大人オリジナル小説
- いじめに逆らってみる [>21まで更新
- 日時: 2011/05/06 21:05
- 名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE
小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)
真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。
ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!
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- Re: いじめに逆らってみた ( No.1 )
- 日時: 2011/02/07 20:33
- 名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE
[>01
生贄…?
芽留と陽仔は、昼休みにこんな話をしていた。
「今日からアイツ、いじめない?」
「うわぁー、芽留悪い人ー」と、笑いながら陽仔。
「でも面白そうっ」と賛成に移る。
「なんか見てるとムカつかない?いっつもヘラヘラしててさぁ」
「それ超分かるー!」
「じゃあ、放課後呼び出すかっ」
芽留が実行に移そうとしていた。
放課後。
「芽留ちゃん、何の用?あたし部活行かないといけないんだけど」
呼び出されたのは、実來(みらい)だ。
芽留たちによると、いつもヘラヘラしてて、何があってもニコニコしてるのがどうもムカつくらしい。
「あのね、明日からあんた、生贄ね」
芽留が、思いっきり悪い声で言い放った。
「・・・は?」
理解できないのか、実來はポカンとしている。
「だから生贄だってば」と繰り返す陽仔。
「いっつも思うんだけどさ、おまえ見てるとマジムカつくんだよね。なんでいっつもヘラヘラしてんの?」芽留は言った。
「だから、うちらの気が済むまで生贄でいてね。まあ、一生済まないけどさっ」
陽仔が動機らしきことを言った。
「・・・あのさ、」
実來が口を開く。
「そもそも、生贄って意味を知って言ってんの?」
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