな。

「ぁ、ぁ…」

言葉が出なかった。
嬉しさからか、驚きからか。
僕もなにか答えなきゃ。けど、でも、言葉が出ない。
喉の奥に色んな思いが絡まって上手く編めなかった。

代わりにぎゅうう、とクロハを強く抱きしめる。何処かに行ってしまわないように、強く強く、抱きしめた。







ごめんなさい寝落ちしていました…一日遅れだけど、クロハとコノハおめでとう!!

Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.521 )
日時: 2016/09/10 11:09
名前: 零

す、姿を感じる事が出来るのか……!?
第六感!?すg(((((サーセンっしたぁあ!!

テ、テスト…!?
嫌だぁ!やめろぉ!課題も来るなぁ!
月1テストも嫌だぁ!

絵…絵、ですか…
いんすぴれーしょんなるものが出てこないですなう
ネタが無いです…小説と絵のネタが

クロハとコノハが可愛すぎて萌え萌えきゅーん
…あ、あれ?ち、違う…?変…ですかね…?古い…か、な…?
182cm同士がイチャイチャしてると想像すると
ベッドがデカイのかと思うです

Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.522 )
日時: 2016/09/10 14:54
名前: 黒龍

ぐふぉ....ッ!!!((吐血

海月さん....
最高すぎます...!!カノクロも黒コノコノも!!!!!!
もうどうしてそんなにかぁわぁいいのぉおおお!!!!!!
ぬおおおおおおおおおお......!!!!!!

小説七巻読みましたよ..!!クロハッ!!そしてコノハとキドに惚れた。そしてより一層、シンタローが大好きになったですよ!!!

Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.523 )
日時: 2016/09/10 15:56
名前: 杏

なんと...⁉良いことを知りました!
ただいまです〜
テスト期間おつかれさまです!

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