大人オリジナル小説

いじめに逆らってみる [>21まで更新
日時: 2011/05/06 21:05
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)


真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。


    ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!

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Re: いじめに逆らってみる ( No.61 )
日時: 2011/05/03 21:08
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

[>18


実來が手紙を拾い上げる。

と同時に、あたしは席を立っていた。

「実來ちゃん」とその場で呼び、実來の視線を手紙から外させて、その隙に歩み寄った。

怪しまれないように、明るく言った。

「ごめんねー、これちょっと禁則事項かな」

言いながら手紙に手を伸ばし、ちょっと強めに取った。

「芽留ちゃんそれ、どこの未来人?」(←ある小説のネタです。すみません)


明るくツッコミ入れられた。

これ知ってるんだ。話合うかも。

・・・あ、いけない。一瞬、嬉しいと思った自分がいた。


とにかく、手紙を読まれなかったと思うから大丈夫だろう。

ささっと陽仔に手紙を渡す。今度は外さないように、直接手で渡した。



次に回ってきたときには、教科書をこっそり隠してみよー作戦が決定されていた。

サクサク進んで楽だ。

授業が終わると、陽仔が、完璧にメンバーに加わった愛莉たちとあたしに大きく手招きし、早く教室に戻ろうとじたばたしていた。

そういうところで騒ぐな。と思ってしまう。

嫌いなわけじゃないんだけどな。

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