大人オリジナル小説
- ワタシのイキル意味
- 日時: 2011/01/06 17:36
- 名前: 発戸
はじめまして発戸(ほっと)です笑
私は少しでも多くいじめられてる方の辛さが分かって頂けるような小説を書きたいと思っています。
名前の由来も皆様が温かい気持ちになれるようにと^p^
いじめられないのが常識ではないんです。
今もいじめらてる方がいるかもしれません。
私は「頑張って」としか言えませんが、一人でも多くの方に勇気を持ってもらいたいと思っております。
!登場人物!
L川崎 百音 (かわさき もね)
主人公。いじめられてる女の子
L広重 あすか (ひろしげ あすか)
何でもはっきりと言う女の子
過去に辛い事があった。
L小柳 舞 (こやなぎ まい)
いじめの主犯。リーダー的存在
自分より上が居るとすぐ苛める
L柏崎 優奈(かしわざき ゆな)
舞の友達。いじめをしてる
L斎藤 春 (さいとう はる)
舞の友達 いじめをしてる
この人達の物語です。
それでは。
更新遅めかと思いますが、よろしくお願い致します^^
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話戻ります★!
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- Re: ワタシのイキル意味 ( No.11 )
- 日時: 2010/10/29 20:49
- 名前: 発戸
八話[温かな人]
昨日はひどい苛めにあった。
蹴られて殴られて、また蹴られて――――・・・。
女子よりも男子の方が痛い。
当たりまえだね。
今日もまたこのドアを開けなくちゃならない。
嗚呼。
また地獄の一日の始まりだ。
教室の中に入る。
今日もまた昨日の続きみたいだ。
行き成り男子にお腹を殴られた。
その後に女子達が蹴りを入れてくる。
しかも急所ポイントばっかりに・・・。
ガラガラ
ドアを開ける音。
担任が来た。やっと苛めが無くなる――――・・・。
ア、、、レ?
何で止めないの?先生来たじゃんか!
先生に助けを求めるような目で見る。
先生は私と目があってすぐ、、、そらした?
ぇ?
何で苛めを見て先生が止めてくれないの?
何で。何で。何で。何で。
―――――――――――ナンデ?
「いや!なんで?なんで?何で?!」
私は泣きながら叫ぶ。
先生が小さな声で呟いた。
『遊びもたいがいに、、、しろ、、、よ』
遊び?
何のこと言ってんの?
すると殴ってた皆は自分の席へと着く。
私は走って教室を飛び出した。
『川崎!』
先生が呼びとめる声も無視して――――。
* * *
私は教室を飛び出して屋上へと出た。
屋上は初めてだった。
でもこれで最後。
私はこの屋上で自殺します。
ありがとう。お母さん。お父さん。
私の頬には涙が伝っていく。
『何で泣いてんの?』
「なっ!」
行き成りの声に驚いて、声がした方に視線をずらすと―――・・・。
可愛い女の子が居た。
長い髪の毛を二つに結び、携帯を片手に持ち話しかける。
「さ、、、ぼり?」
『あ!?あたし?』
私は彼女の問いに顔をコクコクと頷かせる。
『当ったり前でしょ!授業うけてもつまんないもーん!』
とても明るい女の子。でも行き成り真顔になり問いかける。
『ねぇ。なんでそんなに泣いての?』
真剣な眼差しで見られたためか、私は視線をずらせない。
「関係ないでしょ!私は死ぬんだから!」
『何で下らない自殺なんかすんの?』
その言葉に怒りを覚えた。
「私!苛められてるんだよ!だから――――」
死にたくなるに決まってんじゃん!
そう続けたかったけど涙が邪魔して言えなかった。
『あんたが何をされてるのか知らない。別に知るつもりもない。だけどね!あんたが死んで困る人達が居るんだよ!あんたのために泣いてくれる人が居るんだよ!折角生まれた命。大事に生きていきなよ!』
可愛い彼女とは思えない程大きな声。
そして必死な顔。
「っ!私のために、、、誰も、、泣いてくれないんだよ!大切な人達なんか!いないんだもん・・・。」
段々小さくなる。
すると彼女は泣いてる私を――――――――――。
ソッと抱きしめてくれた。
彼女を見ると泣いてる。
何で私なんかのために泣いてくれるの?
私なんかに抱きついてくれるの?
私は心の中のいろいろな物が合わさって、変な感じになった。
久しぶりに話した人。
それはとてつもなく可愛い子。
そして――――――――・・・。
温かい人だった―――――――――――――――――。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
気づいてると思いますがあとがきが前の話ではありません^^
めんどくさい←
だからこれからも書きませぬ((ぇ
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