大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【文豪ストレイドッグス】腐猫丸様とトーストのリレー小説っ!
日時: 2017/08/14 21:19
名前: トースト

どうもっ!トーストと申す者ですっ!
今回は素晴らしい神文才の持ち主、腐猫丸様とっ!文才も糞も無い此のトーストめがマンツーマンで文ストのリレー小説をさせて頂きますっ!
腐猫丸様とトースト以外の方がコメントをされる場合は腐猫丸様とトーストと他の観覧者の皆様が不快にならない様な分面でコメントをお願い致しますっ!

注意!
・此のスレのストーリーには一部捏造が含まれています。
・少しでも不快に思った方はUターンを推奨します。
・此のスレは腐猫丸様とトーストの“マンツーマン”のリレー小説です。
・トーストの文才が糞でも腐猫丸様に当たるようなコメントはしないでください。


上記の事をご理解頂けた方のみ楽しんでいってくださいませっ!

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Re: 【文豪ストレイドッグス】腐猫丸様とトーストのリレー小説っ! ( No.53 )
日時: 2017/11/24 23:44
名前: トースト

了解です!


太宰「っ、中也、待って…」
自分の、中也のことを呼び止めようとした行為に、驚いた。
拒絶したのは、自分の癖に…こんなの…都合が良過ぎやしないか…?私は、ほとばしる程に厭な人間だなぁ……。
私の静止等御構い無しに、中也が乱れた服を着直し敦君達の居る玄関へと向かう。無視してくれて、少しだけ気が楽になった。
やっとアレから解放され、私は其のコトを素直に喜ぶべきなんだろうけど、心の何処かでは如何してか、そう未だ……いや、喜ぼう。うん。今此処でそうしないと、私は、きっと可笑しくなるから。

太宰「あは、ははは…」
中也も居なくなり、到頭一人になった部屋に、私の渇いた笑いが居場所を求めて彷徨った。
あーア、此の儘敦君に連れられて社員寮に戻るのか…。そんな透け透けな未来読まずして見えると云うものだけれど…。
あ、事後の後、喪失感に襲われるとは此のことか…。何かもう、喪失感を通り越して死にたくなってきたのだけれど…。まぁ其れは、何時ものことか…。
そんなことををぼんやり思って居ると、また頭に痛みが奔った。
嗚呼、また此れか………。
そう云えば、中也が居てくれた時は、頭痛もしなかったな、と云うことを思い返した。
気持ちのイイ夢だったか?楽しい余興だったろ?若しかして____

期待でもしてたのかよ?もっと先の高見に行けるかもって?俺を拒絶したのは手前だろうが。何時迄自惚れてンだよ。こんなの____

唯のゲヱムだろ?

太宰「……………あほらし……」
そうだよ。こんなの唯の遊戯だ。四年前の延長戦。其れ以上でも其れ以下でもない。勘違いして居たのは、私の方だ。

太宰「……自惚れるなよ。人間失格」
道化師は戯け過ぎると、芸を失敗して仕舞うらしい。


---


芥川「……中也さん…」
芥川が開ける前に、其の扉は開け放たれた。其の家の主の手によって。

敦「此の人が…中原…中也…」
不機嫌そうな声を揚げた其の人の顔は、見る迄も無く矢張り不機嫌其のものだった。


そうきたか!←急な方向転換弱い

Re: 【文豪ストレイドッグス】腐猫丸様とトーストのリレー小説っ! ( No.54 )
日時: 2017/11/25 14:41
名前: 腐猫丸


中也「お前ェ等なぁ…当たり前の様に人ン家の扉ぶっ壊そうとしてンじゃねーよ」
実際壊そうとしていたのかは知らないが、芥川の羅生門がチロチロと本人の代わりにあたふたしている辺りから先ず間違い無いだろう。
「で、何しに…って太宰の回収だろうな」
人虎こと中島敦が不安げに此方を見る。……此の反応は太宰の声聞いちまったな………
「あー………太宰は奥に居るが……今は動ける状態じゃねェんだ。一晩寝りァあ治るだろうし明日また迎えに……」
と言いかけると二人の口がもの言いたげに動いた。然し言うかは迷っているようだ。
「………分かった。二人共入れ。何時までも外に居られちゃ迷惑だ」


シリアス展開は俺のフィールドだっ!!

Re: 【文豪ストレイドッグス】腐猫丸様とトーストのリレー小説っ! ( No.55 )
日時: 2017/11/25 17:04
名前: トースト

芥川「……インターフォンを押しても反応が無かった故、すみませぬ」
芥川が中原中也(さん)に謝罪をする。此の人が芥川の上司だって云うのは分かるけど、上司にももっと無愛想かと思ってた。
此奴……しっかりする処はしてるんだな…。
そんな事よりも太宰さんだった、と意識を戻すと中原中也(さん)が先に僕の目的を云い当ててくれて、説明する手間が省けた。先刻の喘ぎ声からして、太宰さんは大丈夫だろうかと中原中也(さん)を見る。僕の視線に気付き、少々濁し乍らも答えてくれるが動けない状況と云うことは矢張り_______いや、そんなコトを考えるのは辞めておこう。
中原中也(さん)が明日また来い、と云うのでそう云う訳にもいかないと声を揚げようとしたのだが、喉が詰まって、声が出なかった。其れは、芥川も同じ様だった。そうやって少し間を明けてから中原中也(さん)が中に入れと促した。僕は「は、はいっ」とぎこちない声を出して遠慮せず中原中也(さん)の家に上がることにした。芥川も、「承知した」と云い礼儀正しく上がり込んで行く。
僕は先ず中に入り、結構綺麗な家だな、と勝手に値踏みした後却説太宰さんは何処かと其の人の姿を探した。芥川も、口元を手で覆い乍らも辺りを見回す様子を見せて居る。

敦「あ、あの、太宰さんは何処に_「中也さん。少し風呂を貸して貰って善いですか」……は?」
いきなり何を云い出すんだ此奴は、と思った。芥川の近くに行き、中原中也(さん)に聞こえぬよう耳打ちする。

敦「あ、芥川っ、お前何を云い出してるんだよ!?」

芥川「?僕は唯、太宰さんを風呂へお連れせねばと思っただけだが?」

敦「はぁ!?お前っ、風呂は嫌いな筈じゃ、」

芥川「太宰さんを入れるのだ。僕が入る訳では無い」

敦「で、でもっ」

芥川「何だ人虎。云いたいことがあるならはっきりと云え」

敦「〜〜〜っ!お前にっ!太宰さんと風呂に入らせる訳無いだろっ!」
耳打ちで話していた筈なのに、大きな声が出た。然しそんなの御構い無しに、僕は続けた。

敦「太宰さんを風呂に入れるのはっ!僕だっ!」
僕が口に手を抑える迄、あと三秒…三………二………_______


---


太宰「……………え?」
予想外だ。何故中也は敦君達を入れた?早く私を敦君達に押し付けて切り捨てれば善いのに…。
如何しよう。完全に…完っ全に…予定が狂った。何、何で、何でさ、中也。
もう私は、君が理解出来ないよ………。
其の時、聞こえた。敦君の声。芥川君と口論でもしたんだろう。でも、其の内容は……。

敦「太宰さんを風呂に入れるのはっ!僕だっ!」

頭が真っ白になって、軽く意識が飛びかけた。

太宰「な、何…?……如何云う状況さ……え…?敦…君…?」



私にはフィールドが存在しない!(ギャグだと思ったらシリアスになったりシリアスだと思ったらギャグになる全てが本末転倒なストーリー)←シリアスは長続きしないしギャグは疲れる人

Re: 【文豪ストレイドッグス】腐猫丸様とトーストのリレー小説っ! ( No.56 )
日時: 2017/11/25 21:28
名前: 腐猫丸

中也「ほォう。成程なァ。お前等は太宰にそんな感情を抱いてたのかァ。」
招き入れた二人の会話を後ろから黙って見ていたが、敦が芥川と張り合う様な発言をした時点で声をかけた。二人はギクリと肩を震わせ此方を伺った。頬に微笑みを浮かべ乍ら近付いて、二人の肩に手を置き、一言。
「太宰は俺が責任持って風呂に入れてやるから、お前等は黙って……………正座してろ」
二人の脚を払い(強制的に)膝を折らせると、上から加重し正座させた(強制的に)。

「おいコラ太宰っ!手前の部下は一体如何なってんだ!」
寝室の扉を勢い良く開けて早々、太宰を怒鳴りつけた。ぎょっとした顔で此方を向くと太宰は鯉の様に口をパクパクと開閉した。
「来い。風呂に入れてやる。」
太宰の腕をガシッと掴み、逃げる前に担ぎ上げた。其の儘寝室を出、二人の前を通過して浴室に入ると手早く太宰の服を剥ぎ取り浴槽へ放り込んだ。



シリアスは半永久的に続けられるなぁ。ずっと不幸だったキャラに幸せをあげたかと思えば不幸のドン底に突き落としたりなんかなぁニヤリ……ギャグは苦手だがな。あとほのぼの。

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