大人オリジナル小説

いじめに逆らってみる [>21まで更新
日時: 2011/05/06 21:05
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)


真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。


    ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!

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Re: いじめに逆らってみる ( No.20 )
日時: 2011/02/02 22:09
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

[>10

    開始



朝の登校。

昨日の帰りに、「明日は早く行くから、早起きしてね!」と陽仔に言われた。

その言葉通り、今朝はいつもより早かった。


陽仔が手に持っているのは、一枚の紙。

中身はいまから確認するところ。

「これにね、ちょっと予告?みたいなこと書いてきたんだぁー」

はい、と渡され、読んでみる。


『美夾ぇ。 今日からいぢめちゃうヶドいいかな☆ 理由?あの時ちょっとイラっときたからww』


歩きながらという読みにくい状況に、自分の書かない丸文字に目をこらしながら読んだ。

「実來」を「美夾」と書いた漢字ミスを指摘し、軽くふざけてるような内容に心の中で笑いながら紙を返す。

「これいいじゃん!今日は早く来たし、下駄箱に入れとくの?」

「そうだよー。そのつもりで来たんだぁ」

ニコニコしながら学校に向かう足取りは、いつもより速かった。

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