大人オリジナル小説

いじめに逆らってみる [>21まで更新
日時: 2011/05/06 21:05
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)


真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。


    ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!

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Re: いじめに逆らってみた ( No.10 )
日時: 2011/05/04 21:37
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

[>06

   そして後悔01


バレー部の使う体育館の、重いドアを開ける。

「遅れてすいまっせーん」

なにも反省の気が感じられない声で、一応謝っておいた。


「芽留ー!陽仔ー!遅刻する時は、友達を通して連絡を入れるって言ってあるでしょー!」

顧問(女)が、体育館の隅から大声で叫んだ。


この人はうるさい教師として生徒からの評判が悪い。

人間的には良い人だけど、学生から見れば「やたらと注意をする人」=「うるさい人」になってしまうのだ。


当然、芽留たちもその先生が嫌いなわけで。

「…チッ。うっせーババァだな」

今は距離があるから、普通の声で悪口を言っても聞こえないから言った。

溜めるより、吐き出したほうが楽。ストレスが溜まる。

「よーこぉー!」
「めるーっ!」

友達が駆け寄ってくる。笑いながら、いつも通り部活が始まる。


ずっとメールのことが気になって笑えて、集中できずにミスが続いた。

いつもはエースに近い存在の陽仔の調子がおかしいのは、みんなが気付いた。

訊かれても、「メール見れば分かるよ〜!多分面白いから」と返しておいた。


部活が終わり、先生と部員の距離が離れたとき。

―――――――♪♪

体育館に、ある曲が流れた。

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