大人二次小説(BLGL・二次15禁)

FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ!
日時: 2013/09/27 20:29
名前: レーズンパン

まぁ、題名のとおりなんだけど・・・。
好きなCPあげると、


・グレイ受け全般!
・ナツルー
・ナツリサ
・グレジュビ・ジュビグレ
・エルルー
・ジェラエル


な感じ。
書いて欲しいCPはどうぞいってください^^
リクエストは、いつでも受け付けております^^

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109



Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.359 )
日時: 2014/05/24 21:12
名前: レーズンパン

空白様

こんばんは!初めましてですね^^
ですよねぇぇぇっ・・・私、アクエリアス大好きだったのに!
なきそうになりました・・・・


そろそろ短編更新だなぁ



『落ちる涙』 ナツグレ要素薄め ※未来ルーシィが、未来グレイだったらという妄想です
この場合ウオスケと戦ったのはグレイとユキノということになります。
グレイは魔封鉱石みたいなもので繋がれていたハンデありということでルーシィなみの魔力しか出なかったということで






餓狼騎士団を殲滅し、出口を訊いて歩いているナツ達。

「そういえば、ナツはどうやって敵を倒したんだ?」
「へへ、拳でガツーンとな!」

ナツらしいな、とグレイが呆れ顔を浮かべる。
リリーにもあまり傷はないらしく、完勝…に限りなく近いだろう。
すると扉が見えてきて、あまりの嬉しさにナツ達は走る。

「出口だあああああっごばっ!」

いきなり扉が開き、ナツは倒れ伏せる。
どうした、大丈夫かと皆が騒いだ。
前を見ると、ローブをかぶった人がいる。
白い足だが、筋肉がついているところを見ると男だろう。

「誰だ、テメェ」

警戒態勢のナツだが、匂いはとあるものにソックリだった。


「予言者の男、ですか」
「はい」

ヒスイ姫は、頷く。

「その男は…」





黒髪が、フードの隙間から見える。
泣いているのが、分かった。

「…助けて…くれ…」




パサリと、男はフードを取る。
その男は―







「その人は、未来からきました」


「グレイ!!?」
「俺ぇ!?」
「えええええええっ!」


白い頬を疲れているのか赤く染め、息も荒い。
引っ切り無しに、涙を流す黒曜石は揺れていた。

「…助けて、くれ…」
「グレ、」
「この国………は……」

そこでガクリと倒れるグレイを、近くにいたナツが支える。

「……気味悪いよ、何で俺が…」
「まあ深く考えねぇでおこうぜ、とりあえず安全な所へ行くぞ」

倒れたグレイをナツが肩に担ぎ、扉に向かった。









倒れたグレイ―、未来グレイとでも言おうか。
未来グレイは、目を覚まし起き上がる。

「…あ…」
「お、起きたか」

辺りを見わたす未来グレイに声をかけ、ナツは何が遭ったと問う。




「一万の竜!?」
「どうしよー!」

慌てふためく仲間を見つめ、未来グレイは目を見開く。

「…っ、信じてくれるのか?」
「嘘なのか!?」
「違ぇ!でも…信じてくれねぇかと…」

声が小さくなる未来グレイに、ナツは疑問を抱いた。

「なんでグレイの言う事を疑わなきゃなんねぇんだよ」
「!」

ナツの言葉が嬉しかったのか、未来グレイは少し笑顔になる。
それをみてグレイが、ふぅと息をついた。

「そうだぜ、俺なのに情けない」
「…だな、自分に説教されるのって変なの」

くすくす笑うが、未来グレイは深刻な顔になる。

「…でも俺、対処法なんて考えてないんだ…あの未来はどうしても避けられなくて…」
「そんな!」
「ごめん、俺…こんなことしか教えられなくて…」

ホントにごめん、未来グレイはただ俯いている。
ナツは未来グレイの後頭部を押さえて、自分の額を未来グレイの額に押し付けた。

「馬鹿だな、教えてくれたじゃねぇか。これから起こる、未来の事」
「え、」
「ありがとな、教えてくれて」

優しい声に、他のみんなの心も打たれる。
言われた本人は、なお更だろう。

「ナツ…」

涙を流し、未来グレイは小さな声で「ナツ」と呼び続けた。




未来ローグの剣は、本来はグレイに向かうはずだった。
扉が閉まる原因はグレイ、そう叫んで。
だが身代わりに、未来グレイが貫かれた。

「がはっ」

それは見事に心の蔵を貫いていて、少ししか喋られない。

「おいっ、馬鹿!何で俺の身代わりなんかに…!」
「おきてよ、グレイぃ!」
「…過去の俺が死んだら、未来の俺だって死ぬから…。泣かないでくれよ…」

泣いて擦り寄るハッピーの頭をなで、未来グレイは血を吐き続ける。

「……何か…自分に………見取られるのって…………変な…感じ……」
「俺だって変だっ!だから死ぬんじゃねぇ!」

ナツはただ、唇を震わせる。

「…なぁ、ギルドマーク見せてくれ」
「え…」

とにかく、着ている服をめくって蒼いマークをみせる。
手を伸ばし、未来グレイはそれに優しく触れた。
未来グレイの目からは、涙が溢れている。
そのとき、ローブの隙間から見えたのは―――



「お前………マーク、焼かれて…」

醜く爛れた、未来グレイの右胸。
おそらく、誰かに焼かれたのだろう。

「…どうせなら、ナツに焼かれたかったのにな…」

グレイはナツの熱い、それでも優しい炎が好きだった。
それを知っている現在のグレイは、涙を見せんとばかりに手で目を抑えている。

「…旅、仲間ともっとしたかった」

未来グレイの力は、抜けていく。
ナツは自分の頬に流れる、熱い水を感じた。

「…………未来…を………護って…くれ……」



ローグに殴りかかる、自分がいた。
もう冷静な判断はしていられない、仲間を傷つけられた。
殺された、未来グレイが、グレイが殺された。
先にグレイ達は逃がした、これで思う存分戦える。


―未来を護ってくれ


その言葉を胸に。




「ああ、約束する」







ナツは、拳に感情の炎をまとった。


























絶対に、未来のアイツの分まで戦って生きる。
だから今のお前は、死なないでくれ。

END

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.360 )
日時: 2014/05/28 19:11
名前: ミヤ

お久しぶりです。 お忘れになっていると思いますが、ミヤです。
遠慮無しで申し訳ないのですが、リクエストさせて頂きます。
グレルーで甘いのをお願いします
更新頑張って下さい。

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.361 )
日時: 2014/05/29 22:10
名前: レーズンパン

ミヤ様

覚えてますよ^^
お久しぶりです!
リクエスト、受けました!
今から書きます!




『砂糖菓子』 グレルー 甘甘




「砂糖菓子って、甘いよな」

グレイが可愛らしい男の子の砂糖菓子を、つまみながら言う。
隣でショートケーキを食べているルーシィは、「そうね」と相槌をうった。
ころころころり。
砂糖菓子は青年の指により、もてあそばれている。

「砂糖で作られてるもの、甘いわよ」
「だな」

けらけらと笑い、グレイは砂糖菓子をかじる。
グレイの赤い舌が、男の子の齧られた跡を舐めた。

「甘ぇ」

口直ししたい、とグレイは呟く。
あたりにコーヒーはないかと、ルーシィは周りを見わたす。

「飲み物、頼んだら?」
「そんなことしたら、金かかるだろ」

イタズラっぽく笑うグレイは、何かをひらめいたようだ。
ルーシィの頬を掴み、こちらにむける。

「え、なに――んぅっ」

キスされ、しばらく動けなくなる。
グレイが口を放した頃には、ルーシィの腰は砕けていた。

「…ありがとな、口直し役」
「アンタ…口直しじゃなくてもやるでしょーが」

ご名答、とグレイはその場を立ち去った。
ルーシィはため息をつき、グレイが途中でやめた砂糖菓子の男の子を見やる。
ああ、かわいそうに。
食べられることなく、頭部をなくしたあわれな男の子。

「…ふんっ」

グレイが舐めたところを、ルーシィが舐める。
これで仕返しというわけにはいかない、今度は彼に直接やりに行こう。
ルーシィのイタズラな心は、いずれは恋心を超えるだろう。

















砂糖菓子の男の子は、黒髪でした。

END
ミヤ様、リクエストありがとうございました!

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.362 )
日時: 2014/05/31 14:13
名前: エルザ

レーズンパン様
中間考査で来れずスミマセン!
でもいい結果が出ました!
数学が95点で3位でした!!!!^^
めっさ嬉しかったです!



未来グレイーーー!!!
やばい!涙出てきた!(只今本気で泣いてます・・・。)
切ない、切なすぎます!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。