大人オリジナル小説
- ワタシのイキル意味
- 日時: 2011/01/06 17:36
- 名前: 発戸
はじめまして発戸(ほっと)です笑
私は少しでも多くいじめられてる方の辛さが分かって頂けるような小説を書きたいと思っています。
名前の由来も皆様が温かい気持ちになれるようにと^p^
いじめられないのが常識ではないんです。
今もいじめらてる方がいるかもしれません。
私は「頑張って」としか言えませんが、一人でも多くの方に勇気を持ってもらいたいと思っております。
!登場人物!
L川崎 百音 (かわさき もね)
主人公。いじめられてる女の子
L広重 あすか (ひろしげ あすか)
何でもはっきりと言う女の子
過去に辛い事があった。
L小柳 舞 (こやなぎ まい)
いじめの主犯。リーダー的存在
自分より上が居るとすぐ苛める
L柏崎 優奈(かしわざき ゆな)
舞の友達。いじめをしてる
L斎藤 春 (さいとう はる)
舞の友達 いじめをしてる
この人達の物語です。
それでは。
更新遅めかと思いますが、よろしくお願い致します^^
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話戻ります★!
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- Re: ワタシのイキル意味 ( No.32 )
- 日時: 2010/12/28 19:42
- 名前: 発戸
二十一話[存在]
〜彩加視線〜
私は自分の部屋のベッドに寝転んだ。
屋上であすかちゃんと泣いてから何日もたった。
だけど私への苛めは続いた。
その度にあすかちゃんが助けてくれた。
嬉しさ半分
辛さ半分――――・・・。
”お前が存在してるからあすかに迷惑までかかってんだ!!”
前に言われた舞ちゃんの言葉が頭をよぎる。
(もし私が此処に居なかったらあすかちゃんは幸せなのかな?)
そんなことまで考えてくるようになった。
あすかちゃんはこの前、私のために泣いてくれた
”死ぬなんてことはしないでょ・・・”
泣きながら言うあすかちゃん。
私のせいであすかちゃん泣いちゃったんだよね?
私のせいで舞ちゃんと喧嘩しちゃったんだよね?
私せいであすかちゃんや皆を傷つけちゃったんだよね
ごめんね
やっぱり私の存在は邪魔なだけだよね
私が居るからいけないんだよね
私って一体何なのだろう
ごめんね
ごめんね
ごめんね
段々涙が溢れてきた。
私はベッドから起き上がりあすかちゃんに手紙を書き出す。
涙を拭き、手紙を持ち部屋を飛び出し母の元へ走っていく。
『あら?彩加帰ってたんならいいなさいよ』
私が苛められてることを知らない母は頭を撫でてくれた。
「ごめんね〜。」
私は笑いながら返事をする。
「あのね!あすかちゃんと遊ぶことになったんだ」
『私も早くそのあすかちゃんって子見たいわ〜』
母はあすかちゃんの事を見たこと無い。
「あのね!その時にコレあすかちゃんに渡して欲しいんだ!」
さっき書いた手紙を母に渡す。
『自分で渡せばいいじゃない?』
「だって恥ずかしいじゃんっ!絶対に見たらいけないからね〜」
そう言ってまた部屋に戻る。
あすかちゃんもお母さんも舞ちゃんも
皆
大好きだよ
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