大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.33 )
- 日時: 2011/11/27 15:18
- 名前: yuki
「続いてのゲームは… トリックハウス です。」
トリック… ハウス…
「部屋を移ります。 ついて来てください。」
私たちは、男の言う通り、ついて行った。
その時
「キャアッ!」
私の目の前を、銃弾が通過した。
何よこれ…
「モコちゃんっ! 怪我ないッ?!」
「トリックハウスは もう始まっています。」
こんな怖いトリックハウス… 考えられない。
いきなり銃弾が飛んでくる何で。
よく見ると、黒スーツの男性が、銃とナイフを持っているのがわかる。
どうやって逃げよう。
「制限時間は1時間です。」
「杏奈ちゃん ケンさん…
どうする?…」
「ダッシュ?」
「ダッシュなんかしたら、撃たれるだけだ。」
「見つからないように、隠れて行くしかない。」
いま、黒いスーツの男は違う方向を向いている。
今。
「行くぞ。」
私たちは、不気味な飾りの後ろに回った。
「よし。 見つかってない。」
飾りの後ろなら、見つからないし、銃も撃たれない。
私たちは、ゆっくりと、音を立てずに歩いた。
黒いスーツの男は、私たちを捜している。
ごちゃごちゃの部屋でよかったぁ!
なんとか渡れそう と思ったその時
「カシャン」
何かよくわからない物体を、踏んでしまった。
「っ」
「あそこだっ 撃て!」
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