大人オリジナル小説

ワタシのイキル意味
日時: 2011/01/06 17:36
名前: 発戸

はじめまして発戸(ほっと)です笑

私は少しでも多くいじめられてる方の辛さが分かって頂けるような小説を書きたいと思っています。
名前の由来も皆様が温かい気持ちになれるようにと^p^
いじめられないのが常識ではないんです。
今もいじめらてる方がいるかもしれません。
私は「頑張って」としか言えませんが、一人でも多くの方に勇気を持ってもらいたいと思っております。

!登場人物!
 L川崎 百音 (かわさき もね)
  主人公。いじめられてる女の子
 L広重 あすか (ひろしげ あすか)
   何でもはっきりと言う女の子
   過去に辛い事があった。
 L小柳 舞 (こやなぎ まい)
   いじめの主犯。リーダー的存在
   自分より上が居るとすぐ苛める
 L柏崎 優奈(かしわざき ゆな)
    舞の友達。いじめをしてる
 L斎藤 春 (さいとう はる)
    舞の友達 いじめをしてる

この人達の物語です。
それでは。
更新遅めかと思いますが、よろしくお願い致します^^

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話戻ります★!
二十八話[>>52]

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Re: ワタシのイキル意味 ( No.7 )
日時: 2010/10/26 19:35
名前: 発戸

四話[堕ちていけば―――]

「―――ただいま」
家の玄関を開けながら私は言う。
・・・。
誰も何も答えてくれない。
台所からはいつものように怒鳴り声が聞こえる。
『酒持ってこんか!』
『何よいつもいつも酒って!!』
お父さんの次にお母さんの声が響く。
私達はお父さんとお母さんと私の三人家族。
前は優しかったお父さん。
いつからこんなに酒って言うようになったんだっけ?
私がお母さんたちにもう一回「ただいま」と言っても『うるさい!』と怒られる。
これもいつも通り。
私って居ても居なくてもいいんじゃないかな?

そう考えながら階段を上がる。
私の家は一軒家で、二階に私の部屋がある。
そうだった。
お父さんが会社を辞めてからずっとこんなのが続いてるんだった――・・・。

自分の部屋に入ってから、鞄を放り投げる。
そして制服のままベットに横たわる。
仰向けのまま横たわると、腕からあざが見えた。
「消えない傷。」
今にも消えそうな声でボソリと呟く。
ずっと前に付けられたあざだ。
未だに一階から喧嘩してる声が聞こえる。
まだ続いてるんだなぁ―――。
もし私が苛められてる事を親に言ったらどうなるんだろう。
一緒に泣いてくれるかな?
学校に怒りに行くのかな?
一緒にこれから戦ってくれるのかな?
それとも――――――――――――――――――

どちらにせよ、私自身が相談できないと思う。
あんな親に相談したところ何が変わるのか。
そう思うと一人で戦う方がいいのかもしれない。
結局私の居場所って何処なのかな?
答えが分からないまま、瞼を閉じる。
すると一瞬にして夢の世界へ・・・。
このまま夢の中に堕ちていけばいいのに。

私が相談できる相手は0人。
私を必要としてくれてる人0人。

私に楽しい未来が待ってる確立――――・・・。



―――――――――0%――――――――・・・。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

四話も無事終了です(・ω・`
長くて読みづらいとか言わないでください((
長くなってすみません。

それではノシ

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