大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【ドッジボール】〜命をかけたゲーム〜 ( No.21 )
- 日時: 2011/11/27 12:35
- 名前: yuki
「今回、私たちが戦うわけじゃないじゃん?
だから、皆で作戦立てない?」
「皆で協力するってこと?」
「そう!」
確かに 協力した方がいい。
死ぬのは嫌だし。
「でも… 作戦なんか立てていいのかなぁ…
失格になりそう…」
「じゃあ聞いてみようか
あの… 作戦って立ててもいいですか?…」
「いいことにしましょう。 1分間だけ待ちます。」
「ドッジボールって… 何分間やるんですか…」
「10分間です。」
「このドッジボールって…
あそこにセットしてあるに、火の玉だよね…?」
「あぁ… 俺もそう思うぜ…」
「じゃあ散らばらない方がいいんじゃない?
当たる確率が増えるよ」
「じゃあみんなで手をつなぎながら行動する?
そうすれば離れないでしょ」
「そうだな。」
その時
「アチッ!」
「っ!!!」
火のボールが、ケンの腕をかすった。
「大丈夫?!」
「あぁ…」
確かに1分間は過ぎていた。
私たちは急いで手をつないだ。
相手は容赦なく火のボールを投げ続ける。
でも、なぜか全然当たらない。
何事もなく、ドッジボールは終わった。
「今回の敗退者は無しです。」
協力しただけで、敗退者が0になった。
じゃあ次も協力すれば…!
「続いてのゲームは… カジノ です。」
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