大人オリジナル小説

【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
日時: 2011/11/16 18:04
名前: yuki

登場人物

細木モコ

長谷川杏奈 


藤井ケン 


【ゲーム】
このゲームは…

何をすると思う? 凄く単純。

いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。

そこにはテレビが1台。

映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。

そして皆でババ抜き。

ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。

ババ抜きで負けたものが………

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Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.29 )
日時: 2011/11/27 13:01
名前: yuki

いや… 今… あってないよね!…

でも… 鬼はどんどん近づいてくる。

目があったの?!

お願いっ!!

助けてよ…!

どんどん近づいてくる鬼。

おびえる3人。

汗がおかしいくらい出てくる。

ケンと杏奈の顔色がものすごく悪い。

私のせいで…

2人が死んでしまうの?…

私がのぞいたから…

目が合ってしまったから…

罪悪感…

鬼は目の前… もう終わった。

死ぬんだ…

「終了です。 誰も見つからなかった為 敗退者は0です。」

助かった…

いつもギリギリで助かる…

神様は… 私たちの見方をしてくれているのだろうか。

「杏奈様 ケン様 モコ様

次のゲームは 難関です。

生き残れば船から降ろして差し上げましょう。

今まで降りられた方はいません。

もしそれが嫌ならものすごく簡単なゲームにしてあげますよ。

しかし、人数は増やします。

100人ほど。 生き残る確率はもちろん減ります。

どっちにいたしますか?」

なんて残酷な質問だ。

選べないよ。

「モコ 杏奈 難関の方にしないか…?」

「難関にしたら… 死んじゃうよ?!」

「100人増やされても同じだ。

100人増やされた方が、可能性が無くなる」

確かに100人増やされたら、たぶん死ぬだろう。

だったら、難関にかけてみるべきなのか…。

「私… 難関がいい。」

「モコちゃん… よしっ!

頑張るっ!! 絶対3人で船おりようねっ!!!

こんなことで死んでたまるかっ!」

「難関の方でよろしいですか?」

「ハイ!」

私たちは今強気だ。

今ならどんなゲームでも生き残れる気がする。

「それでは参りましょう。 続いてのゲームは…」

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