大人オリジナル小説
- いじめに逆らってみる [>21まで更新
- 日時: 2011/05/06 21:05
- 名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE
小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)
真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。
ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72
- Re: いじめに逆らってみる ( No.26 )
- 日時: 2011/02/03 21:05
- 名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE
[>13
教室
愛莉たちは、昨日、芽留からのメールを見た。
内容は、実來をいじめるということだった。
実來とは別に仲がいいわけではないし、むしろ避けたい人の類に入る。
それに、自分の友達のなかに実來を嫌っている人がいる。
なら少しはいじめてみようか、という気になった。
返信したら、芽留からやってほしいことを書かれたメールが来た。
次の日の朝。それを今からやろうと思う。
「実來来たっ!」
廊下で見張りをしていた紗優が、実來を見つけて急いで教室に戻ってきた。
「よしっ」
ドアの前に、愛莉と紗優を始めとし、数人の女子が集まる。
怪しまれないために、自然に集まってきてくれた。
作戦として、実來がドアを開けた瞬間にモノを投げつけてやろうと考えている。
ドアにあるガラスの向こうに実來が見えた。
ドアに手をかけ、
「あ、あたし今日日直じゃん」
ガラッ。開けかけたドアを閉められた。
「・・・・・・」
集まった女子、みんな沈黙。
ポカンとしながらガラス越しに廊下を見ていると、
そこに芽留と陽仔が小走りで来た。
勢いよくドアを開け、
「ねぇっ、今あいつ(実來)が走ってったんだけど、何かやったのっ?」
と笑いながら訊いてきた。
今起こったことを話すと、「またか」みたいな顔をされた。
「また失敗したかぁー・・・」
「なんでこんな成功しないかなぁコレ・・・」
こう言われ、芽留たちに何があったのか知りたかったけど、なんとなくやめておいた。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72