大人オリジナル小説

いじめに逆らってみる [>21まで更新
日時: 2011/05/06 21:05
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)


真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。


    ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!

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Re: いじめに逆らってみる ( No.23 )
日時: 2011/02/02 22:26
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

[>12

     結果


「あれ・・・」

今、笑った?

実來、あの手紙を読んで、笑った?

普通、驚くとか、泣くとか、破るとか、そういうことしない?

「ねぇ、今あいつ、鼻で笑わなかった?」

「笑ってた・・・」


実來はアズのところに何気ない顔で向かい、なんと

「見てこれー。あたし宛てじゃないのに、あたしの下駄箱のとこ入ってんだけど」

と笑いながら言った。

「これ、実來じゃなくて美と夾なんだけど。あたしに書きたかったのかな。もっと漢字勉強したほうがいいよ、この人」


「陽仔、あれってもしかしてさ、」

「うん。分かってるよ・・・」


「実來」を「美夾」と書いたことは気付いていた。でも、直さなかった。

これが裏目にでたのだ。


「あー、もうイライラするっ!」

あんな単純な漢字ミスで笑われ、相手にされないなんて。

「いいしっ。教室行ったら、愛莉たちが何かしてくれるハズだよっ」

陽仔は笑って言うが、やっぱり少し残念そうな目をしていた。

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