大人オリジナル小説

ワタシのイキル意味
日時: 2011/01/06 17:36
名前: 発戸

はじめまして発戸(ほっと)です笑

私は少しでも多くいじめられてる方の辛さが分かって頂けるような小説を書きたいと思っています。
名前の由来も皆様が温かい気持ちになれるようにと^p^
いじめられないのが常識ではないんです。
今もいじめらてる方がいるかもしれません。
私は「頑張って」としか言えませんが、一人でも多くの方に勇気を持ってもらいたいと思っております。

!登場人物!
 L川崎 百音 (かわさき もね)
  主人公。いじめられてる女の子
 L広重 あすか (ひろしげ あすか)
   何でもはっきりと言う女の子
   過去に辛い事があった。
 L小柳 舞 (こやなぎ まい)
   いじめの主犯。リーダー的存在
   自分より上が居るとすぐ苛める
 L柏崎 優奈(かしわざき ゆな)
    舞の友達。いじめをしてる
 L斎藤 春 (さいとう はる)
    舞の友達 いじめをしてる

この人達の物語です。
それでは。
更新遅めかと思いますが、よろしくお願い致します^^

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話戻ります★!
二十八話[>>52]

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Re: ワタシのイキル意味 ( No.10 )
日時: 2010/10/29 19:47
名前: 発戸

七話[全員敵。]

いつまで続くのか分からない私の笑い声。
「あははははははははははははははははははははは」
私は大声でまた笑いだし、まわりの椅子を投げだす。
クラスの女子は叫びながら逃げる。
―――――もっと逃げ回れ!
クラスの男子は茫然と突っ立ってる。
―――――能無しどもが!
「はぁ、、はぁ、、、はぁ」
笑い疲れた私。
舞ちゃんの方を睨んでやる。
『あ、、、あんた狂ってんじゃない、、の?!』
オドオドしながら言う舞ちゃん。
「あっはは!声震えてるよ?大丈夫?舞ちゃん!」
わざとらしく笑いながら言う。
『っ!な、、なによ!』
それと同時に教室のドアが開いた。

『お前らまだ居たのか!ってなんだこれは!』
担任だ。
すると舞ちゃんは担任の腕を掴み涙目+上目づかいで訴えるように担任に言う。
『百音ちゃんが行き成り椅子投げてきたんですぅ〜』
もう怖くて怖くて・・・。
そう付けくわえる舞ちゃん。
すると担任は行き成り怒鳴り声をあげて言った。
『何してんだ川崎!!さっさと片付けんか馬鹿もの!!』
「っ!お前ら大人に馬鹿って言われる筋合いは無い!!」
私も負けずと叫ぶ。
すると舞ちゃんは優しい声で言う。
『先生。私も百音ちゃんと一緒に片付けますよ』
『でも!』
先生が言う前に舞ちゃんは世界で最悪の言葉を口に出す。
――――――だって私達友達ですから――――――――
はぁ?
すると先生は『あま遅くなるなよ。』とだけ伝えて出て行った。
先生が出ていった瞬間笑い声が上がった。
『舞最高!さっきの演技ちょー良かったぁ!』
柏崎さんが笑い泣きしながら言う。
『舞ってさぁ!先生騙すの上手いよね』
次に斎藤さん。
舞ちゃんはこっちを向きなおし言う。
『仲良く・・・片付けようか。舞ちゃん』
―――――――――――――!!!
ヤバイ。
こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい!
私は教室から逃げようとしたけど、腕を掴まれて無駄だった。
腕を掴まれても抵抗しようと試みたが無理だった。
さっきまでキャーキャー言ってた女子達が冷たい目でこっちを見る。
さっきまで茫然と突っ立ってた男子達がニヤニヤしてる。

私は今日。

本当にクラスの人全員を敵に回した。

怖いよ。

こっち見ないで。

もう―――――――――――――――殺して!


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