大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.73 )
- 日時: 2011/12/22 14:29
- 名前: yuki
「No.13番様 ………… 失格です。
NO.25番様………… 失格です
… NO.48番様………… 失格です」
次々に落とされてゆく。
次々に… 死んでゆく。
そして自分の番が近づいてくる。
必死で考えた。 でもさらに混乱していくだけ。
落とされるのを… ただ待つだけ。
「NO.68番様 ………… 失格です。」
あの少女を助けなければ… 俺は助かったのかなぁ…
連れてこられなかったのかなぁ…
あの少女を助けなければ…―――
その時、今までと違う言葉が耳に入ってきた。
「NO.81番様………… 合格です。」
合… … 格…
「決定いたしました。 浜田えみりさんの案、
…… で皆様よろしいですね?
肝心のところを聞き逃してしまった。
「もし… 嫌って言ったらどうなるんだ…?…」
ある男性が質問した。
「嫌ですか? でしたら、違う世界に行ってもらいましょう。」
男性の前に、黒いスーツの男が現れた。
俺が連れていかれたあの時と同じスーツの男。
「やめろよっ 質問しただけだッ!!
やめろッ!」
男性の叫び声が聞こえる。
俺はもう助けられない。
その後、さっきと同様 水しぶきがあがる音。
違う世界とは… あの世のことだろう。
俺はまだ知らなかった…
これから何が始まるのか…
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