大人二次小説(BLGL・二次15禁)

男子に告白された俺って…
日時: 2015/05/12 18:04
名前: 雛菊

題名「男に告白された俺って…」

こんにちは〜短編の方ネタ思いつかなかったので長編もやっていこうと思ってます。
駄作量産ですがそこら辺はご了承の上で!!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25



Re: 男子に告白された俺って… ( No.32 )
日時: 2018/07/13 06:42
名前: B

「パンツの上からだと剥けてるようにも見えるぜ…」
何たって雁が男らしく張ってるし…

「見掛け倒しなだけさ;…パンツ捲り上げたらがっかりされるに決まってるよ;…」
それを言われちゃ、先端までスッポリ被っている俺は…どうなっちゃうんだよ;

「やっぱ女とヤる時は、前もって見栄剥きしとくしかないな;…」
1つ学んだ気がする…
カノジョになる女には、出来るだけ“素の自分”を見て欲しいなんて思っていたけど…そんな甘いことは言ってられないな;…

「でも呼人のは全被りの癖に、よくそんな先走りが出るもんだな…」
“癖に”って何だよ;…
やっぱ同じ包茎でも、その皮被りの具合はよって優劣はあるんだよな;

「それゃ少しでも亀頭が顔を出している慧みたいに素直にはいかねーよ;…」
俺のは一旦皮に阻まれる…
被ってんだからそれは仕方のないことだ…

「それじゃあ…パンツの中もベチョベチョなのか?…」
そういうこと聞くかね;?…
普通、勝者は敗者に気を使うもんじゃないのかよ;…

「そんなこと…いちいち教えられっかよ;…」
今、俺のパンツの中身がどうなっているかなんて、慧には関係ねーし…

Re: 男子に告白された俺って… ( No.33 )
日時: 2018/07/14 11:42
名前: B

「こうすると…滅茶苦茶気持ちいいだぁろ〜?」
ニヤケた顔で、俺の濡れたパンツを上下に擦ってくる慧…

「ぅっ;…」
それゃあ慧に言われた通り、俺のパンツの中はぐちょぐちょだ;
竿全体に布がヌルヌルと滑れ、気持ちよく無い訳がない;…

「これってオイル知らずだよな…」
オイル?…何だそれ?

「変なこと言うな…オイルって何のことだよ?…」
オイルと言って思い付くのは…オリーブオイルぐらいのもんだけど…

「ラブオイルだよ、知らないのか?…濡れない女の為に使う潤滑油のことさ…」
そう言われると、AVでそんなシーンを観たような気もする…

「普通…そんなの使うのか?…」
ヤる前に準備しておくものといったら、コンドームぐらいのもんだと思っていたんだけど…

「普通ってことは無いとは思うけど…こんだけ先走りが出る呼人には、ラブオイルなんて必要ないんじゃないか?…」
それって喜んでいいことなのかよ;?…

「でもちょっと恥ずかしいな…普通は慧ぐらいしか出ないもんだろ?…」
先端を小さく濡らす慧の先走り…
その控え目な感じが慧らしいといったら慧らしい…

Re: 男子に告白された俺って… ( No.34 )
日時: 2018/07/14 13:20
名前: B

「俺はあんまし出ない方だから…それはそれで大変だったんだぜ…」
大変だった?…
その過去形って…健成とヤった時のことを言ってんのかよ…

「それゃ女と違って、男は濡れないからな…」
ちょっとふて腐れぎみに言ってしまう…
まぁ女だってケツの孔は濡れる訳は無いんだろうけど…

「何拗ねた声出してんだよ…呼人は凄いって誉めてやってんのに…」
俺がこんな声をだしてしまったのは先走りの量のことなんかじゃない…
慧って繊細そうに見えて、案外鈍いヤツかもしれない…

「慧にそんなこと誉めて貰う筋合いは無いぜ…俺の先走りの量が多かれ少なかれ関係ねーじゃないか…」
こんなことで反発する自分はまだまだ子供なんだとは思う…
だけど相手が気心知れた慧だと思うと、つい子供染みたことも言ってしまう…

「何怒ってんだ?…何か呼人が気に障るようなこと、俺言ったか?…」
分からなくて当然だ…
今まで散々、慧は健成とヤったことを口にしてきたもんな…

「別に怒っちゃいないよ…慧が健成に挿れる時…どんなに大変だっただろうが俺には知ったことかよ…って感じだし…」
そんな姿、想像もしたくない…

「何だ呼人…もしかして焼きもち妬いてんのかよ?…」

Re: 男子に告白された俺って… ( No.35 )
日時: 2018/07/16 16:36
名前: B

やっ、焼きもち?;…
「バカ、そんなんじゃねーよ;…」
確かに健成との慧の初めての時のことを言われると面白くはないけど…

「いちいちそんなこと気にしてどーすんだよ…相手の女の子が処女とは限らないだぜ…」
確かにそういうことだってあるだろうけど…

「でもよ…健成は俺にとっても友達だぜ…」
俺にとって健成は、芸能ネタとか猥談とかしかしないけど…慧とはまた違った意味での友達だ…

「そんなの分かってるよ…呼人にとっての1番の親友は健成なんだろ?…」
おいおい;…俺は慧だと思っているんだけど;

「まさかぁ、アイツとは厭らしい話しするのがせいぜいだぜ;…」
同じ童貞…
慧がそういう話しに乗ってきてはくれないんじゃ、健成と盛り上がるしかないってもんだ;…

「そうかな?…端から見ると随分と仲良さそうで…朝輝と羨ましがってたんだぜ…」
朝輝かよ…朝輝はオンナ知ってから…ちょっと存在が遠く感じてんのは確かだけど…

「そういう慧だって朝輝と随分仲良いじゃねーか…」
朝輝が女とヤる前に男とヤったなんてことは俺は知らなかったし…

「別に今はもうそれほどでも無いさ…朝輝にはカノジョいるし…」
何だ?…そのカノジョに慧は焼きもち妬いてんのかよ?;…

「お前…女に焼きもち妬いてどーすんだよ;…」
所詮俺らは男同士…
カノジョが出来ると俺らとの付き合いが薄くなるのは致し方無いことだ…

「別に焼きもちって訳じゃねーよ…朝輝が女とヤって嬉しかったし…」
嬉しい?…
俺がそれを聞いた時、先を越されたようで焦りはしたけど…“嬉しい”ってことは無かったけどな…

「やっぱ慧と朝輝の関係は…特別なんじゃないか?…」
もし慧や健成が童貞卒業したと聞かされても、俺は絶対に“嬉しい”とは思えない気もするしな…

「特別か…やっぱ呼人には何でも分かっちゃうんだな…」
ん…?
分かっちゃうって…何か意味深なこと言ってないか?…

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。