大人オリジナル小説
- ☆中学生 黒羽亜歌音☆
- 日時: 2013/06/06 21:36
- 名前: 如月うさ ◆qvf.IClkDc
まえがき
中学生になった黒羽亜歌音。
家族や友だちは沢山だけど、逆に敵も作りやすいちょっぴり男勝りなタイプ。
入学早々大きな試練を迎えた亜歌音。
さあ、どうしましょう!!
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この作品は、実話を元に構成しています。
しかし、登場する人物はフィクションにしています。
笑いありの作品ですよ!!
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- Re: ☆中学生 黒羽亜歌音☆ ( No.7 )
- 日時: 2013/06/06 21:54
- 名前: 如月うさ ◆qvf.IClkDc
第六章 友だちのくせに嫌い?
「あのさ…」
優奈が、話を切り出した。
「何?」
「あたし、空のこと嫌い」
いきなりの発言に、亜歌音と藍は固まった。
特に亜歌音の場合、藍の筆箱から取り出したペンを少し浮かせたまま固まるという、かなりのパフォーマンスを繰り広げている。
「ねえ、優奈と空は仲がよかったよね?」
という藍の発言に、亜歌音の凍結(?)はとかれた。
「あれは表面だけの友情だよ?いじめたいな」
「イジメタイ?じゃあ、私が…やってあげようか?」
亜歌音の発言に、今度は2人が凍結する番だ。
「いいの?」
「うん、藍も手伝って!!」
「了解!!」
「おっはよぉ〜♪」
急な「ご登場」に、3人は少し呆れ顔。
「どぉしたのぉ?」
「空こそどうしたの?なんか髪型かわいくなってる」
藍は、本心とは真逆の事を言った。
「これはぁ、紺野くんにぃ、もっとかわいぃところを見せるためにぃ、がんばったんだよぉ?見てくれるかなぁ?音楽のときぃ、お隣だよぉ!」
「そうなんだ!きっと気に入ってくれると思うよ!」
本心は何やってんだ、というところだ。
「あっそぉだぁ!明日ぁ、おうちの都合でぇ、お休みするんだぁ!!」
「そうなの?寂しくなるね」
亜歌音も、負けじと裏腹大会(?)に参加した。
「そぉだよね!紺野くんもぉ、きっとさみしぃよぉ!!」
「空がいないとみんな寂しいよ!!」
優奈も、裏腹大会に参加した。
明日から、本格始動だ。
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