大人オリジナル小説

いじめに逆らってみる [>21まで更新
日時: 2011/05/06 21:05
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

小説内でのいじめに逆らってみると、なんか違った感じのが書けそうな気がしたからやってみます(´∀`*)


真面目に書いてる人から見ると、ちょっと不快に思うかもしれないけど
そこは優しくスルーしてあげてください。


    ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!

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Re: いじめに逆らってみる ( No.32 )
日時: 2011/02/05 21:43
名前: 憂 ◆aBcA7JIVvE

[>13

    
    実力で



「・・・もういいっ。あたし今いいこと思いついたんだ」

朝の作戦に失敗し、頭を悩ませているあたしたちは今、作戦会議中。

陽仔がいいことを思いついたと言ったので、朝の会が終わった後の休み時間に作戦会議を始めることにした。


「実來って、こういう時の運がムダに良いと思うの。 だから・・・」

ちょっと間をあけ、コホンと咳払い。

「まずは実來じゃなくて、アズからやってったほうが楽じゃないっ?」


おお。それは考えなかった。

実來の友達から、か。

そのほうが上手くいく可能性が上がるかもしれないし、実來にもアズにも恐怖心をつけることができる。

「アタシ的に、コレけっこうイケる気がするんだぁ」

口では少し推している感じだが、顔には「アタシすごくね?」みたいな自信が満ち溢れている。

それに、陽仔は自分の意見は全て通したがる性格。

通らないとすぐ怒るので、一部の人から嫌がられている・・・と聞いたことがある。


でも今回の考えは、陽仔にしては良いと思う。


「そーだね!これやってみない?」

あたしが言うと、愛莉たちも同調した。

「やるかぁー!」
「やるやるー」


女子って、すぐ周りと合わせたがる。

意見がズレると、「は?空気読めよ」みたいな感じになるので避けたい気持ちがあるのだろう。


「よーしっ、決まりぃー!」


クラスのみんなが振り返るようなハイテンションで、高々と手をつきあげた。


そして早速、作戦は考えられた。

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