大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ハイキュー小説!(BL・R18など)
日時: 2015/04/01 14:45
名前: 朱華

初めまして!!朱華と申します!!
ここで小説書くのは初めてなので、
ご指摘いただけるととっても嬉しいです!!(*´∀`*)
書くものは様々です!(及岩・黒月・木赤など? リクエストあれば書きますよ〜)
健全文の方が多いカモ?だから、R18はほとんどないですよっ!!(リクあれば書くかも)

それではごゆるりとお楽しみください!!

〜あらしはダメですよ!!仲良く行きましょ!〜

ー今までここに書いたカップリングー
・木赤  ・クロ月  ・月影  ・研日  ・及岩  ・月日  ・赤月  ・大菅  ・及日菅
・影日  ・月山   ・岩及  ・及日  ・赤影  ・リエ夜久     ・ツッキー総受け(第三体育館)
・影菅  ・赤月クロ ・西日  ・及岩/木赤      ・菅月  ・スガノヤ・岩影及 ・国影

なんかすごいいっぱいのカップリングを書いております♪
書いて欲しいものがあればお気軽に言ってください!
勝手に小説を書かれるのは困ります!!書いたらこのスレッドを消しまよ!!
(少しのセリフ。自分と混ぜ合わせたコメントなどはOKです。)
「例」
すごいね!「そうだな」
がんばって!「応援してるぞ!」  など・・・    お願いしますね〜(*´∀`*)

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Re: ハイキュー小説!(BL・R18など) ( No.190 )
日時: 2015/04/26 19:24
名前: 朱華

〜クロ月〜パラレル物語(ハイキュークエストの設定)続き 月島視点 

少し眠たい五時間目。
けれど、今は魔法の練習時間。
僕は魔法を得意とする、後衛担当。
ここはいわゆる魔法学校。けど、魔法の他に弓、剣、武術、ポーションづくり。なんでもできる。
そしてここの最大の目的は、「魔王を倒すこと」

「ちょ、月島!!テメェ俺の嫌いな魔法ばっか使うなよ!!」

「えー?王様このぐらいならガードできるデショ?w」

杖から魔力をためた攻撃が繰り出されていく。
すると王様は必死に避けたりガードをしたりしている。
王様は弓を得意としているけど、魔法もできる。
だから一切手加減なしで、追い詰めていく。

「・・・っ!!」

すると、少しの殺気が走り炎が広がる。
自分からは少し離れているけど、身動きはとれない。
すると、さっきの主がトコトコと歩いてくる。

「そこまで。やりすぎだよ。月島。」

「・・・研磨さん・・・。」

そこに立っていたのは先輩の研磨さん。
猫っぽい杖に白いマント。勇者一行の一人。
炎はだんだんと消えていって、身動きが取れるようになる。
けれど、渋々と杖をしまってぷいっとそっぽを向く。

「ぷーっ!月島研磨に怒られてやんのっ!!」

そう研磨さんのそばでケラケラと笑うチビ。日向だ。
日向は剣専門で、魔法は苦手。
ムカついたので頬をギュムッとつねってやる。
痛い痛い!と叫びながらジタバタする日向を見ながら少し笑ってやる。
そんな、変わらない日常だった。

「あ、月島。今日、偵察に行くから月島も来て。」

「え、僕ですか?」

「うん。いい?」

「べつに、いいです、けど。」

少し戸惑う僕に、研磨さんは「大丈夫。」と一言言った。
僕は、少しだけ行きたくなかった。
行ったら、
黒尾さんに、あってしまうかもしれないからーーーー。

続く

Re: ハイキュー小説!(BL・R18など) ( No.191 )
日時: 2015/04/29 14:58
名前: 夏実

リクいいですか?すみません。日影お願いします!

Re: ハイキュー小説!(BL・R18など) ( No.192 )
日時: 2015/04/30 01:06
名前: 朱華

夏実さんへ

わかりました!遅れるかも知れませんが、頑張ります!

Re: ハイキュー小説!(BL・R18など) ( No.193 )
日時: 2015/05/03 19:31
名前: 朱華

〜クロ月〜パラレル物語(ハイキュークエストの設定) 月島視点 

泣いている僕に、声をかけてきた人がいた。
無愛想で励ましてくれるのなんて兄ちゃんぐらいだった僕には、
とても嬉しいものだった。
兄ちゃんがいなくなって、魔法を教えてもらう人がいなかった。
けど、その男の人が教えてくれるって言ってくれた。
魔法には自信があるんだと自慢げに言っている姿は、ムカツクけど、好きだった。

「黒尾さん、今日の魔法はなんですか?」

「んー、炎系の魔法かなぁ?」

その人は黒尾さんって言う人だった。
僕らは一緒に暮らして、次第にそういう関係になった。
僕は黒尾さんに愛されてたと思う。ちょっと過保護すぎるところもあったけど、
僕のことを本気で心配してくれた。
そんなところは大好き、だった。

『みんな、逃げろ!!この街はもうだめだ!!』

『いやぁ!!死にたくない!!』

『お母さん!どこぉぉぉぉ!!』

家の高い丘から見える燃えていく町。
たくさんの人が苦しんで、倒れていく。
あの日のように、沢山の赤い液体が流れていく。
震えが止まらない。あれから、しばらく経ったというのに。
あの光景がよみがえる。コワイ。コワイ。

震える足を一生懸命動かして黒尾さんの方へ走る。
黒尾さんは殺されたくない。大事な人をなくしたくない。
その一心で走った。

「黒尾さんっ・・・!!まちが、町がっ・・・!!」

「・・・ツッキー・・・。」

平然と椅子に座ってこちらを見る黒尾さん。
なんで、何かが違う。いつもの黒尾さんじゃない。
黒尾さんがゆっくりと立ち上がる。空気が重い。
すると、その瞬間に黒尾さんの体が変わっていく。
見たことある、その赤い目、尖った角、赤いマント・・・。

「黒尾・・・さん・・・?」

涙を流しながら笑う黒尾さん。
否定したいのに、否定できない。脳はもうわかっているのに、分かりたくない。
嫌だ、嘘だと言って欲しい。

「・・・ゴメンなツッキー。」

そこから先は言わないでくれ。
もう分かってるから、あなたの声で、言わないでーーーーー

「ツッキーのお兄ちゃんを殺したのはこの俺だよーーー」

そう言って、黒尾さんは僕を置いていって消えてしまった。


続く

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