大人オリジナル小説

いじめに逆らってみる [>21まで更新
日時: 2011/05/06 21:05
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)


真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。


    ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!

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Re: いじめに逆らってみる ( No.50 )
日時: 2011/02/12 20:57
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

[>17



理科室は普通の教室と座る位置が違い、出席番号順に、男女比を考えないような並びになっている。

そのため、あたしの席の班には女子がいない。

陽仔は実來と同じ班、愛莉は百瀬と、アズは香奈恵と同じ班だ。

あたしと陽仔は、手紙回しの常習犯。先生に見つかったことはまだない。

クラスメイトの皆は、見てみぬフリをしてくれている。チクったら何かされると思っているのだろう。

そんなこと思ってなんかないよー!と言ったら嘘になるけど。


先生の目を盗んで、今日も陽仔に手紙を投げる。

そして、香奈恵、愛莉と百瀬ときて、あたしのところに戻ってくる。


『陽仔、次は何すんのー?(芽留)
 →じゃぁ、何か隠してみる?(陽仔)  
 →ベタに教科書とかどう?あんまり使わない、書写のやつとか(香奈恵)  
 →それいい!まずはゆっくりと、みたいなw(愛莉・百瀬)』


愛莉と百瀬のアイディアに、あたしも賛成だ。大げさにやるより、ゆっくりとやってったほうが面白いかもしれない。

それを書き、先生のほうを見る。

よし。投げる。

あ・・・ハズした。まぁ、よくあることだ。

陽仔が気付いて拾うし。


「班の中で出席番号が1番早い人、乾いた試験管を3本、持ってきて」

先生が言った。

そして、陽仔が立つ。


! 

しまった。

陽仔はあの班で出席番号が1番早い。


陽仔は落ちてきた手紙に気付かずに、そのまま試験管を取りに行ってしまった。

そして、落ちた手紙に気付いて拾ったのが


実來だった。

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