大人なりきり掲示板

練習[ロックしました]
日時: 2018/10/14 15:11
名前: 時雨 (ID: Kot0lCt/)

>> 16

>>49>>98


 やりたい人が居るのでその方とは別スレでも建てて続けます。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31



Re: 練習 ( No.64 )
日時: 2018/03/04 22:14
名前: 時雨 (ID: qXcl.o9e)

>>63


 「.....すき、すき...すき...くるしい、好き」


 木陰に隠れてストーカーの如く、まぁこの行為は実際ストーキングと言えるが。
目の前にいる彼女の苦しそうな思いが聞こえてくる。
ただ、分かっていた。彼女のことを手に入れられないことを。
これではまさしく彼女のようではないか、この状況。
彼女は誰かに恋をしている。届かない存在に恋してるから苦しいのだろう。



 「それはこっちのセリフだ。はぁ……」


 届かない、そうと分かっていても追いかけることをやめることは出来なかった。
彼女が立ち止まる様子をただじっと見ているだけだ。
一度だけでも彼女に触れたい。嫌われているのは分かっている。
ならば、無理矢理にでも……気配を消してナンバリングをして近付いて。
そのハンカチを彼女の口許に宛て、暴れるであろう体を押さえつけた。
そのまま、境界へ向かった。
アイツが来るだろう、ならそのままタヒんでしまおうかと思っていた。


 眠り続けた麗白であったが不意に目が覚めた。
境界に誰かが向かおうとしている、感じればその読みは殆ど当たる。
眠そうな眼で向かえば希離が神楽坂を抱えていた。
希離が強引にあの馬鹿を連れ去ったのか? 


 「希離、お前……何をしているんだ? そいつを抱えて」


 何故か希離は泣いていたのが強く印象に残った。



(長めで強引かもしれませんが……)

Re: 練習 ( No.65 )
日時: 2018/03/04 23:00
名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)

「.....っ....」

突然、口元を覆われた。苦しくて、吃驚して、そしてなにか甘いような匂いがした気がした。
そうするとすぐに眠気に襲われて、瞼が段々閉じていく。それと同時に意識まで薄れていった。
瞼が閉じる寸前に見えた、人は誰だったんだろうか、その人が少し悲しそうにしていた気がする。
あぁ、眠りに堕ちていく。恋心と一緒に眠りにつくようだった。
身体が浮いた気がする、僕は何処かに連れていかれるんだろうか、誘拐 だろうか。
それでもいいやと思えた。何故か安心した気分になりながら意識が落ち視界は真っ暗になった。

Re: 練習 ( No.66 )
日時: 2018/03/05 01:51
名前: 時雨 (ID: w32H.V4h)

>>65


 「お前には分からなくて良い。……お前には分からない気持ちだ」



 希離はその馬鹿を抱えたまま、独り言なのかそうではないのか。ポツリと溢す。
やけに感情の込められた言葉をその口から聞くのは初めてだった。
我には分からない気持ち、それはどれだ? 
希離の悲しげな表情を見るのも初めてだった。
いつもは張り付けたような偽の笑顔を浮かべ人に近づき、拐うのに。
いつもなら口を弧のように曲げて笑いながらそれをこ ろしていたのに。



 「我には分からない気持ちが多すぎてどれか分からない。
その馬鹿をどうするつもりなんだ、こ ろすのか? 」



 「もしそうしようとするならお前はこうして来るじゃないか。
なら、そんなことは出来る訳ないだろう。
まだそんなことはしてない、気を失っているんだ。それだけさ」



 「どうするつもりだ」



 「なにもしない。見るだけ見て、仕事を遂行することにしたよ。
こんな気持ちなんて消えれば良いのに」



 希離の抱える気持ちは一寸足りも理解できなかった。
本来の目的は境界へ連れ出すことでもこ ろすことでもない。
では、その馬鹿に関係することなのか?
そう考えている内に希離は馬鹿を地面に慎重に下ろした。



 「まぁ暇なら俺を殺 せば良い。
そうすりゃ、麗白が苦労することも無くなる筈だ、殺 せよ」



 境界の前にて横たわる一人の少女、に見える少年を間にして二人は向かい合う。
片方は黒髪の神、もう一方は白髪の悪なる異端。
だが、互いに動く気配は無く表情は変わらない。
白髪の方は優しく微笑み、黒髪は無表情でそいつを見つめている。
そのまま何も起こらず時間は過ぎていった。



主用>>16

Re: 練習 ( No.67 )
日時: 2018/03/05 10:24
名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)

なにか、声が聞こえる。
ぼんやりとした意識の中、二人の声が聞こえた。
この声は、さっき会った人...と、

「.........神、様....?」

身体が少しだるい気がする。でも、確かに聞こえたあの声は神様の声で、僕はまた結界の近くへ来てしまったのだと気付き、少し顔を青ざめる。
目をしっかり開くと、さっき会った人が僕を優しげな微笑みで見ている。
さっきみたいな悪い目じゃなくて、悲しそうな、目だな。

「......きみ、も...叶わない、なにかを、見つけちゃったの」

白髪の彼の頬を優しく撫でた。この人もきっと、僕と同じ傷を抱えてる。
悲しくて辛くて、苦しい想いを抱いてる。
僕と一緒、だから、なんでか分からないけど、この人は大丈夫なんじゃないかって思えた。
あぁ、どうしようかな、神様との約束、破っちゃったや。

Re: 練習 ( No.68 )
日時: 2018/03/05 21:28
名前: 時雨 (ID: OLpT7hrD)

>>67



「......きみ、も...叶わない、なにかを、見つけちゃったの」


 頬を優しく撫でられ、笑っていたその顔は驚きに包まれる。
よくわからない内に震えていた足をしっかり踏ん張って



 「そうだよ、叶わない何かを見つけてしまったんだよ」



 その叶わない何か、存在とはまさしく目の前にいる彼女なのに。
その彼女が何であろうと恋をしてあろうと好きなことに変わりはないのに。
この思いはきっと届かない、けど諦められない自分もいて心が苦しい。



 そんな二人の様子を見ていた麗白であった。
脳内にはひとつの疑問、叶わない何か。届かない何か、ということか?
希離の届かないものはきっとあの馬鹿だろう。
でもどうして届かないのだろう? 馬鹿も同じだと言っていた。
あの馬鹿は何に手を伸ばそうとしていたのだろう?
誰かに恋をしている? それが答えとして自然に導き出された。
どうしてだか分からないがそれが一番しっくりときた答えだった。



 「届かない、何か……」



 恋をしたことが無い、それか忘れているのか?
ただ二人の空気に圧迫されたようでそれを呟くことで精一杯だった。


(これからどうしましょう、思い付きません、すみません)

Re: 練習 ( No.69 )
日時: 2018/03/05 22:10
名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)

「......それは....残念だね...でも、うん、今の、きみの方が....いい目してるよ、僕と、同じだね」

僕と同じ、恋心を持っているのが分かった。きっと、ここに連れてきたのは彼になのだろう。なにを思って連れてきたのかは分からないけど、自分と同じものを持ってるのが分かると何故か不思議と怖くはなかった。

「......きみは、叶わない、その心を、想いを持って後悔はしてない...?...その、苦しくて、辛くて、悲しい、けど、少しだけ、甘い想い。醜い筈なのに、一番綺麗な恋心」

思い出すだけで、涙が浮かんできた。彼の向こうに神様が見える、僕の、心を浚った神様が。
神様のことを想うだけで、全てが崩れ落ちそうになって、苦くて、甘くて、ぎゅうってなって、
どきどきして、そんな気持ちが溢れてくる。
醜いけど、綺麗な想いがどんどん零れていく。ポロポロと涙に変わって。

(....どーしやしょーか...ううむ)

Re: 練習 ( No.70 )
日時: 2018/03/06 11:00
名前: 時雨 (ID: OLpT7hrD)

>>69 


 「後悔か……してないよ。最初はこんなの消えちまえって思ってたよ。
どうせ届かないのに必死に思いだけ募らせていても無駄なんだろうって。
でもその気持ちは俺を綺麗にしてくれた。これでも悪だったのにな……」



 視線の先を追うと麗白がいた。やっぱりか、希離は分かっていた。
彼女が叶わない何か、と評する存在を何となく察していた。
それを見て自分もアイツには叶わない、そう思っていた。
それでも自分をこんな風にしてしまった彼女のこと、思いは
簡単に消すことも忘れることも出来ないなんて。世とは、非常に不便な世界だ。



 「希離、その馬鹿を早く境界から離れさせろ。
危険なのはお前だって知ってる筈だ、お前らの気持ちを理解できずすまないが」



 困惑、そして焦り。麗白にしては珍しいではないか?
これでも長年戦い続けた仲というか、縁と言った方が正しいか。



 「気持ちとは恋、だよ。麗白は理解できないんじゃなくて知らないでも無いだろ?
忘れてたんじゃないの、違うな。恋していたことを思い出したくない、これだ。
恋した相手を守れなくてそれを忘れてたんだろ、もう傷付かないために。
だから口悪くして人を守ろうとしたんだろ、それくらいお見通しってことよ」



 神になる前の御話である。
ただの心優しき少年であった麗白は一人の少女に恋していた。
その少女も麗白のことが好きで即ち両思いであった。
日々その思いを互いに募らせていく、話す、笑う、歩く、笑う……と。
その様子をまだ少年だった希離も見ていた。
 ある日、少女は死んだ。麗白の目の前で、そして偶々居た希離の視線の先で。
原因は悪なる異端、麗白はそれに気付いていた。
守ろうとしたが、本来の優しい口調では危険は伝わらなかった。
その異端の最後の言葉を嫌でも覚えている、部外者の俺までも。

 『人を守りたいなら口を悪くするが良い。
自分が嫌われたとしてもそれなら人を守れる、そうされていた』

 信じたくなかった筈だが、その言葉は真実だと知ったのは別の話。
口を悪くすることで、自分が嫌われることで他を守っていた。
そんなことに周りは気付く筈も無かった。
様々な理由あって麗白は死んだ、最後に看取ったのは太陽だけだった。
既に希離は別の理由で死んでいた、それも別の話となるのだが。



 「似ているよ、お前の大切だった子と本当に。
俺もあの子のこと、好きだった。そんな昔を思い出したよ。性格は全然違うけど」



 その言葉達を聞いても麗白にはそれが分からなかった。
忘れた、じゃない。記憶から消した、と思っていたのに。
それでもあの馬鹿の表情に少しずつ心が動かされたのは、
あの子のことを懐かしくも苦しくとも覚えていたのだろう。
思い出したくなかったのは弱い、誰も助けられない自分。
忘れたかったのはそんな自分ではないのか。
その答えを信じる気にはなれなかった。



 「……きっとそれは外れだ、希離」



 中身は違えど顔はよく似ているあの馬鹿。人は違えど幸せに出来ないであろうか?
いつの間にかあの子と重ね合わせていた自分がいた。
苦しんでいるなら、幸せにしなければ。
彼女にそうすることが出来なかった無念は晴れる訳ではないが。



(今、どうしようかと考えてます。
幸せにするために麗白が何かするか、
希離ちゃんをどうにかしてあんな風にするとか……すみません
希離を良い人にしてしまって申し訳ないです……)

Re: 練習 ( No.71 )
日時: 2018/03/06 12:31
名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)

「......よく、分かんないけどさ....僕じゃ、駄目なんでしょ。.....僕、じゃ、結局叶わないんだよね」

話を聞いてると、神様にも好きな、大切な子が居たらしい。
いいなぁ、その子は、きっと神様にも愛されて、皆にも愛されて、きらきらしてたんだろうな。
羨ましいや、一人でも、愛してくれる人がいるなんて
そう思ったらなんだか、涙が止まらなくなって、苦しくなって

「.....あぁ.....その子の代わりに僕が消えちゃえば良かったんじゃない」

なんて、らしくも無いくらいにメンタルが弱ってて、可笑しいな、結局メンタルは強いはずなんだけど。
ちゃんと話を聞けば、もっと詳しく分かるかもしれないって、分かってるのに聞くのが怖いな。
こんなとき、あの子達はどうするんだろうか、僕の話をよく聞いてくれたあの子達は。

「......ねぇ、きみは....記憶を消せるの...」

もう、いっそのことこの恋心を消してしまおうか、そしたら、白髪のきみのことも忘れてしまうけれど、神様を覚えていない方が、いいんじゃないかって思えてきたんだ。
やっぱり、こんな僕が恋をするのは間違いだったんだろう。麗しい神様に、恋をしたのが、馬鹿だったんだ。神様は僕のことを馬鹿と呼ぶ。それは、正解なのかもしれない。
あぁ、それに、自分は結構自分勝手なのかもしれないな


(ここからの展開難しいですな!?...ううむ、どうしよう
キャラに関しては大丈夫でっせー)

Re: 練習 ( No.72 )
日時: 2018/03/06 18:22
名前: 時雨 (ID: 9AGFDH0G)

(今回はストーリー進めずの返信で申し訳ありません……、
……そして貴方の脳内に直接語りかけるのです……
……これから展開を少し考えてみましたので……検討あれ……
まずは希離が死ぬ……というものです……悪なる異端なのに……
恋……心を持ってしまったから……異端に……殺される……のです
次に……麗白の思い浮かべるあの子と……神楽坂を重ねて……恋をするのです……
……ふとした情に……駆られて好きに……なってしまうのです……
他にもあります……神楽坂は神社の子……ということで特別な……霊力を持つ設定にし
……悪なる異端(希離以外)に狙われるのです……
そこでまたしても希離は命を落とすのです……麗白との逃亡劇になるのです……
吊り橋効果……とは違うが守らなければ……そうした気持ちになるのです……
そしたらいつの間にか神楽坂に惚れてた……なんて)


 他にも思い付いたら下さい。希離はあくまでサブですが。
お希離ちゃんともしたければ申し付けを。
それかストーリーリセットか。
希離ちゃんストーリー、麗白ストーリーと構えるか、ですね。

Re: 練習 ( No.73 )
日時: 2018/03/06 18:52
名前: 愛 (ID: EM5V5iBd)

長らく返信出来ず申し訳ありません。

最終的には鈴井先生と恋愛関係になりますが、新縁先生も私のキャラクターに好意を抱いている、と設定にして頂けますか?

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31