大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.97 )
- 日時: 2012/01/07 18:58
- 名前: yuki
「Bチーム単純な所に隠しすぎだろ」
「すぐ見つかるじゃない」
羽田のせいで宝箱はどんどん見つかってゆく。
俺のもあっけなく見つかった。
というのに、まだ1つ残っている。
あいつはすごく単純なところに隠した。
1つだけ難しいところに隠すわけない。
じゃあ… 誰が自分で隠したんだ…
俺は隣を見てハッとする。
「原田えみり…」
「お前… 自分で隠したか?」
「は…はい…」
「残り、3分です。」
「残り1つどこだよッ!」
「なんで出てこないの?!」
「あと1つ見つかれば絶対生きれるのにッ!」
みんな混乱してきている。
「えみり… お前どこに隠したんだ…?」
「コソコソコソ…」
「そう言うことか。 それじゃあ誰も探そうと思わないよな。」
「そうだと思うんですが…」
「残り10秒 9 8 7 6 5 4 3 2 1」
「0 終了しました。
Aチームは9つです。
それではAチームの皆様 宝箱をお隠しください。」
「えっと… 原田でしたっけ? どこに隠したんですか?」
同じチームの二村智子が聞いてきた。
「羽田さんが隠した場所の後ろです。
そこで宝箱が見つかれば、もう探さないと思って…」
「有難う原田さん。 私… 羽田さんが怖くて…」
「いいですよ 私も羽田さんが自分のところに来てたら、
羽田さんに従ってたと思います。
頑張って10個見つけましょうね!」
「終了です。 ではBチームの皆様 制限時間は10分です。
始めッ」
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