大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- おそ松さん BL短編 ※長兄トド亀更新
- 日時: 2017/08/09 11:07
- 名前: 謝りキノコ
初めまして、謝りキノコです。
タイトル通り、おそ松さんの短編小説をのんびり気ままに更新します。
※更新はかなりスローペース。リクエストには出来るだけ答えるつもりです。コメントもお待ちしています。
※基本R18、稀に特殊嗜好等ありますのでお気を付けください
※作者は基本雑食です。地雷のある方は要注意!
〜謝りキノコを既にご存知の方へ〜
ちょっと色々あったので、以前雑談掲示板の方で立てたスレは一切更新しません。リクエスト途中だったにも関わらず、無責任な野郎ですみません……(><)
これからは此方のスレで、よろしくお願いします!
長くなってしまいましたが、どうぞ覗いてやってください♪
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- Re: おそ松さん BL短編 ※長兄トド亀更新 ( No.86 )
- 日時: 2019/01/05 12:26
- 名前: 謝りキノコ
>>ぴな松様
コメントありがとうございます!文章も内容も色々とアレなので読んでて引かれやしないかと不安だったのですが、興奮していただけたようで嬉しいです笑
是非また覗きにきてやって下さい!
- Re: おそ松さん BL短編 ※長兄トド亀更新 ( No.87 )
- 日時: 2019/01/05 18:59
- 名前: ぴな松
ぜひっ!
更新頑張ってください!
(前も言いましたねw)
- Re: おそ松さん BL短編 ※長兄トド亀更新 ( No.88 )
- 日時: 2019/05/19 17:50
- 名前: 謝りキノコ
F6カラ一(肉ミス)※R18
ほんのりえふしライブネタあり
おそ松兄さんの秘技オールキャンセルが発動し、今日は久々の兄弟揃っての休息日。
先日まで行われていた全国ライブツアーは大成功。F6としての活動も一段落着いたとあってか、今日はどの兄弟も家の中で、束の間の休息を思い思いに楽しんでいる。
俺は2つ上の兄であり、運命を分かち合う恋人でもある肉食系肉ことカラ松兄さんと、滅多にない休日を一緒に過ごしていた。
「……カラ松兄さん、アレしよう」
「ぶっっっっ!???!!」
カラ松兄さんの匂いが染み付いたレザー調のソファに腰を下ろしながら、俺は思い立ったようにそう言った。
その言葉を聞くや否や、カラ松兄さんは飲んでいた紅茶を激しく吹き出しむせ込んだ。普段のクールな様子はどこへやら、ひとしきり咳き込んだあと、紅茶の滴る口元を拭いながら、荒々しい声で言う。
「急に何てこと言いやがんだよイチ!!紅茶吹き出しちまったじゃねぇか!」
そんなカラ松兄さんの様子にこちらの方がびっくりしてしまう。何か変なことを言ってしまっただろうか。俺は首を傾げながら彼に問いかけることしか出来ない。
「そんなにおかしな事を言っただろうか?俺はただ、カラ松兄さんとアレがしたいと……」
「それだよそれ!!アレしようって!お前言葉の意味分かってんのか?!」
「ああ。さっき十四松に聞いたんだ。
アレは、恋人同士が愛を確かめ合い、そして新たな愛を育むために必要な行為だと。」
「アイツの所為か…………」
カラ松兄さんが頭を抱えながら声を漏らす。しかし俺はゆっくりと、言葉を紡ぎ続けた。
「俺はもっと、カラ松兄さんと愛し合いたい……色々なカラ松兄さんを知りたいし、そんなカラ松兄さんの全てを受け止めて、そしてその全てを愛したい。……そう願ってしまうのは、いけないことだろうか…」
カラ松兄さんの青く澄んだ瞳を見つめる。視線の先のカラ松兄さんは、困ったような照れたような表情で「ゔ………っ」と声を漏らした。ひとしきり悩んだあと、カラ松兄さんは観念したように舌打ちをし、そして言った。
「お前がいいって言うならいいけどよ…、オレもそんなに我慢強くねぇからな?本当にいいんだな?」
「ああ、勿論だ。」
「ならいい。今夜、飯食ってシャワー浴びたらオレの部屋に来い。」
そう言ってカラ松兄さんは立ち上がると、部屋の外へ行ってしまった。
カラ松兄さんに言われた通り、シャワーを浴び終えた俺は再び服を着替え、彼の自室へと向かっていた。奴らに見つかることが無いよう、対策もバッチリである。おまけに今夜は、美しい満月だ。何かあったらきっと、このペンダントが俺とカラ松兄さんを助けてくれるはず。
俺は期待に胸を弾ませながら、カラ松兄さんの部屋の扉をノックする。
「…入っていいぞ」
カラ松兄さんの声に促されるまま、俺はそうっと扉を開けた。
扉を開けた瞬間、ふわっと広がる薔薇の香り。
日中俺が腰掛けていたソファには、真っ白なバスローブを身に纏ったカラ松兄さんが膝を組んで座っていた。
家では裸でいることが多いカラ松兄さんのバスローブ姿は何だかとても新鮮で。そんな恋人の姿に不覚にもどきどきしてしまう。
「ほら、ぼーっとしてないで入ってこいよ」
扉を開けるや否や固まってしまった俺に、カラ松兄さんはぶっきらぼうに声を掛ける。
「あ、ああ、すまない。カラ松兄さんのバスローブ姿に
思わず見とれてしまっていた。」
俺はカラ松兄さんに促されるまま、ソファーにゆっくりと体を預けた。その瞬間、隣に座るカラ松兄さんからふわっ、とシャンプーの心地よい香りがした。
いつにも増して格好良くていい香りのする兄さんをもっと感じたくて、俺は隣に座る兄さんにぴたっと体を密着させた。すう、と息を吸うと、シャンプーの香りと兄さんの匂いがより一層強く感じられて嬉しくなる。すっかりご機嫌な俺に、隣に座っていた兄さんが怪訝そうな顔で話しかけて来た。
「ところでお前、どうしてそんな格好してんだ?」
「…………え?」
あまりにも突然な問い掛けに、こちらまでびっくりしてしまう。
「そんなことを言ったらカラ松兄さんこそ、どうしてバスローブなんて羽織っているんだ??」
「…………は?」
部屋全体に流れる沈黙。カラ松兄さんは、一体全体何を勘違いしているのだろう。
因みに俺の格好はというと、奴らを刺激しないよういつもの装備に、万が一奴らに追われた時暗闇に溶け込めるよう、フード付きの黒いマントを羽織っている。これからカラ松兄さんとアレをするのだから、これくらいの格好が相場ではないだろうか。
「お前、今からオレとアレするんだろ?」
「ああ。」
「なんでマントなんて羽織ってんだよ?」
「それは勿論、奴らから隠れるためだ。闇に溶け込めるからな。カラ松兄さんこそ、そんな軽装で大丈夫か?まあもしもの時は、俺が守ってやるから問題ない…」
「いや、普通はバスローブとか着るもんじゃねぇのか?!アレするんだぞ?」
「……???」
…………再び流れる沈黙。
カラ松兄さんが、ゆっくりと口を開いた。
「お前、アレがどういう意味か答えろ。」
「………グリコの前でグリコ」
「違う」
「沖縄観光」
「違う」
「線香花火」
「違う」
「仮装して夢の……」
「あ゙あ゙あ゙あ゙もういい!!!!!!分かった!!!!どうせそういう事だろうなとは思ってたんだよ!!!!!」
カラ松兄さんが頭を抱えながら、大きな声で叫ぶ。
「どういうことだ?俺には全く分からないのだが…」
「あのな!!オレがお前としようと思ってたアレは!!グリコでも沖縄観光でも線香花火でもなくて!!!セックスなんだよ!!!」
「……………セックス???」
セックスとは、十四松がよく口にするあの言葉のことだろうか。突然の事態に、俺はただただカラ松兄さんの言葉を反芻した。
「ああそうだ!!恋人同士のアレ=セックス ってのが相場で決まってんだ!!十四松がお前に吹き込んだアレはなあ!!セックスの事なんだよ!!!!クソが!!!!!」
「そうだったのか………!??」
どうやら俺は今まで、とんでもない勘違いをしていたらしい。アレは、グリコの前でグリコをする事ではなかったのか……いずれにせよ、俺の勘違いの所為でカラ松兄さんをがっかりさせてしまっているのは確かだ。
こんなことでは駄目だ。カラ松兄さんを、これ以上がっかりさせてしまいたくはない。
「俺が無知なばっかりに、残念な思いをさせてすまない、カラ松兄さん…………
でも、俺は兄さんと、愛が確かめ合いたかっただけなんだ。俺に出来るかは分からないが、せっくす、とやらを、やってみたい。兄さんと、本当のアレがしたい。アレしよう、カラ松兄さん。」
「そんな簡単に出来るわけねぇだろうが。
言っとくがセックスってのは、色んな手順を踏んで相当な我慢をして、ようやっと出来るもんなんだよ。痛い思いもするし恥ずかしい思いも沢山する。そんな覚悟がお前にはあるか?」
「ああ、勿論だ。カラ松兄さんの為ならどんな我慢だって出来るし、せっくす、だったか…?十四松から話には聞いたことがある。
勘違いでも何でもなく、俺は本当に、カラ松兄さんとしたいんだ。兄さんがどうしてもしたくないと言うなら、話は別だが……」
自分の言葉に悲しくなって、俺は思わず俯いてしまう。
やっぱりカラ松兄さんは、俺とセックスをすることに抵抗があるのだろうか。
すると突然、視界が真っ暗になった。
「………………ンなこと、思うわけねーだろうが、一松。」
耳元に響く、カラ松兄さんの低く落ち着いた声。鼻いっぱいに広がる、カラ松兄さんの匂い。カラ松兄さんに抱き締められているのだと気付くのに、そう時間はかからなかった。
「オレはお前を愛してる。本当はアレ……セックスがしてえって、お前と恋人同士になってから何度も思ったし、お前にアレしようって言われた時は素直に嬉しかった。でも、お前ってそういうのに疎そうだし、純粋なお前を汚しちまうんじゃないか、壊しちまうんじゃないかって思ったら、不安で仕方がなかった……」
それは、肉食系肉の名を持つカラ松兄さんとは思えないほどの、優しく、弱々しい声だった。
カラ松兄さんが、俺をどれほど愛してくれていたのか。嬉しいような申し訳ないような複雑な気持ちでいっぱいになって、思わず泣きそうになる。
「………カラ松兄さん、愛してる。」
カラ松兄さんの腕の中で、俺は精一杯の愛の言葉を投げかける。
「ああ、オレも。愛してるぜ、一松。」
俺はそのままゆっくり、カラ松兄さんに体を預けた。
- Re: おそ松さん BL短編 ※長兄トド亀更新 ( No.89 )
- 日時: 2019/05/19 17:51
- 名前: 謝りキノコ
「カラ松兄さん………っ、ふ、っ」
セックスをしよう、と思い立って数十分。着込んでいたマントと制服を脱がされ、全裸状態になった俺は、カラ松兄さんからキングサイズのベッドに押し倒されていた。
カラ松兄さんに抱き締められ愛の言葉を囁かれ、熱に浮かされたように火照ってしまった俺の体は、カラ松兄さんの大きくてごつごつした手に触れられる度、過敏に反応を示す。
「嫌だったら、正直に言えよ。」
「んん………………っ」
そう言ってカラ松兄さんは、俺の体を隅々まで優しく撫で回す。
背中をすすす、となぞられたかと思うと、腰周りをさすさすと優しく、それでいていやらしい手付きで撫で回され、背中からぞわぞわと違和感が走る。くすぐったいような気持ちいいような何とも言えない感覚に戸惑ってしまうが、これが「快感」というものなのだろうか。
「一松って、すげー敏感なんだな」
そんな俺の姿に、カラ松兄さんはとても嬉しそうである。敏感、だなんて、考えたこともなかった。
カラ松兄さんの言葉をぼんやりと聞き流していると、指先にぬるり、と妙な感覚が走った。
「え………………っ??!」
見ればカラ松兄さんが、俺の足の指をぺろぺろと、子猫のように舐めているではないか。
「カラ松兄さんっ、そこは、きたな、ぁっ……………」
指先がカラ松兄さんの熱い口ととろとろとした粘液に覆われ、びくびくと痙攣を起こしたかのように細かく震える。背中を駆け抜けるぞわぞわとした感覚がより一層強くなり、ますます変な気持ちになった。
ぬちゅ、ぬちゅ、くちゅっ、と、粘着質な音が部屋に響く。足の指と指の間を、カラ松兄さんの熱くて太い舌がれろれろと行き交い、時折思い出したかのように吸い付かれる。あまりにも非現実的で、それでいて倒錯的な光景と体を襲う感覚に、頭がくらくらした。
「……………………っはあ、っ」
ようやくカラ松兄さんが俺の指先を舐め終えたかと思うと、今度はそのまま、足首から太ももにかけてをぺろぺろと舐められる。
「っっひ………………………っ!!!」
足の指先はもちろん、足首や太ももだって他人に舐められるのは初めてだったから、身体中に広がる未知の感覚に、ますます頭がくらくらする。擽ったくてぞわぞわして、思わずカラ松兄さんの口から逃げようとしたけれど、俺の両足はカラ松兄さんにがっちりと掴まれてしまっていて思うように動かすことが出来ない。
太もも全体をぐるりと回すように舐められ、俺は本能的にやばいと感じてしまっていた。
「それ以上は、や……………っ、」
しかし声を上げた時には既に遅く、気が付けば俺は舐め回された両足をカラ松兄さんに大きく割開かれていた。
「み、見ないでくれ…………っ、はずかしい……」
カラ松兄さんに晒される、俺の下半身。その中心にはすっかり硬くなった俺の自身が、滑稽なくらい立派に勃ち上がっている。
俺のそれは、普段から使う機会がない所為か、兄弟のそれよりもやや小さく幼い恰好をしていて、僅かばかりのコンプレックスを抱いていたのだ。元々性的な事に殆ど興味が無かったため、その事実にはあまり触れることなく今の今まで生きて来たが、いざこうして恋人の前に自分のそれが晒されてしまうと、情けないやら恥ずかしいやらで泣きそうになってくる。
「いいじゃねえか。お前に似て、ここもかわいいぜ。」
「……………っ!!」
口が悪くてぶっきらぼうで、そんな兄さんから浴びせられる「かわいい」という言葉に、思いがけず胸が高鳴る。
カラ松兄さんはそのまま、優しい手付きで俺のそれを弄んだ。
「っあっ、にいさ、や、っ、」
自分でも滅多に触れることのない性器を、カラ松兄さんの長い指が優しく包み込み、その形を確かめるようにゆっくりと撫でられる。睾丸の部分を包み込むようにふにふにと揉まれ、そそり立つ陰茎をなぞるように上下に擦られる。その瞬間尿道口から僅かに溢れた先走りを指先で掬われたかと思うと、そのまま亀頭にぐりぐりと塗り広げられる。性器のあちこちを襲う強い刺激にびくびくと全身が震えた。
「きたないからっ、あっ、やああっ、あっ、んんっ」
口から自然と漏れる声がはしたなくて恥ずかしくて、聞こえないようにと必死で唇を噛み締める。しかしカラ松兄さんに性器を弄られるたび、喉奥から甲高い声が微かに漏れた。
「声、我慢しなくてもいいんだぜ。」
カラ松兄さんが微笑み、そのまま俺の性器をぱくりと口に咥える。俺の貧相な性器は、カラ松兄さんの大きな口にすっぽりと覆われてしまった。
「ん゙んんんんーーーーっ!!!!」
ただでさえ敏感な性器が、カラ松兄さんの熱い口に覆われることによってさらにどくどくと波打ち、震える。再びカラ松兄さんの熱くて太い舌が咥内を這い回り、俺の性器を舐めしゃぶっていく。
「やっ、はあっ、ん、あああうっ、んくっ、」
ぬろお、と陰茎を舌先でなぞられたかと思うと、先走りを垂れ流しっぱなしの尿道口をくりくりと器用に舐め回され、えもいわれぬ快感が全身を襲う。カラ松兄さんの唾液によってぬるぬるになった性器は、彼の口の中でくちゅくちゅと音を立てながら弄ばれる。
「ああああっ、や、はあっうっ、んああ!!……っあ!!」
あまりにも強い快感に我慢できず、食いしばっていた口からあられもない声が漏れ出た。
限界の近い俺の性器は情けなくふるふると震え、尿道口からとぷり、とさらに先走りを零す。その先走りすらもカラ松兄さんに舐め取られ、もうどうにかなってしまいそうだった。
「やらっ、にいさ、も、いくっ、や、はっああうっ、」
再び背中にぞわぞわと、くすぐったいような快感が走り、それが全身を駆け抜けていく。
カラ松兄さんに抑え付けられた足がびくびくと震え、指先がぎゅうっと縮こまる。
「いくっ、いっちゃ、ああああーーー……………っ!!!」
その瞬間、性器からびゅるる、っと何かが放出されるような感覚。頭が真っ白になり、口端からは唾液と僅かな喘ぎ声が漏れるばかりであった。
「はーーーっ、はーーーっ、は…………っ」
肩で息をしながら、射精後の余韻に浸る。自慰も普段から殆どする事が無かったため、性器を弄られ射精させられることがこんなに気持ちいいことだなんて知らなかった。まだ頭がぽーっとして、身体がぴくぴくと震えている。
「…………気持ちよかったか?」
口元を拭いながら、優しい声音で問い掛けてくるカラ松兄さんに、俺はこくりと頷いた。生理的な涙の所為で視界がうっすらぼやけて見えるが、カラ松兄さんも顔を紅潮させ、珍しく興奮したような顔つきをしていることが分かった。
「体はきつくねぇか?疲れたんだったらここで終わりにしてやっても……」
「ううん、大丈夫だ。だからカラ松兄さんも、きもちよくなって………」
興奮しているはずなのに、心配そうにこちらの様子を伺うカラ松兄さん。兄さんにも、俺みたいに気持ち良くなってもらいたい。その一心で、俺はカラ松兄さんに弱々しく腕を伸ばした。
その瞬間、カラ松兄さんが「ぐ………っ、」と息を詰まらせる。
「頑張って慣らすから。痛くなったら言えよ。」
「ああ………。俺も、がんばる」
カラ松兄さんは一度大きく深呼吸をすると、再び俺の両足を割り開いた。
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