大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ!
- 日時: 2013/09/27 20:29
- 名前: レーズンパン
まぁ、題名のとおりなんだけど・・・。
好きなCPあげると、
・グレイ受け全般!
・ナツルー
・ナツリサ
・グレジュビ・ジュビグレ
・エルルー
・ジェラエル
な感じ。
書いて欲しいCPはどうぞいってください^^
リクエストは、いつでも受け付けております^^
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- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.319 )
- 日時: 2014/01/31 23:03
- 名前: レーズンパン
遅れてすいません!
小説カキコの、違うところで連載してまして・・・
えっと、かぐらさんですね
『星色ミルクティー』 ナツルー(というかナツ←ルー) シリアス ルーシィ独白
ナツ、ナツには私がどう見えてるのかな。
仲間?それとも、親友?それとも、チームの仲間?
私ね、ナツに恋したんだ。
自覚したのは最近だけど、もっと前から魅かれてたんだと思う。
その証拠に、私はナツから離れた事が無いの。
ナツ、ナツ。
ナツは私のこと、どれくらい好きかな。
私は嫉妬しちゃうから。
エルザと気軽に話してるのも、グレイと喧嘩してるのも。
リサーナと無邪気に遊ぶのも、全部。
妬いちゃうな、ナツ。
おかしいね、私って。
ナツの心のベクトルは、私に向いてるのかさえ。
あやふやで、それでも単純で。
いつもかき回すね、さしずめ私はミルクティー?
貴方がスプーンなら、だけど。
ナツ、いつも私に向ける笑顔。
あれは、本物かな。
「すき」
その一言がいえなくて。
一つの単語がいえなくて。
振り回されて。
投げ捨てられそうで。
怖いんだ。
でも、でもナツが。
支えてくれたから、ここに私がいるんだよね。
今、この体温が気持ちいい。
私を抱えながら、寝てるけど。
気持ちいいのかな?
・・・・・・・
独りは、怖い。
それでも、ナツが。
どん底から。
底が見えないミルクティーから、スプーンで救い上げてくれるんなら。
ずっと、おぼれていたいな。
そうすれば、貴方は。
ずっと見ていて、くれるもんね。
END
かぐらさん、リクエストありがとうございました!
あまり沿ってませんね、すいません><
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.320 )
- 日時: 2014/01/31 23:07
- 名前: レーズンパン
お次は、エルザさんのを♪
ほんと、更新頻度少なくてすいません><
『少年は欠片を見つけたよ』 ラクグレ シリアス
少年は、欠片を見つけたよ。
記憶の欠片だよ、覚えているよ。
「…おい、ガキ」
「……ガキ、じゃない…」
路地裏を散歩するのは、案外楽しいが。
いつもは誰もいない路地裏に、一人の少年がいた。
ギルドに入って、一ヶ月の少年。
名を―グレイ、といったか。
誰とも打ち解けず、まだ独りのようだ。
カナが頻繁に喋りかけている姿を見かけるが、それでも喋ろうとしない。
「こんなところで何してやがる、誘拐されんぞ」
続きます
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.321 )
- 日時: 2014/02/01 14:15
- 名前: レーズンパン
『少年は欠片を見つけたよ』の続き
「……」
グレイは沈黙を破らない。
ただ真剣に、ラクサスの顔をみつめるだけだ。
「…ラクサスは」
「あ?」
つい厳しい物言いになってしまうのは、何故だろう?
「…怖い動物や、怪物にあった時。家族が、身代わりになろうとした時…どうするんだ?」
「……訳ありな言い方じゃねぇか」
暗い路地裏で、グレイの黒曜石の様な目が濁っている。
「答えろよ」
「…助けるだろ。俺のせいで誰かが死んだとあっちゃぁ、後味悪いだろーが」
さらにグレイの目が、濁った気がした。
それは光さえも捉えず、ただ黒の瞳がみるだけ。
「……嘘つきだ」
「はっ?」
ラクサスは本当のことを言ったにすぎない、それは知っている。
それでも、グレイは自分の経験上信じられなかった。
「自分よりもな、強い何かにあうとな、…人って足動かなくなるんだぜ」
自嘲の笑みを浮かべながら、グレイは饒舌になっていく。
「今の言葉も嘘っぱち、馬鹿みたい、間違って―」
ぱぁん、とはじける音。
グレイがその音『自分の頬が叩かれた』と認識するのは、痛みが来てからだった。
「っへ、ぁ…」
「…〜〜〜〜〜〜〜っ」
ラクサスは強く、グレイを抱きしめる。
それはか細く震えていた。
自分の腰ぐらいの身長が、妙に愛おしく感じる。
「…俺は、昔お前に何が遭ったのか知らねぇ…」
「…」
「知らねぇ、けど。でも、俺はお前の幸せを探すから」
欠片の幸せでもいい、ゴミクズみたいな幸せでもいい。
彼を笑わせたい、記憶の欠片なんて捨ててしまえばいい。
今は、これでいいから。
腕に温かい水が流れるのを、ラクサスは知らないふりをしていた。
捨てられたよ、記憶の欠片。
それでも、彼は幸せそうだよ。
END
エルザ様、リクエストありがとうございました!
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.322 )
- 日時: 2014/02/02 12:45
- 名前: エルザ
レーズンパン様
うわーん!うわーん!
シリアスな感じのラクグレ!
たまには、こういうのもいいですね!
いつもお忙しい中、私のわがままを聞いてくださりありがとうございます!!!!!!
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