大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ!
- 日時: 2013/09/27 20:29
- 名前: レーズンパン
まぁ、題名のとおりなんだけど・・・。
好きなCPあげると、
・グレイ受け全般!
・ナツルー
・ナツリサ
・グレジュビ・ジュビグレ
・エルルー
・ジェラエル
な感じ。
書いて欲しいCPはどうぞいってください^^
リクエストは、いつでも受け付けております^^
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.251 )
- 日時: 2013/11/06 20:16
- 名前: 桜華
レーズンパン様こんばんは(#^.^#)
またリクエストしたいと思います
幼少期でナツとグレイが(いつものように)喧嘩してグレイさんの
トラウマとかに触れるようなこと言っちゃって、過呼吸になるか、ぶちぎれるはなしがいいです
きれたら静かになりそう(笑)
毎回毎回似たようなもの頼んですいません・・・
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.252 )
- 日時: 2013/11/06 22:16
- 名前: レーズンパン
桜華様
こんばんわ^^
リクエスト、受けました!
いえいえ!細かい指定はやりやすいので、感謝です^^
明日に更新しますね!
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.253 )
- 日時: 2013/11/06 22:29
- 名前: エルザ
レーズンパン様
いえいえ! 『こんな小説』なんて言ってはいけません!
とってもいい作品ですよ!
もっと自信を持って下さい!
ちなみに私は心優しくありません。
ただ自分の思った事を発言または行動しているだけです。(>ω<)
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.254 )
- 日時: 2013/11/07 22:18
- 名前: レーズンパン
エルザ様
心からそう思ってくださるのであれば、やはりとても優しい方ですよ!
とても嬉しいです!
やはり、私の母神です・・・!!
では、桜華様のリクを。
『大切なものを護るためならば』 CP無し? シリアス?
それは、昔のとある昼下がりのことだった。
のどかな世界に、喧騒が一つ。
黒髪と、桜髪の少年だ。
実は二人はコレが初対面、初対面でここまで喧嘩できるとはすごいと思う。
大体、ワカバとマカオが悪い。
あの二人が、グレイに余計な事を言うから。
『へぇ〜、炎の魔導士か』
『こりゃグレイは、負けるな』
『・・・・・・あ?』
黒曜石の瞳は、大人二人を睨み上げる。
幼くともその怒りはすさまじく、思わず二人は「ひぃっ」と情けない声を上げた。
そして、今に至る。
マスターのマカロフも、エルザも不在のため止めようとする人間はいない。
「変態野郎!」
「頭桜野郎!」
今はまだ言葉の喧嘩で収まっているが、このままでは魔法を使うかもしれない。
案の定、グレイが造型の形をとった。
「氷造型…、『矢』!」
「ぬぉ!」
グレイの魔法は、驚くほど繊細だ。
それでいて強靭な刃。
だがそれでも、まだ幼い魔力。
すぐにナツの炎で、溶けてしまった。
「あ・・・っ」
「・・・よえー!」
ナツが腹を抱えて、ゲラゲラと笑い出す。
魔力がある水溜りを、グレイはただ見つめるしか出来なかった。
それをいいことに、ナツはグレイに対して欠点をいいまくる。
「氷の魔法だもんなー!そんなもん何の役に立つってんだよ!」
「!」
「熱いところとか、駄目じゃん!なっさけねー!」
ペラペラと悪口を言ってくるナツ。
グレイはそれを、顔を真っ赤にして耐えていたが遂にナツは禁句を言ってしまった。
「お前が住んでたところ、雪国だろ?化け物に勝てなかったんだ!!」
「!」
「その魔法、教えてもらったんだろ?どんだけ駄目な師匠なんだよ――――」
パァン、と小気味良い音が響く。
ギルド内に響き渡る音は、誰もが理解するのに時間がかかった。
―ナツが、グレイにビンタされた。
「っ、」
何するんだ、そう言おうとするがその言葉は喉で止められる。
グレイは――、ぽろぽろと泣いていた。
白い顔を、赤くして。
「俺はどう思われてもいい!!」
「・・・っ」
「でも・・・、でも俺の師匠を馬鹿にするのは許さねぇ!!」
グレイの息は遠くでも分かるほど荒い。
それにナツは、息をのんだ。
ソレと同時にナツの視界から、黒髪がうせる。
「え、」
―バタンッ
ひゅーひゅーと、グレイの息はか細くなっていた。
病気に詳しい一人の男は、グレイの近くに寄る。
「・・・過呼吸だ!二酸化炭素を!」
このままだと、危ない。
ナツの目の焦点が、ぶれていく。
その場は、しばらく大混乱となった。
「っん」
グレイの意識が覚める。
真っ白な天井、横腹の近くに圧力がかかっている気がする。
だるい頭を動かして、圧力の正体を見ると―
「・・・な、つ?」
涙の跡が見える、ナツが寝ていた。
隣にいるリサーナに事情を聞くと、エルザに絞られた後すぐにこちらに来たらしい。
じゃあ、アタシは戻るね。
リサーナは小さく微笑み、医務室のドアを閉めた。
沈黙が、続く。
「・・・」
気まぐれにナツの頬をつつく。
「う〜ん」とうなり声が上がるので、これ以上はやらないでおこう。
「・・・・・」
知ってるのだ、ナツだって悪気があったわけじゃない。
だけど過去を思い出して、荒くなってしまった。
確かに自分はまだ、弱い。
だけど、それでも―――
「大切なものを、失いたくない」
だから、護るためには死ぬことも恐れない。
それが、ナツによって止められる事を
今のグレイには、知る由もない。
自己犠牲は、犠牲を選ぶのを正しいと思った。
依存症は、仲間が居なくなると死ぬと思った。
想いが交差する中、笑うのは誰か。
それは、誰が知るのかも定かではない。
END
桜華様、リクエストありがとうございました!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109