大人オリジナル小説

【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
日時: 2011/11/16 18:04
名前: yuki

登場人物

細木モコ

長谷川杏奈 


藤井ケン 


【ゲーム】
このゲームは…

何をすると思う? 凄く単純。

いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。

そこにはテレビが1台。

映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。

そして皆でババ抜き。

ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。

ババ抜きで負けたものが………

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104



Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.40 )
日時: 2011/12/01 19:22
名前: yuki

「わァァァ…」
扉の向こうには… 真っ暗な世界。
何も見えない。 何もかも。
「モコ 懐中電灯がある…」
「懐中電灯しか… ないの?…」
懐中電灯だけじゃ… 何もできない。
人もしっかり見えないし。 よけれない。
「行こうか…。」
死を覚悟した。
私たちはゆっくり前へ進んだ。
敵は意外と少ないが、恐怖が襲いかかる。
「っ!」
お化け屋敷のみたいに、目に前に柔らかい感触がある。
こんにゃく? ちょっと違うような。
懐中電灯を当てた。
「キャァァァァァァァァァッ!!!!!」
目の前に吊るしてあるのは…
【ケンの死体】 
血で全身が染まったケンが、目の前にいた。
私のせいで死んでしまったケン。
なのにそのケンを怖がる私。
最低だな…私。
「モコッ 大丈夫? どうしたの?!」
杏奈には見えていないのだろう。
「キャッ!!!」
杏奈が叫んだ。
「ど  どうしたの杏奈ちゃん?!」
「モ モコ… うしろ…」
「へ?…」
私は顔が真っ青になった。
そりゃあ誰でもなるよね。
だって…頭に銃をあてられているのだから。
相手が撃ったら… 私は確実に死ぬ。
「バンッ!!!」
あれ?… 私… 撃たれた?…


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。