大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- カゲプロr18 NLBL大歓迎!
- 日時: 2017/02/25 23:27
- 名前: 海月
ウェルカアアアム!海月(くらげ)と申す!
よろしく頼もう!
…はい、テンションおかしいですね、ありがとうございます
ここはカゲプロが好きすぎて取り返しのつかない領域
に達した腐敗人の小説置き場。
海月はもうNLだろうがBLだろうがなんでも好きです。
r18モノをじゃんじゃんあげて行きますので、
苦手な方は回れー右!
ここでのルール
*とにかく小説を楽しもうっ
*仲良くしようや
*荒らしコメ、なりすまし禁止
…など。
リクエスト…?なるものを頂くと喜びます。
r18だと発狂です。NLBL構いませんよ
以上がOKな勇者様方は…
改めて、ようこそおこしくださいました!
楽しんでって下さいね!
クロハ総受け編 *未完結*
設定 >>433 、 >>434
一話目 >>459、>>477、>>481、>>482、>>483、>>488、>>490、
>>497、>>507、>>525、>>534、>>552、>>572
二話目 >>609、>>612、>>617、>>619
三話目 >>633
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- Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.480 )
- 日時: 2016/08/19 06:03
- 名前: 海月
カノの「シニタクナーイ!」素麺、あれは吹きました
勧めてくれてありがとうございます!元気でました…嬉しいです、見返したくなるアレですね
衣装なども模写の参考になりました
ツイッター、乗っ取り!?
- Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.481 )
- 日時: 2016/08/19 15:14
- 名前: 海月
クラゲリオン
*
其処からは酷いものだった。
相変わらずのいい香りが、繋いだ手の感触が、僕にとっては全て空腹を煽られているようなものだった。
ホテルとやらには着くまでに時間を有する。しかも徒歩である以上体力は消費しかねない。秋の夜の温度には、体力をゴリゴリ削られた気がした。否、削られた。
何処か楽しげなカノの足取りは軽く、合わせるためには結構早足で歩いたつもりだ。
「まぁすぐに着くだろう」という自分の考えが、どれ程甘かったかを思い知らされたようだ。
しかも相手が相手である。
明らかに10センチ以上は身長差があるのだ、どう考えても僕がネコにはなれないだろう。
大抵が「抱くのは面倒だから」と、相手を選んで抱かれる側に回っていた事を後悔した。気まぐれで女性を相手にした時以外に男を押し倒すなど、そんな事しようとも思わなかった。
食事にありつくまでの道程には気が遠くなる。
なんでほいほいついて来てしまったのだろう。
「お、着いたついた、着きましたよ〜」
にこにこ。カノはやはり楽しげだ。
めかくしどおり自体ほぼホテル街だというのに、此処はほぼめかくしどおりの端、街の中心部に近い。…本当に、何なんだこの男は。どうして端まで来たのだ。
「うふふ。結構歩かせちゃったね…ごめんごめん。
でもね、ココ僕のオススメなんだよ」
さあさ、もう予約は取ってあるからさ。
*
シクメカ、私はエネとセトの衣装が好みでした…いやみんな素晴らしいけど!
- Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.482 )
- 日時: 2016/08/19 18:26
- 名前: 海月
*
促される侭に中へ入る。
カノはいつの間に手にしていたのか、片手では鍵をチャラ付かせて、もう片手では僕の手を取ってぶんぶん振り回し、スキップしながら鼻歌を歌いながら階段を上がるというとても器用な事をやってのけた。僕にはとても出来ない。
「これが本当の『大の字』なるものか…!」
「…ぅー…」
ぐったり。
隣に腰掛けているカノが感心している。
部屋に辿りついた僕は、ふっかふかのベッドにまさに「大」の字になって寝転んでいた。
このまま眠ってしまいそうだ。しかし折角ここまで来れたのだから、あとは目の前のコイツを押し倒して、それで、それで……と。
僕の思い描く想像図をぶち壊すように、カノが一言。
「それじゃあ、お風呂一緒に入ろう!」
「風呂」
満面の笑みで、胸の前でぎゅっと手を握りしめるカノ。
風呂。
お風呂。
最後の砦。
忘れていた。そうだった。押し倒す前にやる事があった。
とにかく腹が減っていた僕にとって、「風呂」は最後の砦、難関に思えた。これを突破したが最後、食事にありつけないまま体力が尽きて終わるんじゃないか。
………嫌な妄想しか浮かんで来ない。
断ち切るようにして僕は上体を起こした。
「…………分かった、風呂入ろうか」
「…………」
あれ?
あにはからんや、カノは胸の前でぎゅっと手を握りしめたポーズのまま動いていない。
ただこちらを見つめている。
「どうした、カノ?」
「……………と、言いたい所なんだけど」
ふ、と視線を下に、肩の力を抜いたカノ。
ゆっくりとこちらへ歩み寄って来た。
「ねぇ、クロハ君…?」
それは自然な動作だった。
すぐそばまで歩み寄って来たかと思えば、ずいっ、とベッドに乗り上げて来たのだ。
「な、…っ!」
そうすると僕の膝に跨るような体制になる。
思わず身じろぐ。
瞳孔が引き絞られて行くのが自分でも分かった。
どく、どく、と収まっていたはずの動悸が、また。
*
- Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.483 )
- 日時: 2016/08/20 12:07
- 名前: 海月
観覧4000ありがとうございます!
どぅるっふー!
*
そっと口元にカノの指が這う。
至近距離、見上げる琥珀色の瞳と視線がかち合った。
この時点で僕の脳内は驚きと疑問で満ちていた。まだ満ちていた、次の瞬間。
「…………………お腹、減ってるよね」
ぽつり。カノの一言。
僕はその瞬間、驚きが満ち溢れると声が出ない事、リアルで頭が真っ白になる事、息が詰まる事、そして心臓が口から出そうになる事を知った。
しかもそれだけでは無い。
口元にあったカノの人差し指と中指が、強引に口内へねじ込まれたのだ。
「むぐっ!?ぅ、ふ、ぐ…ッ!」
飢えた本能が「噛め」と叫ぶが早いが、僕の意思など関係無く勝手に反応する躯。
指に対してギリギリと力を掛けていく。
「…ぃっ………」
つぷ、と一層深く食い込む。舌に触れた瞬間、ビリリと電流が走ったようだった。身体中が歓喜に震えた。瞬時にして脳内が冴え渡るような、それでいて蕩けてしまいそうな。
視界の端で、ぴく、と表情を歪ませるカノが見えた。
それでも、もう片手は僕の頭を撫でている。
「ん、…はむ、ぐ、ぅ、む…っ」
喉奥まで指を突っ込まれているので、長く歯を立ててはいられない。
がじがじと甘噛みを繰り返して、あます事無く舌を這わせて……足りないモノが満たされていく。こく、こくと喉を通っていく感覚が快感で堪らない。
*
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