大人オリジナル小説
- 虚無の軍団
- 日時： 2018/03/15 22:03
- 名前： こあく
内容とか諸々
主人公がハーレムされる感じです。NL、BL、GLなんかあり。主人公チートでファンタジーでSFな感じ。後はR-18指定。これが大丈夫な方は、ゆっくりしていって下さい。
あらすじ
現代、魔法と科学のどちらも存在する世界。主人公ツイボルグは中学時代のトラウマから人間不信になり、孤児院での家族と言える、ガクと蒼としか会話をしなくなった。しかし、とある日にそれは覆された。そして彼が自分自信の全てを知るきっかけとなった。虚無が再生した時、世界が知るのは希望か絶望か。そして、仲間達の選択は如何に。
2018.1/27 閲覧数 100越え有難うございます！
2018.2/28 閲覧数200越え有難う御座います！
2018.3/10 題名変えました。
2018.3/15 閲覧数300超え有難う御座います！
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- 素敵な仲間に恵まれて ( No.24 )
- 日時： 2018/03/02 21:56
- 名前： こあく
朱里編
第20話 妹
闇夜視点
ツイがはぐれた。そして俺もあの2人とはぐれた。そして現状、何故か妹といる。
「何でお前がいんだ？」
迷子の先にいるなんておかしい。妹は天然だからもしかしたら、間違って来ちゃったよ、てへぺろ、みたいな感じだろう。
「少し、用事があるんの。闇夜君。」
妹、朱里は俺を兄と呼んだことがない。普通考えて障害か何かかと疑ったが、親は何も気にせず、結局は友人の影響だと思った。しかし、用事で来たってどういう事だ？
「どんな用事だ？キノコ狩りとか？」
大体こいつの用事などロクなものではない。兄だからこそ分かるのだ。
「そんなんじゃないよ。会いに来た。」
会いに来た？誰だよ。彼氏か？お兄ちゃんは許さんぞ。
「闇夜君も来るでしょ？一緒に行こう。」
手を出してきた。えっと。何でだよ。俺は抵抗した。しかし無理矢理引っ張られる。力だけは強いよな。
「此処でいっか。闇夜君、手を離しちゃダメだよ。死んじゃうから。」
森の奥深くまで来た。何処だよ、迷子じゃん。完全に。ていうか、朱里は何を考えているんだ？何でこんな物騒なところにわざわざと。
「来て、『虚無』。彼がいるんでしょ。」
彼って誰だ。ぶん殴るぞ。そんな事を考えていると、周りが光り出し、俺たちはそれに飲み込まれる。
「まぶしっ……。」
いつのまにか真っ白な世界にいた。転移かなんかか？そもそも何処？朱里の方を見ると、虚しそうな目をしている。
「どうしよう。遠くまで行っちゃった。追い付けるかな。」
一人で言葉を呟いていた。追い付けるって、何を追いかけてるんだ？
「闇夜君、早くしないと大変な事になる。龍を先に探そう。」
また手を引かれる。
あとがき
朱里編、スタートしました。闇夜の妹、朱里は一体何者なんでしょうか。気になりますね。えっ、早く続きを書け？腹筋しているのでちょっと無理です。
…すいません、巫山戯ました。土下座します。
という事で、朱里ちゃんの活躍にご期待下さい。もしかしたらイラスト上げるかもしれないので、期待はしないでください。期待は朱里ちゃんに。
それでは、読んで頂き有難う御座いました！
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